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「ラストランキング」

2017年12月27日 水曜日

最後のメルマガは、私の出会った好きな言葉を紹介させて頂きます。

 

【その1】
苦手を恥じて隠すのではなく、得意な人に協力を仰ぎましょう。
なぜなら、そのために「言葉」が生まれたのですから。

人類進化の歴史に鑑みれば、500万年前のアウストラロピテクスから、原人、ネアンデルタール人を経て現在のクロマニョン人に至り、脳の容積は3倍に、寿命も最大で8倍の80年強にまで延びました。

仮に現代であっても、人がひとり裸でジャングルに放り出されれば、捕食されてしまうだけでしょう。人間が高いコミュニケーション力を身につけたのは、単身で生き延びる厳しさを知っていればこそ、コミュニティーを形成し共生する道を選んだからにほかなりません。

 

■「長所を活かす」と「短所を支える」はコインの裏表

進化論を持ち出すまでもなく、「言葉」によるコミュニケーションを介し、長所を持ち寄ることで見事に生き延びた人間が既に70億人。あと50年もすれば100億人にまで達すると目されています。

世の中は広くもあり、狭くもある。遠いようでいて近くも感じる。とても深淵であり浅薄でもある。禅問答のようですが、結局は円環しているのだとすれば、短所は誰かの長所と解することもでき、「短所を支える」は「長所を活かす」と同じことをあらわしていることが分かります。

「努力は報われる」に否定的な意見があるなかで、世界のホームラン王であるソフトバンク王貞治会長は、「もしも報われないとおっしゃるなら、それは努力が足りないのでしょう」と言ったとか。

【その2】
失敗しないように心を砕くよりも、失敗から学べる人になりましょう。

挑戦に失敗はつきものであり、むしろ己を知る成長の機会と受け止められたら幸せですよね。

自らのふがいなさを棚に上げ、挑戦者を蔑むことで溜飲を下げる人がなんと多いことでしょう。

このような人は、仲間の士気を下げるだけでなく、自らをも殺していることに気づいていません。自らの持つ長所ですら素直に受け入れられず、短所ばかりに目を奪われて身動きが取れないのでしょう。相対比較で優劣を判断し、上を見ては卑屈になり、下を見て自らを慰める。

「あらゆる面で可能性が開かれ万能である」との幻想は若者の特権ですが、年を重ねるごとに練れてゆくものです。視野が狭く自分本位であった青年が、万能でもなければ、ひとりで出来ることにも限界があることを知って初めて、人の施しに謝意が芽生え、手を携えて生きてゆけるようになるのでしょう。

こうした機微が備わっていない人は、親が強すぎたのか、「よい子」に逃げ込んだがためか、反抗期を経なかったように思われます。

乳幼児の時期に不幸にも母親を亡くした方は、大人になってから「幼児プレー」を所望するのだそうです。時期の早い遅いの違いはあれども、必ず人が通る道を避けて進むことは出来ません。

日本の産業界で、近代化から取り残され「最後の楽園」と揶揄されてきた「マスコミ」と「製薬業界」が揃って構造転換を迫られています。これは必要な通過儀礼です。自分さえ良ければとした傲岸不遜な態度を省み、開かれたコミュニケーションによって、道が開かれてゆくことを切に望み、メルマガを終わらせて頂きます。

長らくのご愛読に感謝申し上げます。

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「横綱在位上位10人、勝率順位」

2017年11月29日 水曜日

1位 白鵬            

88.3% 62場所 

2位 大鵬(大鵬部屋)      

85.8% 58場所 

3位 千代の富士(九重部屋)           

84.8% 59場所 

4位 朝青龍(北の湖部屋)

83.6% 42場所 

5位 貴乃花(貴乃花部屋)              

81.3% 49場所 

6位 北の湖         

81.1% 63場所 

7位 曙(東関部屋)                       

78.0% 48場所 

8位 輪島(花籠部屋)      

76.6% 47場所 

9位 柏戸(鏡山部屋)      

73.5% 47場所 

10位 千代の山(九重部屋)           

69.9% 32場所 

 

※現役親方は、貴乃花のみ

 

貴乃花親方の挙措に注目が集まり、大変かまびすしい今日この頃。

 

日馬富士による貴ノ岩への暴行が刑事事件に発展し、被害者側が口をつぐんでいることも手伝って、格好のワイドショーネタと化しています。

 

この騒動に登場する主立った関係者を整理します。

 

【相撲協会】

八角理事長         (第61代横綱)   54歳 元北勝海

伊勢ヶ浜親方      (第63代横綱)   57歳 元旭富士

 

【モンゴル勢】

旭鷲山               (元関脇)            44歳 大嶋部屋(伊勢ヶ浜親方も同部屋出身)

朝青龍               (第68代横綱)   37歳 高砂部屋

日馬富士            (第70代横綱)   33歳 伊勢ヶ浜部屋

 

【貴乃花部屋】

貴乃花親方         (第65代横綱)   45歳

貴ノ岩                (前頭8枚目)     27歳

 

以上の3勢力が、それぞれの思惑で行動し、発言しています。

 

1999年に外国人力士の入門が解禁されてから、これまで生まれたモンゴル出身の力士は41名。幕内力士42名のうち、今なお20%を超える9名がモンゴル勢で占められています。66代の若乃花から72代の稀勢の里まで、5代19年に渡り日本人横綱の空位が続くなか、ハワイ出身の武蔵丸以降は、朝青龍から鶴竜まで4代続けてモンゴル力士が続いたのです。

 

~幕内モンゴル人力士~

・日馬富士 33歳(横綱) 伊勢ヶ浜部屋 与えた金星39個

・白鵬      32歳(横綱) 宮城野部屋 与えた金星16個

・鶴竜      32歳(横綱) 井筒部屋 与えた金星16個

・照ノ富士 26歳(関脇) 伊勢ヶ浜部屋

・玉鷲      33歳(前頭筆頭) 片男波部屋 金星1個(日馬富士1個)

・逸ノ城    24歳(前頭4枚目) 湊部屋    金星3個(日馬富士2個、鶴竜1個)

・荒鷲      31歳(前頭5枚目) 峰崎部屋 金星3個(白鵬1個、日馬富士1個、鶴竜1個)

・千代翔馬 26歳(前頭6枚目) 九重部屋

・貴ノ岩    27歳(前頭8枚目) 貴乃花部屋 金星1個(白鵬1個)

※金星とは、平幕(前頭)力士が横綱を倒すこと。金星1個につき、場所毎に4万円を支給。

 

ここは交通整理が必要です。

 

・日馬富士の暴行は間違いなく犯罪行為

・貴乃花親方の刑事告訴は違法ではない

・朝青龍はモンゴル力士を擁護する体で、意趣返しの反日感情を扇動?

・旭天鵬は後輩の朝青龍と反目している為か、ホワイトナイトを気取る売名?

・貴ノ岩のコメント拒否は正当な権利

 

相撲協会は貴乃花親方を呼び出し、貴ノ岩に事情を聞く機会を設けるように要請するも、二度にわたって固辞されたとしてメディアがこぞって親方を悪者扱いする風潮を助長しています。これは浅薄な二項対立に仕立て、TV視聴者ないしは新聞、雑誌の購読者を増やす策略でしかないとみるのが妥当でしょう。

 

現に言葉選びひとつ取っても、確信犯としてミスリードしている様が透けて見えます。「事情を聞く」といえば聞こえが良いですが、その実態は「懐柔するから引き渡せ」と言っているのと一緒でしょう。そんな場に弟子を差し出す親方に、誰がついて行くでしょうか?

 

~ここ最近の横綱~

65代 貴乃花:     日本        (1995年/在位8年)

66代 若乃花        日本        (1998年/在位1年7ヶ月)

67代 武蔵丸        ハワイ       (1999年/在位4年5ヶ月)

68代 朝青龍        モンゴル    (2003年/在位6年10ヶ月)

69代 白鵬           モンゴル    (2007年/在位10年5ヶ月)

70代 日馬富士     モンゴル    (2012年/在位5年1ヶ月)

71代 鶴竜           モンゴル    (2014年/在位3年7ヶ月)

72代 稀勢の里     日本        (2017年/在位9ヶ月)

 

貴乃花が引退し、朝青龍の綱取りからモンゴル勢の覇権が続きます。稀勢の里が長らく大関に留まったのも、モンゴルの壁に阻まれたが故と見られています。表立った星(勝ち)のやりとりでは無かったとしても、モンゴル派閥内で「忖度」が生まれ、日本対モンゴルの構図が生まれてしまった可能性は十二分にあります。

 

貴乃花親方が反モンゴルの差別主義者でないのは、貴ノ岩を弟子に取ったことからも明かです。いつしかモンゴル勢が派閥化することで既得権益の温床となれば、神聖な相撲道が汚されてしまうと苦々しく思ってきたからこそ、相撲協会の改革を訴えて来たのでしょう。

 

貴ノ岩関には、モンゴル勢との接触を厳しく制限し、一人の力士として自立を促してきたという貴乃花親方。彼からすれば、日馬富士による暴行は貴ノ岩を痛めつけることで若手モンゴル力士に恐怖心を植え付け、派閥の序列をすり込もうとする蛮行にほかなりません。ただそれ以上に親方の逆鱗に触れたのは、勝負の世界になれ合いを持ち込み、若手力士を奴隷化し、時に鴨ネギに仕立てようとする姿勢そのものではないでしょうか。

 

■勝負師の世界

 

将棋の永世名人である大山康晴氏は、将来有望と思しき若手には「盤外戦」を積極的に仕掛け、苦手意識を植え付けたと言われます。今の時代で言えばパワハラです。

 

日本プロ野球で唯一三冠王を3度獲得した落合博満氏は、苦手な外角球をあえて強振してホームランを打ち、ピッチャーに恐怖心を植え付けたと言います。これが奏功し、台頭する若手も勝手に外角を避けてくれ、試合巧者として臨めたと引退後に明かしています。

 

このように、同じ相手と幾度も対戦する閉じられた世界では、一度苦手意識を持ってしまえば克服は容易ではありません。この怖さを知悉している貴乃花親方は、一番弟子である貴ノ岩が、モンゴル派閥に蹂躙されてしまわぬよう、頑なにも見える対応に終始しているように思われます。

 

相撲が興業と化していた時代には星のやりとりを裏付けるように、無気力相撲が横行したと言います。日馬富士に厳しく臨めないのは、寝た子を起こして返り血を浴びたくないと考える、相撲協会の事なかれ主義が見え隠れします。まだ年の若い貴乃花親方を問題児に仕立てて、トカゲのしっぽを切り捨てるかのごとく保身に走る理事の面々は老害でしかないのかもしれません。

 

国技である相撲を健全に維持する難しさと同じく、世界でも評価の高い皆保険制度を保つためにも、国策としてリーダーシップを発揮する人が必要でしょう。医療業界における「貴乃花親方」は誰なのでしょうか?

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「衆議院獲得議席数」

2017年11月1日 水曜日

1位 自民党    284 ±0
2位 立憲民主党  55  +40
3位 希望の党   50  -7
4位 公明党    29  -5
5位 無所属    22
6位 共産党    12  -9
7位 日本維新   11  -3
8位 社民党    2   ±0

 

■まつりごと(政)を治めるものの資質

神事を司ることによって民衆をまとめたのが「政治」の始まりです。時に人命を脅かす自然には八百万の神が存在し、彼らと通じる祈祷師は大変な尊崇をもって奉られます。時代が進み、政治家は集めたお金を差配する、まさに金遣いの専門家となりました。ちなみに経済人(商人)は何者かと問われれば、お金を稼ぐ専門家と答えるのが妥当ではないでしょうか。現在は、独裁を回避する三権分立によって体制を確立し、民主主義によって秩序が保たれているとされています。

 

第二次安倍政権は、集団的自衛権の解釈変更、森加計問題、稲田防衛相の更迭、豊田真由子議員の離党が続いたことで、特に女性の支持率が急落。それでも安倍首相が任期延長にこだわったのは、安保関連法案を成立させるためです。

 

地方や都議選の大敗によって他派閥の領袖もポスト安倍に秋波を送り始めたことで、座して死を待つくらいならと打って出た解散の大博打は、麻生副総理の言う「北朝鮮の脅威」も手伝ってか、図らずも大勝をもたらしたのでした。

 

■好事魔多し?

そもそもは自公で過半数さえ維持できれば、任期延長には十分と含みを持たせた防戦色の強い安倍政権に対し、小池都知事による「希望の党」立上げ、さらには民進党の合流。そのうえ立憲民主党までが生まれる展開を誰が予想できたでしょうか。

 

都知事選、都議選と連戦連勝の小池女史には、政権は半ば掌中に治めたように見えたことでしょう。「希望の党」が保守であることを明確にしたうえで、決してポピュリストなどではないと強調しようと逸ったが為に、独裁者を想起させる「排除」なんて過激な言葉を選んでしまった。世論の強い後押しに上気したがゆえに悪手を指してしまいましたが、これこそが彼女の本音と見ることもできるでしょう。

 

■可愛さ余って憎さ百倍?女心と秋の空

小池さんを熱心に支持してきた層の心の声を代弁すれば、「同じ弱者の代表として、懸命に戦ってくれるから応援してきたのに・・・」といった感じでしょうか。

 

権力側にたったような彼女の物言いは、「判官贔屓」の気持ちを刺激し、排除された可哀想な立憲民主党に移ってしまったようです。

 

既に野党第一党に機嫌を良くした立憲民主党の面々からは、反自民の信認を一手に引き受けたかのような物言いが見受けられます。こんな簡単に浮き足立ってしまうようでは、巡りめぐって安倍首相の悪運を盛り立てるだけに見えてしまいます。

 

最後に笑うのは誰なのか。良いときも浮かれず、悪いときも腐らず、結局は自分に出来ることを粛々とこなすことなのだとすれば、そもそもは控えめに笑みをたたえる程度が丁度良いのかもしれませんね。

 

フィンテック、仮想通貨の影響を見越し、大手都銀がこれまでにない大規模なリストラを発表しています。これは、第四次産業革命との呼び声高いAIからすれば、ほんの序章に過ぎないのかもしれません。この余波は製薬業界にも遠からず届きます。それでも皆さんは微笑んでいられるでしょうか?

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(番外編)AIの陽と陰

2017年10月4日 水曜日

ヒトゲノムの解析は2003年に済んだものの、帰納的な取り組みに留まりました。何がハッキリしたのかと言えば、各遺伝子情報だけでは「繋がり」や「補完関係」が生まれる身体のメカニズムは全くもって不確かということです。

これは資質と環境がどう作用すれば優れた結果が生まれるのかを問う「氏か育ちか」が、今もって関心を保っているのも同じ理屈によるのかもしれません。

AIによって人間の仕事が奪われるとされていますが、代替される仕事を「劣」と見なすのか、勤労義務から人間を開放する「優れた」取り組みなのか、はたまたAIを生み出す試みそのものが「邪」なのか。立場とともに視界も変わり、それぞれに正論が存在するだけに、誰も明快な答えを出せるとは思えません。
 
■AIはパンドラの箱

「今でしょ!」で有名な東大法学部卒の林先生は、他大生に比べて東大生の優れた点は「情報処理能力」だと指摘します。短時間で答えを導き出す能力を指すのであれば、「将棋」のプロ棋士をも凌駕するAIに早晩代替されてしまうように思われます。

アルフレッド・ノーベルがダイナマイトを開発したのは、土木工事を安全に進めるためと言われています。一方で、破壊兵器として戦争にも用いられ、甚大な被害を生んでいます。文明の発展に陽と陰の両面があるとすれば、AIには掛かる期待の大きさと同じだけ、濃い陰を落とすことも覚悟しなくてはならないでしょう。

■感情を理解できないAI

体を持たないAIが、身体感覚を伴う感情を理解できるはずがありません。

そもそも人が仕事を頑張るのは、恩返しのためです。一人前になるまでに掛けた様々な迷惑を、受け止めてくれた諸先輩に感謝し、若輩者に掛けられる迷惑を率先して受け止める。それぞれの短所を補い合い、全体最適を目指す姿勢は、合理性の追求だけで育まれるとは思えません。

不完全であればこそ、全体最適の平衡状態を保とうとする身体メカニズムの持つ奥深さは、安易なAI礼賛に警鐘を鳴らしているように思えてなりません。

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「CSO各社のMR数ランキング」

2017年9月6日 水曜日

    社名(親会社)    株式時価総額
1位 クインタイルズIMS   2兆2563億円(207億ドル)
   (米国本社)    
2位 インヴェンティブ    不明
   (米国本社)
3位 シミック・アッシュフィールド 292億円
   (シミックHD)
4位 アポプラスステーション 692億円
   (クオール) 
5位 EPファーマライン    1013億円
   (EPSHD)
6位 ACメディカル      2861億円
   (TIS)
7位 BIメディカル      2兆9881億円
   (伊藤忠商事)
8位 エムスリーマーケティング 9374億円
   (エムスリー)

 

■CSOの窮状

ジェネリック普及の国策によって、製薬メーカー各社は売上と利益の減少に伴いリストラを進めています。

日本の伝統であった終身雇用がくずれたのは1999年、日産自動車がカルロスゴーン氏を社長に迎え、5年で2兆円の有利子負債を一掃した「リバイバルプラン」のひとつとして行われたリストラ(雇用調整)からと言われています。

それ以降は業界を問わず、年功給の高止まりした中高年がリストラの対象とされました。とは言え、今振り返れば恵まれた時代であったことは事実です。企業は手厚いパッケージ(割増退職金、再就職支援サービスの付与など)を用意し、論功行賞に報いる形で痛み分けとしたのです。

具体例をあげれば、三菱商事や電通では定年を迎えるまでの年収を全額保証したのですから、アーリーリタイアメントを考えていた向きからすれば願ったり叶ったりで、悠々自適の老後を満喫できたのではないでしょうか。

それでも電通の昼間から新聞を読みふける非ライン部長職ですら名刺がもたらす恩恵(既得権益)は失い難かったようで、応募者は集まらなかったそうです。銀座のネオン街で良い顔を保ちたいだけの5時から男のほか、中には娘の結婚式に電通の管理職として参加したいから留まるといった理由も耳にしました。製薬業界においても数年前までは、接待交際費を青天井に使えた所長、支店長は飲み屋で良い顔になれると、昇進はメルクマールになっていたのかもしれません。

 

■知行合一

CSO各社の中期経営計画では、製薬メーカー各社の構造改革が進むことで、アウトソーシング需要が本格的に盛り上がる成長期を迎えるはずでした。ところが想定を上回るスピードの経営悪化に見舞われたことで、派遣MRの需要自体までもが冷え込んだのは誤算だったようです。

各社揃ってMRの派遣先が確保できず、自宅待機のあいだにも支払われる給与はそのままコスト(赤字)として積み上がります。それでも需要の回復期まで持ちこたえられれば残存者利益に与れると、まさに息止め競争の様相を呈しています。

枢要なCSOは8社ですが、4社ほどにまとまると見る向きもあります。こうなったら肺活量(資本力)が大きい個体(組織)が生き残るのが道理でしょう。競合の退場(身売り)を待つのか、あるいは逆張りで買収を仕掛ける会社が出てくるのでしょうか。今後の趨勢は、CSO各社の規模(シェア)だけでは計れず、親会社のもつ資本力や、グループ会社との事業シナジーを含めた総合的な経営判断に左右され、一気に主役が入れ替わる可能性を秘めています。

株式市況を賑わせたアストラゼネカによる第一三共の買収話ですが、一旦は火消しされたものの、荒唐無稽な話ではないことが投資家の共通見解であればこその騒動と言えます。風評かどうかの確認が必要との理由から取引停止になるほどに株価が急騰したわけですが、それだけ日本のメーカーには更に踏み込んだ合理化策が避けられないのは間違いありません。

これから出てくる大型新薬は、オンコ、CNS(認知症)に限られます。3000億円を投じた認知症治療薬の開発に失敗したイーライリリーは大きく株価を落とし、急ぎリストラに着手しています。ましてや研究開発費の乏しい内資メーカーがホームラン(ブロックバスター)を狙うなどもってのほかで、堅実にヒットを狙って国内だけの処方で開発費の回収に勤しんだとしても先細りは免れず、まさに「まな板の上の鯉」の状況にあります。

東京オリンピックに向かう高揚感を契機に、脱デフレの高株価政策も手伝って、様々な業界で人手不足と言われる中、製薬業界は蚊帳の外に置かれてしまいました。朱子学と異なり実践主義の陽明学では「知行合一」を唱え、事実を受け入れる(知る)ことと、行動が改まるのは同じことと表しています。製薬業界は保護行政によってもたらされた「ぬるま湯」に浸かってきたことを認めないからこそ、真のQOL向上に寄与せず今日に至ったのではないでしょうか。

現場を預かるMRの皆さんも、いつのまにか組織にしがみついていないでしょうか?

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「浮気の発覚原因ランキング」

2017年8月2日 水曜日

1位 携帯電話(LINE、メール、写真)
2位 持ち物(服装、下着の変化、領収書)
3位 行動(出張、土日出勤、残業増)
4位 態度(会話の増減、お金使い)

 

■パートナー(恋人、ご主人)の携帯電話を盗み見る不見識

 

ある奥様から「ご主人の携帯をチェックするのは妻の権利」、とのコメントを耳にしました。

最近はこうした行為を束縛とは思わず、自らの未熟さを省みず何の恥じらいもなく首肯する人が増えているようです。飛躍しているように思われるかもしれませんが、私は母親の幼児化と、次代を担う若者を育む母性が正常に機能せず、子離れすらも出来ない親が増えているのではないかと憂えた次第です。

 

■子供に交通ルールを教える

 

皆さんはどのように伝えるでしょうか?

 

第一段階:「赤は止まって、青になったら渡りなさい」
第二段階:「青になっても、車が来ないか確認してから渡りなさい」
最終段階:「赤でも、自己責任で渡りなさい」

 

幼子にはシンプルな勧善懲悪の刷り込みから始め、学童児になれば必ずしも青が安全でないことも伝えるのではないでしょうか。

短い横断歩道で、明らかに車の往来がないにもかかわらず、信号を守っている大人を見ると「なぜ?」と疑問が浮かびます。周りに子供の目があればその限りではありませんが、赤信号を渡っても非常識と咎めるよりも、相手にも事情があると受け止めれば済む話でしょう。

目の行き届かないところで「不義」を働く恐れがあるからと、携帯電話を確認することで疑念を払拭したい気持ちは誰にでも生まれる可能性はあります。そこで疑念を抱かせる相手が悪いと開き直るのではなく、自らに芽生える弱い気持ちと向き合い、むしろ襟を正し戒めとできるのが成熟した大人ではないでしょうか。

携帯電話を覗いて浮気を牽制すると仰るご婦人には、いつまでご主人を子供扱いなさるつもりなのか問うてみたいところです。行動範囲が広がるお子さんにも、同じように干渉し続けるのも親の権利と仰るのでしょうか?子供が自らの意思で試み、失敗から学ぶ貴重な機会を奪ってしまったら、何も決められない依存心の塊になってしまうでしょうに。

 

■見えづらい共依存

 

軛がなければ不義を働いてしまう、牽制することでしか信頼を保てないとお考えなら、そもそもご自身が結婚には向かないと省みるべきです。なぜなら、携帯電話のチェックはDV(ドメスティックバイオレンス)そのものだからです。

草食男子が増えたと言われて久しいですが、父母の背中を見て男女の関係性を学ぶお子さんが草食男子に育ったのだとすれば、家庭内での母親(女性自身)が助長していることになります。

先日、定年を迎えた法務局に勤めるご主人が、退職金を渡さないからと妻と娘2人がDVによって死に至らしめ、ご遺体を放置したとして逮捕されました。娘2人が犯行に直接荷担していないとしても、看過したのだとすれば同罪です。罪の大小は別として、タコが自らの足を食べるような不条理が、各家庭内で潜行しているのが現代の抱える病理なのでしょうか。

そもそも疑心暗鬼にとらわれてしまうのは、誰もが等しく持つ邪心を自らコントロールできない「幼さ」によるのであって、本来は恥ずべきものです。それこそ浮気(人の気持ち)はコントロールできるものなどではなく、当人が自らの意思でもって控えなければ、いたちごっこが続くだけです。

自制心は痛手を負うことで養われるのですから、過干渉(甘やかし)によって言われたとおりの道を歩んできただけの中年が悲劇(遅咲きの狂い咲き)を引き起こしてしまうのは必然です。

松居一代氏が船越英一郎氏の不義を声高に訴える姿勢は、自らの幼さを省みることなく、相手を貶め自らの立ち位置を相対的に引き上げようとする、最も恥ずべき稚拙な行動と言えるでしょう。コロンブスの卵にはなりますが、松居女史の幼さをここまで助長してしまったのは、放置してきた船越氏ご自身にも責任があると省みていればこそ反論を控えてきた情けに、いつになったら彼女は気づくのでしょうか。

おふたりに「お互い様」、と慈しみあえる日が訪れることを祈念するとともに、明日は我が身と省みる今日この頃です(笑)。

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(番外編)豊田真由子議員のパワハラ

2017年7月5日 水曜日

安倍チルドレン2回生の不祥事が世間を騒がせています。週刊新潮が報じた豊田真由子議員のパワハラは、5年足らずで秘書を含む100名に上る職員の入れ替わりが示すように、常態化していたのでしょう。ボイスレコーダーによる決定的な確証が示されたことで離党届の提出に至り、本人は体調不良の入院と雲隠れを決め込んでいます。

これまで退職された秘書の方々こそ体調不良に追い込まれたはずなのに、加害者が被害者然として入院とは、こんな笑えない話があるでしょうか。

■誰を見て、誰の為に仕事をするのか

メーカーであれば商品(物)を、コンサルティングファームでもIT系はシステムを提供するのに対し、戦略系は「知恵」を出すことで多額のフィーを請求するのですから、成果(増益)が伴わなければ評価されません。

かつて日本を代表する戦略コンサルの最年少パートナーに昇格した女性に伺った話によると、過大な仕事を託されるだけでなく、掛かるプレッシャーに押しつぶされて退職する社員が多いのだそうです。東京大学を卒業し、公認会計士の資格を持つ彼女も、そうしたひとりでした。

戦略コンサルのクライアントにも顧客が存在し、常に緊張感を持って臨んでいる構図は同じはずです。

マトリョーシカ人形の入れ子構造のごとく、お客様が幾重にも連なる円環ループが経済活動そのものだとすれば、「最もプレッシャーの掛かるクライアントは?」との疑問が浮かびます。まさしく日本経済の頂きに君臨する、最も恐ろしい(影響力を持つ)ラスボスを問うたところ、彼女の答えは「三菱重工業」とのことでした。

「木を見て森を見ず」の最たるものとして、決裁者のご機嫌だけを伺うコンサルタントは、クライアントが抱える課題の深層に迫れるはずもなく、二度とお声が掛からなくなるでしょう。

クライアントの顧客を見据え、タフネゴシエーションも厭わずクライアントを巻き込み、揃って課題に取り組めるのが一流のコンサルタントだとすれば、大半はこの範疇に留まるのではないでしょうか。

では超一流のコンサルタントとはどのような人物なのか。

経済活動は国益をあげる手段ととらえ、そもそもの目的を国家繁栄に伴う国民の安寧と解する器を備えた俊英としたら言い過ぎでしょうか。

このような視点を持ってことに臨んでいれば、常に国民国家を背負っているのですから、プレッシャーやストレスが掛からないはずがありません。それでも押しつぶされずにいられるのは、幼少期より親から注がれた「人間愛」の結晶としか表せないような気がします。

かつて経営危機の東芝を再興した「めざしの土光」氏は、収入の大半は母親が起こした学校法人に寄付してしまい、小さな戸建てに住まい、粗食をよしとする清貧の生活を貫き「人気」を博しました。

喜劇俳優の藤山寛美氏が蕩尽を娘(藤山直美)に咎められた際、他人の「気」をよすがとする人気商売の厳しさを誰よりも知っていればこそ、下足人にまで配慮するが故なのだと答えたのだとか。

豊田真由子議員は華麗な経歴の持ち主でしたが、人生で初めてコントロールし難い「有権者」の「気」に恐れを感じ、自らが作り出した虚像を演じることにストレスを溜め、立場の弱い秘書を虐げることでバランスを保っていたのでしょうか。悲しいかな「選民」の器ではなかったと言えそうです。

このようなパワハラがエスカレートする人は、「幼少期より怒られた経験が乏しい」との精神科医のコメントがありましたが、学習塾を営むご両親からすれば、三姉妹の中間子にあたる豊田議員の学歴は、誇りこそすれ咎めようがありません。姉が医者で妹が弁護士とエリート姉妹に囲まれ、2回生議員といった不安定な立場でもって自らの優位性を占めそうと背伸びをして自滅したのだとすれば、親御さんの愛の注ぎ方にも偏りがあったのかもしれません。

先にあげた最年少パートナーの女性は非嫡出子として生を受け、父親が籍を入れてくれないのは娘の出来が悪いからだと、母親から攻められ続けて育ったそうです。東大に入学し、公認会計士の資格を取り、最年少パートナーに昇格してもなお褒められることはなく、失意のうちに退職に至りました。

「艱難辛苦は汝を玉にす」が豊田真由子議員の座右の銘だったそうですが、今になって初めて身に染みているのではないでしょうか。

MRの皆さんもこれまでに比べて厳しい境遇に見舞われていることと思いますが、誰を見て、誰の為に働いていらっしゃるでしょうか。

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「漫画売り上げランキング」

2017年5月17日 水曜日

 「漫画売り上げランキング」

 

部数           印税                                                  

1位 ワンピース(尾田栄一郎)

   3億4,000万部         170億円                            

2位 ゴルゴ13(さいとう・プロダクション)               

   2億部        100億円               

3位 ドラゴンボール(鳥山明)                           

   1億5,700万部   78億5,000万円                             

4位 こちら葛飾区亀有公園前派出所(秋本治) 

   1億5,650万部        78億2,500万円                              

5位 名探偵コナン(青山剛昌)                      

   1億4,000万部        70億円                                            

6位 NARUTO(岸本斉史)

   1億3,500万部        67億5,000万円                              

7位 美味しんぼ(芦屋哲/花咲アキラ)

   1億3,000万部        65億円                

8位 SLAM DUNK(井上雅彦)

   1億2,000万部        60億円                                            

9位 ドラえもん(藤子・F・不二雄)

   1億部                   50億円                              

9位 鉄腕アトム(手塚治虫)

   1億部                   50億円                              

9位 タッチ(あだち充)

   1億部                   50億円                                            

9位 北斗の拳(武論尊/原哲夫)

   1億部                   50億円                              

 

※印税は1冊の定価500円で換算、出版社の利益は印税の6倍

 

マイクロソフトが60の言語に対応する自動翻訳ソフトを発表しました。ここまでくればスムースな音声変換も時間の問題で、母国語で世界中の人間とコミュニケーションが取れる時代が目前に控えています。

 

テクノロジーの進化はどこ吹く風、文科省は小学校から英語教育の必須化を進めています。果たして、これまで以上に英語教育に時間を割く必要があるのでしょうか?

 

先日、不況と言われる出版業界の実情を伺う機会がありました。小説、ノンフィクションと業績は下降線の一途をたどり、活字離れを食い止めようにも、優秀な編集者はそろって漫画部門に配属されているため見通しは暗いのだとか。

 

日本語は、漢字、ひらがな、カタカナと表記が多岐にわたり、漫画となじみが良いと言われています。

 

ひらがな、カタカナは他の言語と同じく論理を司る左脳を使うのに対し、象形文字の多い漢字は、画像として感覚を司る右脳が使われるのだそうです。画と吹き出し(言葉)で構成される漫画は、脳全体を使う日本語に親しんだ面々が生み出したからこそ、世界で通用する普遍性を持ち得たのかもしれません。

 

優れた漫画作品は、必ずしも一人の天才によって生みだされるとは限りません。ストーリーの構成に優れた「原作者」と、機微をうがつ画力をもった「作画者」と、読者ニーズを知悉している「編集者」による分業(合作)も増えているようです。総合芸術と言われる映画が、プロデューサー、監督、脚本、俳優、美術、音響、配給と、各専門家の英知が合わさったものであるように、優秀な編集者が増えることで、漫画も遠からず爛熟期を迎えるのかもしれません。

 

■英語(教育)を通じて見えてくるもの

 

英語は受験科目のひとつだからと仕方なく学んでいる学生もあれば、仕事上の武器として自らブラッシュアップに努める方もおられるでしょう。何れにせよ、日本語(国語)が身についていなければ、英語を正確に理解し美しく使用するのは難しく、「活字離れの解消」へ向けた投資(教育)が最も大切だとの結論に立ち返ることにならないでしょうか。

 

職務経歴書はもっとも書き手の人間性が表れます。あるITエンジニアの派遣会社では、職務経歴書をAI(人工知能)で分析することにしたところ、それまで人間を介して平均5社のアレンジを経て配属が決まっていたものが、8割は1社目でマッチングできるようになったそうです。

 

経験を積んだキャリアアドバイザーがAIに取ってかわられるにしても、職務経歴書に漏れなくご本人の持つ強みや魅力を書き込めなければベストマッチングは生まれないのです。

 

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「どれを信じる?人気占いランキング」

2017年4月12日 水曜日

1位 12星座占い 定番中の定番!
2位 誕生日占い  お手軽だけど以外と当たってる?
3位 風水占い   運命をも変えられる!
4位 タロット占い 霊的な導きを読み解く!
5位 四柱推命   約1000年の歴史!

 

春の風物詩であるお花見に、占い好きの友人が参加しましたので今回はそんなお話を。

 

上場企業の役員を務める彼は、社員の人となりを理解(登用)する際に「四柱推命」を参考にしていました。

 

四柱推命は、生年月日と60ある干支の組み合わせによって、宿命(生まれながらに備わった性格、能力、素質)を明らかにできるとされます。また人にはそれぞれ3年ごとに四季が巡り、春夏秋冬を12年周期で繰り返すそうです。雌伏の冬に蓄えた学び(備え)によって芽吹きの春を迎え、強い日差しを受ける夏に大きく葉を茂らせることで秋の実りに与れる。これは世の習いである栄枯盛衰を、一番受け入れられやすい自然の摂理として表したものなのでしょう。

 

大手新聞社を退社し、フリーのジャーナリストとして独立した友人が、5年の時を経て表彰を受けました。心ない同業者からの妬みや嫉みをもとにした誹謗中傷も止み、彼の中に巣くっていた焦りも雲散霧消。「結果が出るまでには時間が掛かるものなんですね」と切実に振り返っていました。

 

■負けない経営

 

モバイルコンテンツを手がけるサイバード創業者のひとりであるKLab社長の真田哲弥氏が、失敗を糧に確立したといわれる、「負けない経営」をご紹介します。

 

学生時代に起業した会社が2年で年商40億円へと成長、その後10数億円の借金を負って倒産。8年に渡る返済期間を経て、サイバードの起業へとつながります。

 

その1:基礎体力、基礎知識をつけておく
インターネット関連ですぐに起業したい気持ちを抑え、勉強のために同業へ中途入社して技術を習得。

 

その2:良い仲間を集める

 

その3:勝てる状況まで勝負しない
iモード向けコンテンツプロバイダーとして1999年にスタート。会員が100万人を超えたら儲かると照準を定める。それまでは損益分岐点を極限にまでおさえる。

 

その4:勝てるタイミングでは躊躇なく大勝負
社員の増員は逐次ではなく一気に。6人の会社が半年で100人を突破。2000年に史上最短で株式上場。2001年には年商100億円を超える。

 

その5:あてが外れたら、きっぱり計画変更
スマホ時代の到来を予測し、モバイルプログラムの開発に備えKLabを分社創業。ただしスマホは一向に発売されず、エンジニアの人件費が負担となり事業戦略を大きく変換。

 

その6:勝てないときはB2Bか受託
本来はB2Cで儲けたいが、あえてローリスクを選択。ただしこれを続けていると会社は成長しない、あるいは時間が掛かる。

 

その7:勝つまでやめない
負けた状態でやめるから負けが決まるのだから、勝つまでやめなければ良い。その為には、事業資金を枯らさないことが肝要。

 

その8:勝負の前に資金調達
いつでもやり直せる資金を用意しておくこと。スマホが普及する攻め時に備え、事前にVCから事業資金の調達を開始。

 

結果、サイバードからは独立し、2011年にマザーズ上場。2012年には東証一部へ移り現在に至ります。真田社長のビジネス人生にも春夏秋冬があり、その時々の対応が奏功したことが読み取れます。ビジネスは生ものであり、予想通りに展開するとは限りません。大儲けする時期もあれば、赤字にこそならなくとも、そこそこで成長が止まることもあるでしょう。

 

■ダイバーシティーの真の姿

 

ある投資顧問業を営む東大卒の社長も四柱推命が好きで、採用する社員やお客様である企業経営者を占い、未然にリスクを回避したいと考えていたのだとか。それでも社業が上向くことはありませんでした。こうした考えは好いとこ取りでしかなく、素直に試練をも受け入れることで学びの機会にしなければと考えを改め、占いとは距離を置くことにされたそうです。

 

ひとそれぞれが異なる四季を迎えているとすれば、実りの秋を迎えるひとだけが集うのは不自然でしかなく、互いに手を携えることこそが多様性(ダイバーシティー)の目指す真の姿なのではないでしょうか。

 

2年目を迎える巨人軍の高橋監督は、感情を表さないことから原前監督と違いスポーツ紙の記者泣かせと言われました。その理由を本人に質すと、先輩である松井秀喜氏の、打てるときも打てないときも、いつも変わらぬ淡々とした立ち姿に感銘を受けたからと言います。

 

勝ち続ける(諦めない)秘訣は、結果にいちいち一喜一憂するのではなく、全てを学びの機会にすると言うことなのかもしれませんね。

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「GEの普及によって」

2017年3月15日 水曜日

各社の新たな取り組み

 

first step/ plan

【情報収集】

塩野義 生産性向上に専門会社設立、シオノギキャリア開発センター、マーケティングソリューションズ他4

MSD メットライフ生命とがん患者向け支援プログラム開発

武田薬品工業 チームリーダー以上は「医療経営士」資格取得へ

武田薬品工業 地域毎の医療提供体制把握へ専任のコーディネーター(仮称)配属

 

second step/ do

【統合】

アステラス 支店を18から14へ、営業所を159から109

大日本住友 支店を19から15へ、戦略立案機能を支店に移管

アストラゼネカ 16支店を10営業部に再編

あすか製薬 12支店から6統括部へ

田辺三菱 各支店にマーケティング部を新設、営業企画部の機能を移管

 

third step/ check

【細分化】

中外製薬 支店3倍増の36へ、全国7ブロック化、統括支店設置

エーザイ 地域連携8本部体制へ、統括部を35から70に倍増。首都圏と近畿本部に戦略担当を配置

 

※順不同

 

GEの普及によって、先発メーカーは新たな収益モデルを築こうと模索しています。

 

大きな流れを概観すると、支店・営業所の統廃合を進め、転勤の頻度を減らし、2018年度以降に本格化する地域包括ケアに対応する模様です。これまで通り本社からの指示に従い、全支店・営業所が同じミッションを遂行していれば良かった時代は終わりを告げようとしています。

 

それぞれの地域差を熟知した現場に権限を委ね、利益確保に向けたトライアルを奨励。その為に本社のマーケティング、学術要員を各現場に異動させ、支店長と二人三脚でベストプラクティスを生み出す試みです。

 

自ら仮説を立て検証作業を全うするには、精神論に終始し、上役の顔色を窺って上意下達のみで権威を保ってきた管理職は、残念ながらリストラの対象となっています。

 

認知症患者および老老介護の真っただ中にいるご家族に向けた、エーザイの認知症ソリューション事業(お出かけ支援ツール、服薬支援機器、多職種連携システムの提供)は、CSRcorporate social responsibility)として評価されるものではあるものの、福祉に寄りすぎれば利益が出せず、最適なバランスを保ったビジネスモデルは何なのか、産みの苦しみに見舞われています。

 

ドクターヒエラルキーの頂点であるKOLを囲い込むMR活動は、トップダウン型のマネージメントスタイルです。これは通信インフラが整う前の、情報を持つ者と持たざる者との格差が大きな時代に機能したのは誰もが認めるところでしょう。あらゆる情報が開かれた今、「信じるものは救われる」と既得権益を錦の御旗に掲げたとて、患者に芽生える意思(不安や期待)は無視できません。このような時代には特権意識を捨てて、全員参加のボトムアップ型マネージメントが必要となります。

 

■いつか来た道(大量生産大量消費から、多品種少量生産の顧客志向へ)

 

日立製作所の半導体マーケティング担当者がなげく、「高機能化と小型化を果たしても、常に価格破壊に苦しめられるのに、自動車は値崩れしないのがうらやましい」を耳にしたのは四半世紀前。

 

今や情報技術(自動運転etc.)、安全技術、環境技術と課題が増えるだけでなく、異業種の参入(電機・モーター・制御系メーカー)やベンチャーの台頭(テスラ・google・ウーバーetc.)もあり、覇権争い(業界標準)に追われる日々を迎えています。

 

日本の経済成長と軌を一にした自動車メーカーのアフターマーケットを司ってきたカー用品店(オートバックスやイエローハット他)は、不況知らずの時代が長く続きました。あらゆる自動車メーカーは、価格を抑えるために最低減の装備で完成車としたことから、個性を主張したいオーナーが揃ってお世話になったからです。

 

少子化と若者の自動車離れも手伝い、国内の販売台数が減るに従い、メーカー各社はアフターマーケットに食指を伸ばすこととなります。新車購入時に純正品のドレスアップパーツも装備してもらい、漏れなく利益を吸い上げるようになったのです。

 

この動きによってカー用品業界の成長は頭打ちとなり、車検、板金、コーティングなどのメンテナンスメニューの充実や、中古車の売買にまで事業を広げています。これからは利用客の所有車によって異なるlifetime(所有期間/耐用年限)を把握し、カスタマイズしたサービスの提供を通じてロイヤルカスタマーの育成、囲い込みを展開してゆかざるを得なくなるでしょう。

 

同じ状況が製薬メーカーにも迫っているように見えます。

 

景気の好不況に左右されないとされてきた製薬業界は、バブル崩壊は何処吹く風と医療用医薬品市場を拡大させてきましたが、今となってみれば生活習慣病治療薬のバブルに浴していたことが明らかとなりました。

 

MRを増やし、接待も交えてSOVを増やせば儲かった、華やかなりし時代は終わりました。

 

製薬メーカーの大義は、治療効果の高い、コストパフォーマンスに優れた製剤を、必要とする患者の皆さんに速やかに漏れなくお届けすることでしょう。さらにオーバードーズを改め、残薬を減らし、アドヒアランスの向上にも寄与することではないでしょうか。

 

KOLを対象としたトップダウンから、患者およびその家族に目線を合わせ、不安を解消し、前向きに治療に向き合える環境を整えるボトムアップ型の取り組みは、現場を預かるMRの皆さんの活躍に掛かっています。

 

 

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「人工知能の科学研究費(助成)」

2017年2月15日 水曜日

1位 東大 辻井教授 「言語理解」 
     4億9933万円(5年間)
2位 京大 椹木教授 「人とロボットの相互作用システム設計」
     2億7700万円(5年間)
3位 名大 高橋教授 「がん個性の抽出」
     2億3725万円(6年間)
4位 東大 中村教授 「人間と機械のコミュニケーション」
     2億30万円(6年間)
5位 東大 石川教授 「知能ロボットの速度限界」
     1億9071万円(6年間)
※文科省 科学研究費助成データベース参照

 

■アマゾンの手がけるレジフリーの小売り業


eコマースを手がけるAmazonが、リアルな小売店の運営へ進出する運びとなりました。従来の小売店との違いは、入店時にスマホをゲートにタッチするだけで、お会計のレジが不要となることです。


消費者はレジで並ぶ時間が省け、店舗側は人件費を削減できます。納品業者の利益も増えれば三方良しです。もっとも期待される効果は、お客様の店内動向を人工知能(AI)付きのカメラで写し取り、性別、年齢から来店頻度、一回の支出、天候、時間帯などをビッグデータとして収集し、理想とされる品揃え、値付け、陳列から動線までを導き出せると考えられていることにあります。


もしこの取り組みが実を結び、レジフリーが小売業のスタンダードになれば、米国だけでも350万人の雇用が消失するそうです。仮にひとりあたり年収が200万円程度(時給1000円換算)だとしたら、総額7兆円近い人件費がアマゾンの仕掛けるシステムに置き換えられることとなります。これは日本で普及しているT-pointにとっても看過できない脅威となるでしょう。


セブンイレブンの生みの親である鈴木敏文氏は、POSシステムは過去の集計結果でしかなく、新たな取り組みの足かせになると不要論を唱えていました。T-pointカードが6000万人にまで普及(LINEと同程度)したことで、各社が導入せざる得なくなったばかりか、集まるビッグデータの価値が高騰しています。ただし会計時にカードリーダーに読み込ませる手間と、「T-pointカードはお持ちですか?」と問われる時間も省けるとしたらどうでしょう。一気にAmazonに取り込まれてしまう可能性があります。


T-pointを手がける(株)Tポイント・ジャパン(親会社はTSUTAYAを手がけるCCC/カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は、AIとIoTの普及に熱心なソフトバンク、国内最大のポータルサイトを通じて検索ログ(ビッグデータ)の価値を熟知しているヤフー、総合商社伊藤忠系列のファミリーマートを株主に迎え入れ、着々と来たる黒船の襲来に備えています。


人口比でみれば、日本にもアメリカの約半数のレジ打ちが存在しており、仮に200万人近い雇用が消失すれば、6000万人の就労者に占める3%に該当し、失業率が大きく跳ね上がってしまいます。

 

■AIを手がける企業に利益が集中し二極化が進む


時を同じくして、少子化による労働力不足の解消をAIで代替し、貧困対策として国民に等しく生活費を支給する「ベーシックインカム」の導入が検討されています。仕事はAIに任せ、人間は余暇を楽しむ。これをユートピアの到来と素直に喜べるでしょうか?


人口が増えたのは、狩猟採集から農耕によって安定して食料を手にできるようになったから、というのが通説です。これを人間が自ら選び取った優れた営為と受け止めるのか、むしろ小麦(穀物)の生存本能に付き従い支配されているとするのか、真逆の意見が存在します。


皆さんの目には、病院経営の近代化にともなうICTやAIの導入が、ユートピアと映りますか?あるいはディストピアでしょうか。

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「人気フリーマーケットアプリ」

2017年1月18日 水曜日

  アプリ名・運営会社 DownLoad数  

1位 メルカリ(メルカリ) 4,000万  

2013年7月~

2位 フリル(Fablic→楽天) 600万 

2012年7月~

3位 LINE MALL(LINE) 非公開    

2013年12月~2016年5月末で終了

4位 ラクマ (楽天)  非公開    

2014年11月~

5位 チケットキャンプ(フンザ→mixi)200万  

2013年6月~

5位 モバオク(DeNA)   200万

2011年7月~

 

■メルカリの目指すいただき

 

株式会社メルカリの山田進太郞社長は、「世にない新たな価値をもつマーケットプレイスの提供」を標榜しています。 日本では4,000万ダウンロード(DL)を実現し、グローバル展開の橋頭堡となるアメリカでも2,000万DLと順調に事業を伸ばしています。今後は欧州、アジア、アフリカへと広げてゆくそうです。日本発のシステムが、グローバルを席巻する日の訪れに胸が高鳴ります。

 

創業4年で社員400名。六本木ヒルズに本社を構え、年商1,220億円、営業利益は32億円(手数料収入は10%の122億円)。今後グローバル展開によって年商10兆円を達成しようものなら、手数料収入のほか、決済代行機能(預り金)による金利収入だけでも1,000億円からを稼ぐことが予想されます(ただし資金決済法に抵触するリスクあり。金融庁が日本発のグローバル企業を育てたいと、緩和措置を用意するのか。かつて草創期にあったYouTubeの著作権侵害を、米国が黙認したことがよみがえります)。

 

成功要因のひとつは、スマートフォンに特化してフリーマーケットを展開したことです(2016年7月からはPCからも出品可能に)。本人認証はスマホで完結する簡便さと、代金を支払ったのに商品が届かないといったリスクも、受け取りが確認できてから事前に預かった代金をメルカリ経由で支払う仕組み(預り金)によって回避しています。とにかく利用者にとっては、売るのも買うのも簡単かつ安全なのです。

 

日本を席巻するマーケットプレイスは、内資ではヤフーオークション(B2C/C2C)と楽天市場(B2C)、外資ではAmazon(B2C)です。各社の資本と知名度をもってすれば、メルカリに類するマーケットプレイスを先んじて形にできたはずです。それでもベンチャーの後塵を拝してしまったのは、成功体験の象徴である既存事業を大切にしたままに、新たな事業に挑む難しさを表しています。そもそも好調な既存事業がなくなってしまう覚悟を持って、獅子身中の虫に新規事業を託すことなど誰にできるでしょうか?

 

未上場の今から買収話は加熱し、1兆円にも届かんとする超大型ディール(ユニコーン)に膨らむ可能性も喧伝されています。

 

山田社長は35歳でメルカリを設立し、今年の9月で40歳を迎えます。早稲田大学在学中に楽天で「楽オク」の立ち上げに携わり、卒業と同時にゲームアプリ開発のウノウを起業。約9年を経た2010年8月にソーシャルゲーム最大手のZyngaに売却(同時にソフトバンクと合弁でZynga Japanを設立。モバイルゲームの隆盛に圧され、2013年1月末で解散)。楽天を去ってから12年の時を経てメルカリに至ります。

 

メルカリを立ち上げる直前の1年間は、世界中をバックパッカーとして旅し、第三国の情報格差による貿易不均衡を体感したことでフェアートレードの必要性を痛感したのだとか。 そもそもEC市場はB2Bから始まりB2Cへと裾野を広げ、多対多のつながりを容易にするスマホによりC2Cへ。遊休資産を有効活用するシェアリングエコノミーの発想が民泊と白タクでかたちをなした今、個人所有の物にまで行きつくのは必然です。最終的には不当な搾取が是正され、「あらゆる物」が正当に評価されるフェアートレードが実現し、相手の無知をいいことに荒稼ぎするような商社(仲介、仲買)は立ちゆかなくなるでしょう。

 

■情報格差の解消により、グローバリズムの衰退からナショナリズムへの帰趨

 

現実主義で建前を嫌うトランプ氏の大統領就任に伴い、アメリカが牽引してきたグローバリズムが終焉を迎え、各国が自国を愛するナショナリズムが台頭すると言われています。これに対し東大名誉教授の養老孟司氏は、大変喜ばしいことと受け止めています。その理由は、グローバリズムとは異文化を画一化する動きであり、ナショナリズムによって多様性が認められる豊かな社会が生まれるであろうと。

 

一方で、ナショナリズムが排外主義にかたよるのを防ぐには、世界に開かれたマーケットプレイスが求められるはずです。そのポジションを狙っているのがメルカリと言えます。

 

そもそも閉鎖的な医療の世界は、今後どのような軌跡をたどることになるでしょうか?

 

順天堂の心臓外科医、天野院長が名ばかりで患者に誤解を招くとなげく「専門医」認定資格が、これまでの学会主導から2018年より社団法人「日本専門医機構」に一元化される動きに期待すると共に、これからは外科医が手技を競い合い、世界中から執刀依頼を受けることが可能になったらどうでしょう。手先の器用さと勤勉さによってmade in japanの品質が支持される日本において、外科医の技量も世界に誇れる資産となる可能性はないでしょうか。

 

MRの皆さんも、世界に通用する働き方はできていますか?

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「国内SNS利用者数」

2016年12月7日 水曜日

1位 LINE   (37.5%=2625万人)
2位 Facebook (35.3%=2471万人)
3位 Twitter  (31.0%=2170万人)
4位 mixi    (16.5%=1155万人)
5位 Instagram   (6.0%=420万人)

※総務省「ここ1年で利用したSNS」平成27年調査
SNS利用者総数は約7000万人

 

■成金の大統領

祖父が立ち上げ、父親がダウンタウンで足場を築いた不動産事業を都市部に伸張させ、個人資産を4000億円へと引き上げたトランプ氏。事前の予想をくつがえし、第45代大統領に就任する運びとなりました(選挙人が翻意しなければですが)。クリントン候補がオバマ大統領の執政を受け継ぐのは既定路線と喧伝されてきたにも関わらず、なぜこのような大番狂わせが起きたのでしょうか?

 

多くの識者による総括が発表されているなかで最も印象深かったのは、「隠れトランプ支持者が多かったのではなく、正確にトランプ支持者の数を報道しなかっただけ」とメディアの姿勢を批判したものです。

 

クリントン陣営は、名だたる大企業から集めた莫大な支援金で選挙活動(囲い込み)を展開しました。当然その対象には大手メディアも含まれます。恣意的な偏向報道によって世論形成を図られ、追い込まれたはずのトランプ氏がなぜ勝利を収めることが出来たのでしょうか?

 

その要因のひとつとして、SNSがあげられています。

 

トランプ氏は積極的にSNS(twitter)を活用し、数多くの「言葉」を直接国民に届けたのです。メディアの発表がクリントン優位に偏るほどに、トランプ氏本人から発せられる「本音」が関心を集めたのだとすれば、旧態依然としたメディア(TV、新聞、出版)の姿勢は、資本家(エスタブリッシュメント)におもねる姿を浮き彫りにすることとなり、自滅したようなものです。

 

■BUZZ marketing(バズ・マーケティング)

 

BUZZは、蜂が羽音をブンブン鳴らして飛び回ることから派生した「口コミ」を意味する言葉です。

 

ネタバレの懸念はあるものの、映画のヒットはこのBUZZ効果が大きいと言われています。配給会社の発する「今年一番泣ける映画」「全米No.1ヒット」などの使い古されたキャッチは、商業主義と見透かされ効果がなくなってしまいました。鑑賞者(消費者)の多くが本音で支持するものでなければ、共感は生まれなくなったと言うことでしょう。

 

DeNAが手がける医療・健康情報を集めたキュレーションサービス、「WELQ」が炎上しています。

 

医療用医薬品の広告規制を逆手に取り、個人(患者)の口コミによる波及効果を広告費に転化するビジネスモデルです。問題は、掲載記事は個人が執筆したものを集めただけで、DeNAは一切の責任を負わないとしながらも、全国から在宅勤務希望者を募り、出来高で契約(原稿用紙5枚で1000円程度)。彼ら素人にネット上に流通する様々な記事の切り貼りを奨励し、剽窃を疑われないように指導をしていたことが発覚しました。

 

「WELQ」の記事はSEOの技術を駆使し、あらゆる疾病の検索において、製薬メーカーや医療機関のページよりも上位表示されています。これが医療知識を持たない、ずぶの素人が切り貼りした情報の垂れ流しであれば、そもそもの医療広告規制(薬機法)に抵触するのでは無いか、と炎上に至ったわけです。
※11/25付けで、専門家に監修依頼を開始した旨を発表。その後、全ての記事の掲載中止を決定。

 

このように糾弾された様は、クリントン氏の自滅と構造的には類似しています。資本力を武器に情報操作を仕掛けても、浅薄かつ脆弱な仕組みは喝破され、忌避されてしまう。

 

皆さんがMRとして預かる情報を、誰に、どのように提供するのか。これも行き過ぎれば、大きなしっぺ返しを受ける可能性を秘めていると言えます。

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「世界のノーベル賞受賞者数」

2016年11月2日 水曜日

 

1位 アメリカ  (337人)
2位 イギリス  (109人)
3位 ドイツ     (82人)
4位 フランス  (58人)
5位 スウェーデン(31人)
6位 スイス     (27人)
7位 日本    (20人)
7位 ロシア     (20人)
9位 オランダ  (16人)
10位 イタリア (14人) 

※1901~2014年 ノーベル賞受賞者数


ボブ・ディラン氏のノーベル文学賞発表から、歌詞が対象になるのかに始まり、本人と連絡が取れないこともあって世界中の関心を集めてきました。ここ数年は村上春樹氏の受賞が期待されていますが、ディラン氏と村上氏は同じ作家(リチャード・ブローティガン)の影響を受けているのだからと、可能性は低くなったとする意見も出てきた次第です。

 

ディラン氏はこれまで数々の栄誉に与っています。


・グラミー賞
・ロックの伝道
・アカデミー賞
・ゴールデン・グローブ賞
・ピューリッツァー賞
・大統領自由勲章
・その他12


これまで受賞(綬勲)してきた彼が、なぜ今回は距離をおいたのでしょうか?


これまで自主的にノーベル賞を辞退したのは、哲学者のサルトルだけだそうです。イデオロギーに偏る思想を改め、現実こそが全てであると「実存主義」を確立した彼であれば、過去の活動を評価されることは意味をなさないと受け止めたとしても理解できるような気がします。


ディラン氏はノーベル賞発表後もコンサートは続けていることから、アカデミー会員の一部からは「無礼者」と怒りをあらわにされました。連絡が途絶えた状態が続くようなら、1億円近い報償は授けられなくなるのではないか、との意見すら出たほどです。


残された時間に思いをめぐらす、75歳を迎えたディラン氏の行動を暗示していたかのような彼の言葉を紹介します。


「金がどうした?朝起きてから夜寝るまでの間にやりたいことをやったら、そいつは成功者だ」


結局、この週末に連絡がとれ、喜んで受賞する旨が公表されたわけですが、連絡が途絶えた理由は「あまりの栄誉に、頭が真っ白になったから」だったとか。反権力の象徴と、英雄視する向きも多数存在していただけに、氏の逡巡ぶりが透けて見えます。


皆さんには報償や受賞を袖にしても「大切にしたい仕事(ライフワーク)」はあるでしょうか?年末のボーナス支給を控え、転職熱が高まる時期です。改めて、仕事を選ぶ上で何を優先するのかを考えさせられる今日この頃です。

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「才能より人柄」

2016年10月5日 水曜日

1位 「聖人」

2位 「君子」

3位 「愚人」

4位 「小人」

 

■お医者様は「聖人」?

 

日本を代表する経営者である稲盛和夫氏が、中国の書「資治通鑑」から展開したお話を紹介します。

 

「聖人」才と徳を兼ね備えた人

「君子」徳が勝った人

「小人」才が勝った人

「愚人」共に凡庸な人

 

経営者が犯す最大の失敗は、会社を大きくしたい、もっと儲けたいと考え、才に勝る「小人」を出世させることだそうです。彼らは才を示そうと利益(我欲)を優先することで、組織をミスリード(腐らせて)してしまうと言います。

 

アメリカに右へ倣えの構造改革に便乗した経営者が、揃って評価を年功序列から成果主義に切り替えた時期があります。結論から申し上げれば、これは大失敗に終わります。日本ならではの和を尊ぶ風土が毀損され、自己本位な「小人」が幅を利かせることを後押ししてしまったのです。結果として、中長期的な展望を持った人材育成がないがしろにされ、愛社精神が育まれなくなってしまいました。

 

今年、広島東洋カープが25年ぶりに優勝を果たしました。これは守備の要であるキャッチャーを、打力の高い選手から、守備力の勝る選手に切り替えたのも要因の一つと見なされています。

 

元楽天監督の野村克也氏は、監督も楽をしたいから、得点力を頼みに打撃成績の良い選手を登用してしまうと言います。目先の勝ち負けにとらわれず、長期的な展望を持って攻守のバランスが保たれる布陣を築いたうえで、我慢して育つのを待たなければ真の強さは身につかないにも関わらず、です。

 

先の稲盛氏は才能よりも人格や人間性を尊び、プライドの高さが邪魔をして学びの少ない「小人」を重用するよりも、素直な「愚人」を育てることで会社を成長させたそうです。

 

■士(さむらい)家業は社会性が乏しい?

 

弁護士、公認会計士と同じく、医師も学校を卒業するとともに「先生」と持ち上げられる職業です。幼少期より学業優秀で称揚されてきたことからも、自分を特別な存在と勘違いしてしまう面々が多いと言われます。

 

昨今の東大生による婦女暴行事件は、「女子大生は自分よりも頭が悪いから、意のままに扱っても許されると考えてしまった」との裁判での証言からも分かるように、「小人」の蛮行でしかありません。

 

群馬大学で起こった腹腔鏡手術の未熟な助教授が引き起こした連続死も、患者を「愚人」とさげすみ、功名心にはやって術数をかせいだ愚行です。

 

そもそも「聖人」「君子」は数居るものではありませんが、「小人」が「愚人」を翻弄する様は、いじめの構造そのものです。子供の世界でいじめをなくすには、まずは大人の社会から変えてゆくのが先決ではないでしょうか。

 

noblesse oblige(ノブレスオブリージュ)

 

特筆した才能を示す子供を、神の授かり物になぞらえてgifted(ギフテッド)と形容します。

 

フランスのことわざにある「貴族たるもの、身分に相応しい振る舞いをしなければならない」を表した言葉が、ノブレスオブリージュです。

 

才能(地位含む)は授かり物として感謝して受け入れるものであり、広く役立てようと活かす努めを負っているとの考えは、まさに「聖人」の佇まいを表しています。

 

MRを拝命している皆さんが、勤めを全うするにはどうすれば良いのでしょうか。

 

稲盛氏曰く、目の前の仕事を精一杯にこなすことによって人格が磨かれ、後から才が付いてくると結ばれています。

 

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「高額絵画」

2016年9月7日 水曜日

1位 クーニング       336億円(インターチェンジ)

2位 ゴーギャン       336億円(いつ結婚するの)

3位 セザンヌ          307億円(カート遊びをする人々)

4位 ポロック          224億円(No.17A)

5位 レンブラント    202億円(コーピットの肖像)

6位 ピカソ             201億円(アルジェの女たち)

7位 モディリアーニ 191億円(横たわる裸婦)

8位 ポロック          185億円(No.5,1948)

9位 クーニング       182億円(女性Ⅲ)

10位 ピカソ           170億円(夢)

 

■山が動く

 

変わりようが無いと信じられていた価値観が覆り、刷新されることを指す言葉です。終戦を跨いだ先達はコペルニクス的転回を体感し、物事を端から疑って掛かる傾向が強くなったと言われます。そんな面々であればこそ、戦後復興期の中小(ベンチャー)企業を世界に冠たる規模に成長させ、瞬く間に先進国の仲間入りを実現させたのも必然かもしれません。

 

昭和のバブル経済破綻を境に、銀行を中心としたエスタブリッシュメント企業群の株式持ち合いが解消されたことで市場流動性が高まり、株式上場による直接金融が活発になりました。その流れを後押ししたのが軍用から民業に開かれたインターネットです。産業革命と並び称されたeコマースの広がり(BtoCからCtoCへ)を受けてSNSが生まれ、現在は人工知能を活かしたIoTに主戦場を移しています。

 

■ビジネスも芸術も、評価は革新性の有無

 

絵画の世界でも評価を受けるのは、新たな画風を確立したことで潮目を変えた作品となります。かつての西洋画は、実写力を競う宗教画が中心を占めた写実主義の時代から、マネにより色彩の効果を強調する光彩に力点を置いた印象派が生まれます。新たな潮流の萌芽に刺激され、創作意欲を刺激されたのがポスト印象派の画家達です。彼らの画風はそれぞれにオリジナリティーに富み、浮世絵に影響を受けたとされるゴッホは強烈な色と大胆な絵の具使いが特徴です。様々な新たな取り組みを受けて衝撃的な作画を物したのは、多角的な視点を一枚の画に盛り込んだピカソとなります(キュビスム)。その後、商業の隆盛を受けた広告をアートに昇華させたのがアンディー・ウォーホルらの手がけたポップアートです。

 

【印象派】

マネ(仏)          1832年生まれ

モネ(仏)          1840年生まれ

ルノアール(仏) 1841年生まれ

 

【ポスト印象派】

セザンヌ(仏)    1839年生まれ(近代絵画の父)

ゴーギャン(仏) 1848年生まれ

ゴッホ(蘭)       1853年生まれ

 

【象徴派】

クリムト(奥)    1862年生まれ

 

【キュビスム】

ピカソ(西)       1881年生まれ

 

【アクション・ペインティング】

クーニング(蘭) 1904年生まれ

ポロック(米)    1912年生まれ

 

【ポップアート】

ウォーホル(米) 1928年生まれ

 

ある日突然、天才が突飛な発想を物したとしても、鑑賞する側の見る目がついていけたでしょうか。時間の経過によって育まれた審美眼と時代が重なって、初めて支持を集めるのでしょう。

 

現にゴッホは37歳で生涯を閉じるまで、評価されることはありませんでした。晩年評価を受けたセザンヌを鑑みれば、ゴッホが長生きしなかったのは気の毒でなりません。ピカソにしても最初から抽象画を描いていたわけではありません。若くして評価を受けていたとは言え、名画の模写から始めているのです。彼は特に画風が変わった多作の画家と言われますが、心境の変化と共に変わる作品の数々に触れる機会を増やす演出で支持層を育てたとも言えるでしょう。ちなみにこの時代の画家は、揃ってフランスに集って研鑽に努め、その後の前衛芸術、現代アートは経済の隆盛に呼応しアメリカにホットスポットが移りました。

 

興味深い事例を紹介します。ボディービルダーの多くが通うゴールドジムは、マッチョの聖地としても人気を集めています。その理由は、高重量のベンチプレスを挙げる現場を目の当たりにすることで、自分も出来るのではないかとの意識が生まれ、限界を超えられるのだそうです。ライザップがCMで有名人の変化を具体的に示し、集客に成功しているのも同じ理屈でしょう。

 

切磋琢磨できる同胞が集う場を設けることができれば、あるいは意思をひとつにまとめ皆が揃って信じ切ることができれば、山を動かせるのです。

 

■時の利、地の利、人の和

 

「天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず」(孔子)

 

以上の言葉をビジネスに例えるなら、絶好のビジネスチャンスが到来したからとは言え、相応しい人材が揃っていなければならず。さらに本気で取り組もうと思えていなければ、結局は実を結ばないことを表しています。MRの皆さんは、新たなMR像が生まれようとする端境期を迎えています。誰が山を動かすのでしょうか。その騎手は皆さんの身近にいらっしゃるかもしれませんし、あるいは皆さん自身なのかもしれませんね。

 

11位 クリムト     177億円(バウアーの肖像Ⅰ)

12位 ゴッホ        170億円(医師ガシェの肖像)

13位 ベーコン     162億円(ルシアン・フロイドの3つの習作)

14位 ルノアール  161億円(ムーランド・ラ・ギャレット)

15位 ピカソ        146億円(パイプを持つ少年)

16位 ムンク        139億円(叫び)

17位 ピカソ        130億円(ヌード、観葉植物と胸像)

18位 ゴッホ        126億円(郵便配達人・ジョゼフ・ルーラン)

19位 ピカソ        125億円(ドラ・マールと猫)

20位 ゴッホ        124億円(アイリス)

 

【モネ】

100億円(睡蓮の泉)

 

【ルノアール】

161億円(ムーランド・ラ・ギャレット)

 

【セザンヌ】

307億円(カート遊びをする人々) 

100億円(リドー、リュション、コンポティエ)

 

【ゴーギャン】

336億円(いつ結婚するの)

 

【ゴッホ】

170億円(医師ガシェの肖像)

126億円(郵便配達人・ジョゼフ・ルーラン)

124億円(アイリス)

116億円(自画像)

114億円(糸杉のある小麦畑)

97億円(ひまわり)

 

【クリムト】

177億円(バウアーの肖像Ⅰ)

116億円(バウアーの肖像Ⅱ)

 

【ピカソ】

201億円(アルジェの女たち)

170億円(夢)

146億円(パイプを持つ少年)

130億円(ヌード、観葉植物と胸像)

125億円(ドラ・マールと猫)

110億円(ペレットの婚礼)

109億円(Yo,Picasso)

105億円(曲芸師と幼いアルルカン)

103億円(腕を組んで座る女)

96億円(庭の女)

 

【クーニング】

336億円(インターチェンジ)

182億円(女性Ⅲ)

 

【ポロック】

224億円(No.17A)

185億円(No.5,1948)

 

【アンディー・ウォーホル】

123億円(8人のエルヴィス)

120億円(シルバー・カー・クラッシュ)

105億円(ターコイズ・マリリン)

95億円(緑色の惨事10回)

80億円(Men in Her Life)

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「日本の利権」

2016年8月3日 水曜日

1位:農協  →  就農者を守る  →  農作物の質低下、就農者の高齢化を助長

2位:原子力行政  →  電力不足解消  →  電力は充足、リスクより産業振興

3位:財務省  →  赤字国債解消  →  増税せずとも国民資産(預貯金)でまかなえる

4位:日本医師会  →  医療の質を維持  →  医学部新設を反対、開業医の利益を優先

5位:文科省  →  文教・スポーツ推進  →  オリンピック施設のずさんな見積もり(建設業優遇)

 

■政治とは無縁のドクターが抱える憂鬱

 

担当する患者のことが、昼夜休日を問わず頭を離れないのがドクターの習性です。そんな重圧を背負う彼らに喜ばれるMRの振る舞いとは何でしょうか。要素を分解してゆけば、自ずと限られることがおわかり頂けるはずです。

 

・ストレスを抱えている  →  発散の機会を提供してくれる

・診察に忙殺されている  →  代替可能な作業を引き受け、診察に集中させてくれる

・最適な治療に思いを巡らす  →  新たな気づきを与えてくれる

 

開業医であれば、経営が軌道にのるまで更なる心労が加わります。

 

・来院患者を増やしたい(病診連携、患者満足度の把握、商圏内ポジション確立)

・診察数を増やす効率化を図りたい(待機時間の削減)

 

このようなドクターが抱える憂慮の解消に努めるのが、必要とされるMRが果たす配慮と言えます。

 

ただしMRには担当製剤の処方を増やす、ないし維持しなければならない、組織人としての務めがあります。ここで大きな齟齬が生まれます。予算達成を優先することで「患者QOL向上に寄与する」目的に目をつむり、自分本位の主張を展開してしまいます。担当製剤に明らかな優位性がないのであれば、その製剤が処方される道理がないにもかかわらず、です。それこそお勧めする行為自体が配慮を欠いた害悪になってしまうジレンマを抱えることになります。

 

■ことの本質を見極め、出処進退を考える

 

組織(会社)には寿命があります。製薬メーカーには製剤に特許がある以上、より厳しい現実がつきまとうでしょう。患者QOL向上が必ずしも延命と言えないのと同じく、組織の延命に励むばかりでなく、時には見切りが必要では?と柔軟な発想をもつことも必要ではないでしょうか。

 

パレートの法則を引けば、営業組織は2:6:2と、稼ぎ頭、普通、成績不良者に分かれます。本来であれば、稼ぎ頭である2割のMR諸氏が積極的に転職を志されれば良いのですが、大切にされる居心地の良さも手伝い腰が重くなるのが一般的です。

 

こうした習性は人間の本能ですから否定できるものではありません。むしろ、より大きな報酬(昇進・昇格・将来性)を手にするにはどうすればよいか、と視点を置き換えてみてはいかがでしょうか。

 

特徴の乏しい製剤を売ることだけでは力を持て余しているのであれば、その能力を最大限に活かせる場に移らないのは、ご本人だけでなく医療業界全体にとっても大きな損失です。

 

自分の所属する組織が、新薬開発力が乏しく、古い製剤にすがっていると心当たりのある方は、自らの能力を高く評価される場を積極的に求めるべきでしょう。それこそが、最も確実なドクターへの貢献につながるのですから。

 

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「ヒットメーカー」

2016年7月6日 水曜日

1位:鈴木敏夫(スタジオジブリ代表)「お金を使うのが得意」

2位:森岡毅(USJ執行役員)「現場で徹底して勝つ」

3位:川上量生(ドワンゴ創業者)「競争しないで勝つ」

4位:川村元気(映画プロデューサー)「何でも逆を考える」

5位:佐藤可士和(クリエイティブディレクター)「前提を疑う」

 

議論を深める際に、極論を戦わせるスタイルを弁証法と言います。

 

弁証法の概念を表す「アウフヘーベン(ドイツ語)」は「止揚」と訳されます。

 

対立する考え方から目を背けることなく、理解できるまで結論を急がず、あえて棚上げして温める時間が大切にされています。その結果として、新たな視点(答え)が生み出されるのです。

 

以上を踏まえれば、優柔不断を「決断力の欠如」ととらえるのは間違いだと気づかれるはずです。そもそも付和雷同とは全くの別物です。結論の出ない苦しさに耐えて考え続ける「頭の良い人」「器の大きい人」が本来の姿です。矛盾するものが並存する状態こそが、大きな飛躍をもたらすのです。多様性(ダイバーシティー)が尊ばれるのも、同じ理由からと言えるでしょう。

 

性格を軸に、対義例をあげてみましょう。

 

「厳しさ」vs「優しさ」

「大胆さ」vs「繊細さ」

「即物的」vs「観念的」

「感情的」vs「理性的」

「実践的」vs「理論的」

「享楽的」vs「禁欲的」

「方法的」vs「目的的」

「利己的」vs「博愛的」

「排他的」vs「協調的」

 

ちなみに各対義の両面を持ち合わせている人には、とらえどころがないと怖さを感じるとともに、惹きつけられもするのだそうです(女性なら魅惑的ということでしょうか)。そもそも才能とは、本来は共存しないものが掛け合わさった希少な視点がもたらす新規性にあるのかもしれません。

 

MRの進化

 

人工知能を含めたICTの普及によって、本当にMRは不要となるのでしょうか。あえて二項対立の構図をつくり、腰を落ち着けて議論を深めてゆきたい問題です。

 

MRとの関わりは時間の無駄」vsMRが居ないと困る」

MRは人工知能で良い」vsMRは人間が良い」

 

明快な答えは、まだ誰も持ち合わせていないでしょう。ただし上記問いを突き詰めてゆけば、「人工知能」vs「人間」の構図に行き当たることは明らかです。

 

人間に対応してもらいたいことと、システム対応こそが便利なこと。「目的」と「方法」を整理し、「感情」と「理性」に照らし合わせたうえでの棲み分けが必要です。

 

スマホが普及してもガラケーの需要は底堅く、今後はスマホ機能を持たせた「ガラホ」が登場するそうです。

 

MRの皆さんは、どのような進化を果たされるのでしょうか。

 

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「年齢別求人数ワースト順位」

2016年6月8日 水曜日

1位 19歳以下    2.1%)

2位 5559   6.8%)

3位 6064   7.2%)

4位 5054   7.6%)

5位 65歳以上    8.2%)

※厚労省発表 20163月公表データ参照

 

50代は転職者が最も少ない年齢層です。理由は定年までに残された時間が短く、あえて慣れ親しんだ職場を変えるのはリスクと考えるからです。それでも転職せざるをえない大半は、会社の事情(倒産、リストラ)によります。

 

ここに来て、50MRの多くの方々が転職を余儀なくされています。私どもは、この動きが少なくとも向こう10年は続くものと受け止めています。

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「あえて心の裡は計らない」

2016年5月11日 水曜日

古典落語にも登場する「太鼓持ち」は、人と人の間を取り持つことから幇間(ほうかん)と呼ばれる男芸者です。今や後継者がおらず、芸が潰えるのも致し方ない状況だそうです。

 

今回は「褒め上手」について取り上げます。

 

精神科医で小説家の岡田尊司氏の言葉を借りれば、組織の停滞を打破するには、劇薬を覚悟で日本の企業文化になじまない「自己愛の強い完璧主義者」を登用することだとか。

 

その昔、名士は料亭に偏屈者を呼び寄せ、芸妓をもって場を整え、取り込んできました。多様な才能を活かす器量が備わった名士とは言え、上手に褒めて心通わせるには、触媒となる華が欠かせなかったのでしょう。

 

■技術と人格は別もの

 

心技体とは、志があって初めて技術が身につくとの教え(順序)を表しています。これはあくまで理想であって、現実は至って残酷です。優れた手技を持つ名医が、そろって人格者かと問われれば、その限りではありません。

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「医療で活用のICT内訳」

2016年4月6日 水曜日

1位 スマホ/タブレット 40.0

2位 映像(4K3D)   32.7

3位 クラウド      20.0

4位 センサー      16.4

5位 ウェアラブル    7.3

※野村総研20146月発表資料より

 

医療とICTが融合し様々なデータが集められます。各人が経験から学んだ暗黙知が、ビッグデータによって体系化されることで、皆が知ることとなる形式知に昇華される時代はすぐそこに迫っています。

 

■人工知能の躍進

 

グーグルのグループ会社DeepMindが開発した「アルファ碁」が、世界最強といわれる棋士に4勝1敗と圧勝しました。将棋よりも複雑な「碁」で人工知能が人間に勝利するには、少なくとも10年は掛かると見られていただけに、世界中で大きく取り上げられた次第です。

 

第三次ブームとされる人工知能を牽引した「ディープラーニング(深層学習)」により、難解な課題を与えられても最適解を自ら導き出せることを証明した形になります。

 

芸術(創造)は人間の領域とされながらも、絵画、小説、音楽においても開発が進められ、既に小説では新人賞の一次審査通過レベルに達しているそうです。

 

■問題を解くひと作るひと

 

東京大学は今年から推薦入試を始め、偏差値の最高峰と言われる医学部では11年ぶりに面接試験の再開(2018年度)が決まりました。従前よりハーバード大学は入試に作文と面接を必須とし、多様性を推し進めてきました。異能を示す学生同士が集う環境が互いを高め合えている様を受け、遅ればせながら日本でも世界に通用するエリートの育成に乗り出した次第です。

 

人工知能の「チェス」で先行していた「ディープブルー/IBM」が、グーグルに追い落とされた結果を受け、覇権争いが過熱を帯びています。ここにきてIBMは医療の世界でも診断精度の高さが評価されている「ワトソン」のテレビCMを始めました。患者とのコミュニケーションはドクターに委ねられているものの、意図せずおこる見落としや、思い込みによる誤診の回避に役立つそうです。膨大なデータからパターンを識別できる人工知能に期待が集まるのは頷けます。自動車の自動運転が普及すれば、9割の交通事故が減るとの試算にも通じる話でしょう。

 

2045年には人間の知能を超えるとされる「シンギュラリティー(技術的特異点)」の訪れは、果たして我々の生活と仕事に福音だけをもたらすのでしょうか。

 

■身体性に根ざしたビジネスを

 

国会でも取り上げられた「保育園落ちた、日本死ね」で耳目を集めた保育園不足ですが、育児や介護は合理化に限界があり、ビジネスとして儲けるのは難しいとされます。チャップリンの「モダン・タイムス」よろしく、身体を原資とする労働集約型の仕事は、仮にドーピングを試みたとしても23倍と生産性を引き上げることは不可能でしょう。

 

人工知能の躍進が、人件費をボトルネックと見なしかねない発想を戒め、身体にふさわしい仕事のあり方が見直される契機としなくてはなりません。

 

■若い頃の苦労は買ってでもする価値がある

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「乾坤一擲」

2016年3月9日 水曜日

1位 ギリアド C型肝炎 「ソバルディ」「ハーボニー」

2位 小野薬品 PD-1抗体 「オプジーボ」

3位 エーザイ 認知症 在宅医療推進/オンコ・CNSに特化

4位 テバ   武田薬品と合弁会社設立

5位 武田薬品 糖尿病治療薬 開発中止

 

MRのあり方が問い直されています。新たな価値を提供できなければ、漸減は避けられないでしょう。いくつかのメーカーが打ち出した支店、営業所の統廃合は、現場への権限委譲の一環とされます。その実態は、本部スタッフでは画を描けず、現場に丸投げせざるをえない厳しい局面に直面しているとも受け止められます。

 

今回は、「戦略」が打ち出せず、これまでの「戦術」から抜け出せない理由を掘り下げてみたいと思います。

 

■製薬メーカーは強者

 

製薬メーカーは1000億円からの年商を稼ぎだす強者です。そもそも「戦略」とは、弱者が強者に勝つための「くわだて」です。それこそ食物連鎖の頂点に位置する強者は、弱者の無理筋をいなしてさえいれば負けることはありません。

 

製薬メーカーは強者の時代が続き、資金力を武器とした買収を除けば、長らく新たな「戦略」を打ち出さずに済んできたと言えるでしょう。それだけに、GEの普及、長期収載品の薬価引き下げ、接待規制、訪問規制と逆風に見舞われ、ドクター以外へのアプローチを模索した途端、何から手をつければ良いか判断できないのでしょう。裏を返せば、患者QOL向上に本気で取り組む契機が初めて訪れたとも言えます。

 

■縄文人と弥生人

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「千日回峰行」

2016年2月10日 水曜日

       距離  日数  所要時間

1年目     30 km 100日 8時間

2年目     30 km 100日 8時間

3年目     30 km 100日 8時間

4年目     30 km 200日 8時間

5年目     30 km 200日 8時間 その後「堂入り」9日間

6年目     60 km 100日 16時間

7年目     84 km 100日 20時間(前半) 

       30 km 100日 8時間(後半) 

合計  38,400km 1,000日 10,000時間(約地球一周分)

※千日回峰行(比叡山延暦寺)スケジュール

 

■「生き直し」の機会は何度でも訪れる?

 

日本人が横並びを好むのは、島国の農耕民族として備わった気質なのでしょうか。

 

こと転職のタイミングを計る際には、周りの出方を気にかけ、皆が揃って動くのを伺っているかのようです。その実、奥様の声が最も大きく影響しているように感じられます。MRは営業職の中で3本の指に入る高給取りです。給与が決まって振り込まれる生活が長じるほどに、奥様にとって転職はリスクとしか映らないのかもしれません。

 

右か左か、前進か後退か、はたまた留まるのか。人生は常に決断の連続です。

 

歴史に「もしも」がないのは知りながら、本の売れない時代に時代小説だけが冊数を維持しています。史実にとらわれず娯楽を追求した時代小説を手にするひとが多いのは、心のどこかで「生き直し」を求めているからではないでしょうか。

 

球界を代表するスラッガーであった清原和博氏が、覚せい剤所持の現行犯で逮捕されました。逮捕劇の反響は大きく、「裏切られた」「失望した」とするものの中に、「生き直しの機会をもらった」と憐憫の情を寄せるものもありました。

 

■千日回峰行

 

「同じことを繰り返す」と聞いた皆さんの印象は、ポジティブとネガティブのどちらでしょうか。気分や体調の良い日ばかりではありません。そもそも、同じことを続けるのはとても難しいことです。

 

多くの名僧を排出した比叡山の延暦寺。ここで最も厳しい修行が「千日回峰行」です。

 

7年の歳月をかけ、おおよそ開山期間の5月から9月にわたり、雨が降ろうが嵐であろうが一日も休まず、比叡山の峰々を登っては下るを繰り返します(しかも睡眠は3時間)。

 

白装束に草履履きの簡素な風体で、滝に打たれ身を清め、漆黒の丑三つ時(深夜2時)に出立。3年間は往復30kmを毎年100日。4年、5年目は200日。計700日を終えると「堂入り」を迎えます。堂に籠もり、飲まず、食わず、眠らず、横になることすら許されず、9日にわたって不動真言を10万回唱え続けなくてはなりません。死臭が漂い凄絶を極めるとされます。6年目には2往復60km100日。最終の7年目には京都市内まで足を伸ばす84km100日と、30km100日の1000日をもって萬行を迎えることとなります。

 

萬行により生身の不動明王として、弟子の規範となる「阿闍梨」の中でも最高位に当たる「大阿闍梨」の称号を授けられます。1200年の歴史ある延暦寺ですが、織田信長の焼き討ち(1571年)以降に残る記録では47名の大阿闍梨が誕生しています(戦後12名、現在13人目が修行中)。

 

なんと47名中には、萬行を「2度」も果たした大阿闍梨が3名います。2013年に亡くなった酒井雄哉氏はそのひとりで、親交のあった高倉健氏に贈った言葉をご紹介します。

 

「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

 

千日回峰行をスタートさせたら途中リタイアは許さず、行き倒れる以外は、携行する「死出紐」(麻紐)で首をくくるか、「短刀」で割腹しなくてはなりません。どんなに辛くとも、足を踏みだすしか選択肢はないのです。

 

■日々これ好日

 

10人兄弟で育った友人がいます。多感な頃の彼は兄弟の多さを恥じ、苦しい生活もあって親を無計画だと責めたそうです。そんな彼も家庭を持つことで親心を知り、苦しい時を乗り越えられた秘訣を母親に聞いたところ、「明日のことは考えないことよ」と。目の前のことだけに集中する生活者の知恵に、名僧の言葉に通じるものを感じるのは私だけでしょうか。

 

転職を特別視することなく日々の営みのひとつと捉えれば、自然と足が一歩前にでるのかもしれませんね。

 

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「自分の言葉を持つ覚悟」

2016年1月13日 水曜日

明けましておめでとうございます。

 

昨年以上に中途採用の枠が減り、面接官の見る目も厳しくなると思われる今年を見据え、「自分の言葉」を持つ覚悟についてお話したいと思います。

 

面接に臨まれるうえで大切なのは、自らの言葉でお話いただくことです。

 

会社は利益を増やそうと徹底して無駄を省き、仕事を仕組化することで、作業(オペレーション)にします。結果として、営業といえどもルーティンワークに大半の時間を費やすことになります。素直に会社の指示に従うことがサラリーマンの使命と、勘違いしてしまう所以です。

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「2015年年間ベストセラー」

2015年12月16日 水曜日

文芸書

1位 火花(又吉直樹)

2位 鹿の王(上橋菜穂子)

3位 サラバ(西加奈子)

4位 ラプラスの魔女(東野圭吾)

5位 下町ロケット2(池井戸潤)

6位 君の膵臓をたべたい(住野よる)

7位 流(東山彰良)

8位 スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介)

9位 満願(米澤穂信)

10位 教団X(中村文則)

 

新書

1位 家族という病(下重暁子)

2位 人間の分際(曽野綾子)

3位 新・戦争論(池上彰/佐藤優)

4位 大放言(百田尚樹)

5位 感情的にならない本(和田秀樹)

6位 おとなの教養(池上彰)

7位 「自分」の壁(養老孟司)

8位 下流老人 一億総老後崩壊の衝撃(藤田孝典)

9位 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減(増田寛也)

10位 「ドイツ帝国」が世界を破滅させる(エマニュエル・トッド)

 

※トーハン発表資料

 

在宅医療、老老介護を支える地域コミュニティーを確立するうえで、行政官の抱える課題は、市民の主体的な参画意識をどう醸成するか。そのために欲しているとされる、多くの人を惹きつけ突き動かす「ものがたり」をテーマに取り上げたいと思います。

 

■誰にも訪れる生老病死

 

大岡昇平の戦争小説「野火」に、「我々のいわゆる生命感とは、今行えるところを無限に繰り返し得る予感にある」との一節があります。「機会の途絶」を意識することで「生」の本質を理解した人間の懊悩を著した名著です。皆さんが旅行に出掛けたときを思い起こしてください。これで見納めだと景観を目に焼き付けることなく、再訪は叶うのが当たり前のこととして楽しむのが専らでしょう。失うことでしか気づけないからこそ穏やかに過ごせるのだとすれば、ドイツ宰相ビスマルクの「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」は、「歴史は繰り返す」危うさを知悉していればこそのアンチテーゼとも受け止められます。

 

■出会いが乏しい時代ゆえに「足るを知る」

 

その昔60代のゲイさんが、若い女性の恋愛相談に応える場に居合わせたことがあります。

 

今でこそゲイバーがあつまる新宿2丁目が存在しますが、彼ら(彼女ら?)の若かりし頃には、同士と出会う場は皆無であったそうです。カミングアウトも許されない時世から、同士は言うに及ばず、ましてや相思相愛となるパートナーとの出会いは奇跡的であり、掛け替えのない存在として慈しみ高めあうのが当然であったとか。それに比べれば出会いへの感謝が足りず、別れを繰り返す様は学びが乏しく映るのでしょう。「先ずは自分の内面を磨きなさい」と内省を促す一喝は、とても重みのあるものでした。

 

■簡易に「表現」できる場が増えることで

 

HPBlogTwitterYou TubeFacebookLINEInstagramと表現の場は増え続けています。満たされない承認欲求が、需要を高止まりさせているようにも見えます。最近では、ネットを介して繋がるだけでは足りないのか、「ルームシェア」を選び住むひとが増えています。非正規労働が40%近くに高まったことも手伝ってか、会社に変わる寄る辺(コミュニティー)が求められているのかもしれません。

 

■自らの責め苦を経て、自らを承認することで「ものがたり」が生まれる

 

臨床心理士の河合隼雄氏は「ものがたり」の重要性を説いています。無縄自縛に陥ることなく、人生にふりかかる不条理を消化するには、各人なりの「ものがたり」を紡ぐことが大切で、その手伝いをするのが臨床心理士の務めだそうです。障害を抱える子供を授かった親御さんの「ものがたり」の多くは、子供が親を選んで生まれてくれることとし、あえて障害を持って生まれてきてくれたことへの感謝で結ばれます。ここに至るまでには我と我が身を苛み、あるがままの自分を受け入れることができた時に初めて、素直に「ありがとう」と他人に感謝できると言います。なぜ自分だけが、との思いにとらわれている間は、「ものがたり」は生まれないのです。

 

地域医療、老老介護を支えるコミュニティーを形にする「ものがたり」の語り部は、行政官であり、患者自身であり、市民でもあります。誰かによって紡がれるのを待ってはならないと理解することから始めなければ、歴史は繰り返されてしまいます。

 

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「産業別の就業者数」

2015年12月2日 水曜日

    1950年          2014

 1位 第一次産業       第三次産業

    39.8%(1559万人) 70.0%(4445万人)

 2位 第三次産業       第二次産業 

    35.8%(1402万人) 24.4%(1548万人)

 3位 第二次産業       第一次産業 

    24.3%(952万人)  3.6%(230万人)

※労働力調査参照

 

診療報酬の改定により、急性期と慢性期施設の区分が進み、さらに在宅医療(介護)を根付かせるには、「地域包括ケア」は避けて通れない取り組みです。

 

■「地域包括ケア」の旗手は誰なのか?

 

各地行政が窓口を務めてはいるものの、今は何から手をつければ良いのか、誰も明確な答えを持てていません。行政側の言葉によれば、「手伝えることがあれば言ってください」と仰って頂くのではなく、具体的に「〇〇がしたいので、力を貸してください」との発案をお願いしたいのだそうです。端的に言えば、旗振り役が居ないのです。

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「業界別広告宣伝費」

2015年11月18日 水曜日

1位 化粧品・トイレタリー 10.4%(2,878億円)

2位 食品         10.2%(2,832億円)

3位 情報・通信      8.8%(2,452億円)

4位 交通・レジャー    7.6%(2,123億円)

5位 飲料・嗜好品     7.6%(2,098億円)

6位 流通・小売業     7.3%(2,029億円)

7位 自動車        5.9%(1,647億円)

8位 薬品・医療用品    5.3%(1,484億円)

9位 金融・保険      5.2%(1,449億円)

10位 外食・各種サービス  4.6%(1,289億円)

2012年 電通発表資料より

 

安倍首相の規制緩和案として、ドローン、自動運転自動車、遠隔診療、白タク、民泊があげられています。

 

ドローンに関しては3年以内に貨物輸送を開始。その先駆けとして、医療施設の乏しい遠隔地にて医薬品や血液製剤を届ける計画です。軽くて小さい医薬品はドローン輸送との親和性が高く、コストパフォーマンスの高さが実証されることになるでしょう。

 

ジェネリックの普及による収益悪化も手伝い、MRと同じく卸もMSの新卒採用を減らしています。MSによる配送が無人化されるのと同じく、遠隔診療の普及によって抜本的にMRの在りかたも変わることが想像されます。

 

Uberによる「白タク」解禁に難色を示す国交省

 

自動配車システムをきっかけに世界で「白タク」事業を展開するUberは、自家用車でタクシー業を開始できる参入障壁の低さと、相乗りによるコストメリットから急速に利用者を増やしています。2013年、日本に進出したものの、タクシー運転手の雇用維持を錦の御旗とした国交省の規制が壁となり、今はハイヤーの自動配車に留まっています。仮に規制を緩和しても、タクシー運転手37万人の職が奪われるわけではなく、単に個人タクシーが増えるだけのように思われます。そもそも自動運転車が普及すれば、有人タクシーの存続すら怪しいものです。

 

仮に有人で運営するとしても、配車、課金、徴税、保険までをカバーするシステムさえあれば、誰が運転しても成り立ちます。さらに利用者の評価が公表されれば、自ずとサービスと技量の高い運転手が重用され、運転手がマナーの悪い利用者も敬遠できれば、双方にとってメリットしかありません。いったい誰が損をするのか。世界一高い運賃をそのままに、タクシー業者を保護し天下り先を確保したい官僚の思惑が透けて見えます。

 

■居酒屋「和民」顧客離れの影響を風評とみる錯誤

 

ワタミの業績悪化は、ブラック企業大賞によって顧客離れが進んだからなのでしょうか。

 

ホリエモンによれば、飲食店の評価システム「食べログ」「ぐるなび」が普及したことで、「とりあえず和民」を選んできた顧客離れが最大の要因と分析しています。

 

情報格差の解消で個店の魅力が知るところとなり、選択肢が増えた結果と真摯に受け止めなくては対応を見誤るでしょう。

 

■多様性が新たなビジネスを生む

 

国内で自動車が売れないのは、都市部の人口局在と少子化に加え、通信費が高いことが原因と言われます。それを裏付けるように、必要な時に使った分だけの負担で済むカーシェアリングの利用者が増えています。

 

カーシェアを個人間にまで広げ9月にサービスを開始したのが、DeNAが手がけるAnycaです。このサービスの革新性は、貸し手と借り手の双方にメリットがもたらされ、かつ拡張性が高いことです。貸し手は副収入で維持費を減らせ、借り手はレンタカーやカーシェアにはない多様な車を選べます。

 

先々は、オーナーとの会話で魅力が伝わり購入につながれば、メーカーやディーラーからのインセンティブも期待できます。貸し手と借り手の間で、売買が成立することも考えられます。最終的には、ディーラーやネット売買に変わりデフォルト化する可能性を秘めています。

 

■民泊も解禁へ

 

インバウンド(海外からの国内旅行者)が2000万人を超え、新たな目標として3000万人が掲げられました。そこで問題になるのが宿泊施設の不足です。

 

Airbnbは、自宅の空き部屋や別荘を宿泊施設として貸し出せることが受け、2008年の創業から急成長しています。日本では旅館業法のもと厚労省に規制されていますが、規制緩和の見極め期間として看過されています。

 

■「シェアリングエコノミー」がMRに何を及ぼすのか

 

以上に上げた事例は、ソーシャルメディアの普及によって「B to C」から「C to C」へと経済の軸足が移っていることを表しています。遊休資産を有効活用する「シェアリングエコノミー」を進める上での課題は、規制と既得権益(既存事業体)との確執です。

 

そもそもMRが増えた背景には、医療用医薬品の広告規制があります。マスメディアを活用できず、人海戦術でプロモーションを果たそうと業界全体で6万人強のMRを抱え、トータル1兆円超を負担しています。

 

今回のランキングで医薬品は8位に位置しています。ところがMRに掛かるコストのわずかを加えただけでも、最も広告費を使っていることは明らかです。高コストオペレーションはオーバードーズにつながり、結果としてジェネリックの普及を早めることになるのですから皮肉なものです。

 

MR1日に占める待機時間と移動時間を「遊休資産」と捉えれば、何と交換(シェア)できるでしょうか?「座して死を待つ」のか「置かれたところで咲く」のか。この問題に答えを出せるのは、現場を預かる皆さんです。

 

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「認知症初期集中支援チーム設置率」

2015年11月14日 土曜日

1位 三重県 58.6

2位 大分県 55.6

3位 兵庫県 53.7

4位 広島県 43.5

5位 香川県 41.2

20159月時点)

 

政府は認知症対策として、20184月までに「認知症初期集中支援チーム」を全自治体に設置する方針を出しました。上記は、2015年度中に設置済みまたは設置予定の自治体の普及率です。

 

治療効果の高い製剤が生まれたことで寿命が延びた一方、健康寿命と平均寿命の差は広がっています。今回は、難民の受け入れから透ける、認知症対策の遅れをうかがいたいと思います。

 

■隗より始めよ

 

国連の推計によると、2050年の世界人口に占める65歳以上人口は18%とされます。総務省統計局の発表によると、日本の65歳以上人口と比率は世界でも類を見ないほどの急ピッチな増加を示しています。

 

1985年 10%(10人に1人)1,210万人

2005年 20%(5人に1人)  2,555万人

2013年 25%(4人に1人)  3,182万人

2035年 33%(3人に1人)  3,699万人

 

70年代半ばにベビーブームがピークアウトした結果とはいえ、かかる福祉を維持するには明らかにバランスを失しています。

 

認知症は、ガンに次いで高齢者に多い難病です。現時点では薬で進行を遅らせる対症療法に留まり、さらに専門医が不足しているため、予兆から診断までに平均67年もかかっています。筑波大学発表の有病率19%からすれば、すでに600万人を超える罹患が想定されますが、その半分以下しか治療を受けていないとされます。高齢者の5人に1人、老夫婦の5組に2組は認知症患者を抱えるのですから、事態は切迫しています。以上の試算からも、喫緊に初期段階から治療を受けられる体制を築かなければならないことは明らかです。

 

政府は2018年までに、全自治体に「認知症初期集中支援チーム」の設置を掲げています。ただし、専門医の不足以外にも、かかりつけ医の対応力向上、国民の疾病理解の促進、認知症サポーター数の増加など課題が山積しており、まだ道半ばとすら言えない状態です。

 

厚労省は認知症施策推進総合戦略「オレンジプラン」を、2015年初頭に刷新しました(新オレンジプラン)。

 

プランの基本的な考え方は、「認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で 自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指す」とあります。

 

果たして官主導の結末やいかに?

 

■難民の受け入れ姿勢から何を見るか

 

2011年の内戦から増えるシリア難民の受け入れに対し、各国の姿勢には温度差があります。

 

フォルクスワーゲンの不正問題で今後の旗色は不鮮明ですが、ドイツは2014年に33,000人の難民を認定しています(世界1位)。一方でハンガリーは明確に拒否を表明。米国、フランスもそれぞれ22,000人、16,500人と認定しているのに対し、日本は11人と先進国中で最下位に位置します。

 

必ずしも数の多寡だけが評価に値しないとしても、明らかな大差は島国ゆえの地政学によると片付けられるものでしょうか。

 

有識者の中でも意見が分かれているのは事実です。自国内で解消すべき問題と、安易に手を差し伸べることで難民を生み出さない根源的な取り組みを遅らせるとするものや、これを契機に国境を越えて豊かな国が率先して支援することで国家間の格差が解消するとの訴えもあります。

 

認知症への対処も、角度を変えれば同じテーマを内包しているように思われます。

 

家族(親族)の問題として、各家庭内での対応を迫るのか(自助)。我がこととして、出来うる限りの支援を申し出るのか(共助)。国が何とかしてくれるだろうと、目を背けてしまうのか(公助)。

 

これは製薬メーカーそれぞれに属するMRの皆さんにも通じるのではないでしょうか。めぐり合わせによりピカ新を担当することになったMRと、開発が失敗に終わった結果として長期収載品を扱うことになったMRとに、そもそも目的(職責)の違いはなかったはずです。

 

視点をどこに据えるかで、見える景色は変わります。

 

認知症に対する今後の対応によっては、日本人の民度が問われることになるでしょう。オレンジプランの刷新は危機感の表れとも受け止められますが、ポーズ(画餅)で終わることがないことを祈るばかりです。

 

認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

7つの柱

1. 認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進

2. 認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供

3. 若年性認知症施策の強化

4. 認知症の人の介護者への支援

5. 認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進

6. 認知症の予防法、診断法、治療法、リハビリテーションモデル、介護モデル等の研究開発及びその成果の普及の推進

7. 認知症の人やその家族の視点の重視

 

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「世界時価総額」

2015年10月21日 水曜日

1位 Apple(米)

2位 Google(米)

3位 Microsoft(米)

4位 バークシャー・ハサウェイ(米)

5位 エクソン・モービル(米)

6位 HDFC・バンク(印)

7位 ウェルズ・ファーゴ(米)

8位 ジョンソン&ジョンソン(米)

9位 GE(米)

10位 Facebook(米)

12位 Amazon(米)

13位 ノバルティス(スイス)

16位 ロシュ(スイス)

20位 ファイザー(米)

38位 ギリアド・サイエンシズ(米)

39位 ノボ・ノルディスク(デンマーク)

44位 メルク(米)

49位 サノフィ(仏)

 

20159月現在

 

■ローマは1日にしてならず

 

新たな森ビルのランドマークとして、六本木ヒルズは2003年に竣工しました。

 

楽天やライブドアなど新興企業の入居で衆目を集めた感が強いですが、本来の目的は「街全体を活性化する」遠大なテーマに取り組んだ結果として姿を現しました。

 

「貸ビル業」から「街づくり」へと飛躍を遂げるべく温めた20年の構想が、「タウンマネージメント」として実を結んだ象徴なのです。

 

成熟した街を完成させるには、「人」「もの」「金」が集まる磁力を必要とし、日本の財閥系は三菱地所などに囲い込まれることからグローバル企業の誘致をターゲットに据え、最新鋭の耐震性からデータセンター並みの電源システムにまで気を配り、当時の日本では最高水準の機能性を備えました。

 

また、出張族向けにグランドハイアット東京を誘致し、短期滞在者にはサービスアパートメントを用意。職住接近を叶えるレジデンスも隣接させる徹底ぶりです。さらに最上階には美術館を配し、深夜上映も行なう映画館も設けられています。

 

このことにより、ゴールドマンサックスを筆頭に世界を代表する金融機関や、時価総額世界No.1AppleGoogleなどのIT企業、企業法務を担う法律事務所などが集うこととなりました。

 

竣工以降は継続的にイベントを催し、コミュニティーを活性化させる試みが続けられています。その原資は、テナントや住民から集めるのではなく、広告費で賄う新たなスタイルが確立されています。

 

■木を見て森も見られるものなのか

 

ホテルニュージャパンにて宿泊客の失火で33人もの犠牲者を出したのは、買収した横井社長がコスト削減と称して消火設備の設置と修繕を怠った延焼によるものと断罪されました。一代で財を成した横井社長の言う「汚く稼いで、キレイに使う」の真意は、「汚く稼いで、ロンダリングし、さらに稼ぐ」行き過ぎたものであったように思われます。

 

経済合理性を追求してゆく人間のもつ謹厳さとは、貪欲と背中合わせにあるものなのでしょう。

 

ちなみにホテルニュージャパンの跡地はプルデンシャル生命の本社ビルに建て替わり、現在では森ビルが管理運営を担っています。

 

最近では断捨離など消費社会と距離を置くライフスタイルが「ミニマリスト」として認知されています。一方で「豊かな文化は無駄から生まれる」と一石を投じるビートたけし氏を裏付けるように、ITとアートを融合した事業で注目を集めるチームラボの猪子社長は、経済的に豊かな日本でなければ活動し難いと言います。

 

問題の本質は「稼ぐのが得意な人」と「使いかたが上手な人」が必ずしも一致しないことでしょう。

 

■無駄なものはあるのか

 

今年は日本人のノーベル賞受賞者が2名もでる栄誉に与りました。

 

研究は先人の営為に薄紙を一枚ずつ重ねてゆく行為であり、栄誉に預かれた研究者は運が良かったのだとお聞きしたことがあります。いつ実を結ぶかは、神のみぞ知るということでしょうか。

 

アインシュタインの相対性理論が発表されてから100年が経ち、GPS機能を支えることを誰が予想したでしょうか?「結果は後からついてくる」の本来意味するところは、無駄にしか見えないものにも価値があることを表しているのかもしれません。

 

MR不要論の行く末

 

MRを続けることの先行きを憂える方が増えてきました。訪問規制も厳しくなり、これまでと同じ活動を続けることが難しくなっていることは事実です。

 

「答えは自然にあり」とは、厳しい環境の変化に適応した自然の姿にこそ、我々が感じ取るべきものが立ち現れていることを意味します。

 

二次医療圏を有機化し地域包括ケアを活性化する上で、MRの皆さんが果たすべき課題はもう目の前に現れているはずです。

 

「グローバル企業を誘致し、街に磁力を持たせ、コミュニティーを活性化させる」森ビルが手がける六本木再開発の取り組みは、皆様に何を感じさせてくれるでしょうか。

 

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「プロ野球監督リーグ優勝確率」

2015年10月7日 水曜日

1位 川上哲治(巨人)

        78%11/14

2位 森祇晶 (西武・横浜)

        73%8/11

3位 原辰徳 (巨人)   

        58%7/12

4位 藤田元司(巨人)   

        57%4/7

5位 落合博満(中日)   

        50%4/8

5位 広岡達朗(ヤクルト・西武)

        50%4/8

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9位 秋山幸二(ソフトバンク) 

        43%3/7

12位 長嶋茂雄(巨人)

        33%5/15

18位 星野仙一(中日・阪神・楽天) 

        24%4/17

20位 梨田昌孝(近鉄・日ハム)  

        22%2/9

22位 王貞治(巨人・ダイエー・ソフトバンク) 

        21%4/19

23位 野村克也(南海・ヤクルト・阪神・楽天)

        21%5/24

 

今週はプロ野球のファン心理を通して、粋について考察してみたいと思います。

 

今年のセリーグは、ヤクルトが14年ぶりの優勝を果たしました。

ヤクルトファンは13年寝かせた古酒に酔いしれ、下戸の皆さんはヤクルト製品を爆飲したのでしょうか。

 

この13年にわたる優勝チームの内訳は、巨人の7回を筆頭に、中日の4回、阪神の2回となります。二強時代を支えたのは、原辰徳、落合博満の両監督です。

 

落合監督時代の中日は、在位8年で優勝4回、23回、31回と全てAクラスを占めました。中日ドラゴンズ81年の歴史で優勝が9回であることを考えれば、間違いなく名将といえるでしょう。それでも退任に至った理由は「試合運びに面白味がなく」「観客動員数が減っている」こととされました。

 

同じく在位12年で優勝7回、21回、33回、4位1回の実績を残してきた原監督も、今年での勇退が喧伝されています。主な理由は、読売新聞の発行部数を回復する起爆剤として、江川卓氏を迎えたいからではないかと。

 

球団の経営数字だけでみれば、巨人と阪神を除いた10球団が赤字とされています。親会社の理想は、熱烈なファンが数多く存在し、試合会場は常に満席となり、ひいては親会社の売上げにもつながることでしょうか。

 

そもそもファンの皆さんは、プロ野球に何を期待しているのでしょう?常勝チームの監督も交代させられるのですから、勝つことだけではないことは明らかです。

 

中畑清氏が監督を務めるDeNAは、大洋ホエールズ時代からの65年で2回しか優勝していません。今年は3年ぶりの最下位が確定しましたが、観客動員数は大幅に増えました。続投を要請されながらも固辞されたのは、勝負師としてのプライドによるのでしょう。

 

作家レイモンドチャンドラーの小説に、探偵フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。

 

If I wasn't hard, I wouldn't be alive.

If I couldn't ever be gentle. I wouldn't deserve to be alive.

 

「男は強くなくては生きて行けない。それでも優しくなければ生きている価値がない」

 

強さを極めたトップアスリートが、ファンに提供する優しさとは何なのでしょうか?「優しさ」の受け止め方は多様であることから、様々な楽しみ方がありそうです。

 

優秀な馬体を掛け合わせ、遺伝の優劣を競い合う競馬は、ブラッドスポーツと言われます。

 

明石さんま氏は趣味の競馬で「勝った年は1度だけ」と言います。唯一大勝ちしたのが阪神淡路大震災のタイミングで、儲けを独り占めしてはバチが当たると全額寄付したのだとか。

 

それでも競馬を続けるのは、様々な条件のレースが用意され、勝ち残った猛者が初対戦する未知の要素から、観客の数だけ評論家が生まれる懐の深さがファンを惹きつけるからでしょう。結果ではなくプロセスが楽しいということです。

 

かつて長嶋茂雄氏に憧れていた落合氏は、FA権を行使して巨人に移籍しました。長嶋監督は球場に足を運んでくれたファンのため、全試合で勝ちに行きます。この采配を目の当たりにし「これでは優勝できない」と痛感したのは有名な話です。これこそが長嶋氏と落合氏の野球観の大きな違いです。合目的的な落合氏は、監督として優勝だけに集中し、あらかじめ「捨て試合」を織り込んだ采配をふるいます。親会社の中日新聞からも不興を買うほど、機密が漏れないようにマスコミに無口を通した姿は、隙のない勝負師そのものです。

 

フィリップ・マーロウの言う、優しさ(gentle)を「おおらか=隙=人間臭さ」と解釈したらどうでしょう?

 

「プロは強くなければならない、ただし人間臭さがないと面白くない」

 

■突き抜けた身体能力に憧れ、かつ「人間臭さ」に共感が芽生える

 

これを体現したのが、長嶋茂雄氏ではないでしょうか。立場を忘れてファンと同じく興奮し、魅せる試合展開に心奪われてしまう采配にこそ、多くの熱狂が生まれたと言えそうです。

 

DeNAが観客を集めたのも、長嶋氏と似た中畑監督の明るい性格がファンを惹きつけた成果だったように思われます。

 

「悲劇は最大の喜劇である」とは、当事者が悲嘆にくれていればこそ生まれるカタルシスです。アスリートではない親会社の人間が、勝負の雌雄とは一線を画し、客観的な支点から励まし勇気づけることで支え合うのが、一体化した球団運営の理想的なスタイルではないでしょうか。

 

楽天球団の三木谷オーナーが、科学的なデータを後ろ盾に采配に介入することは、マーロウのセリフからすれば無粋ということになるかもしれません。

 

皆さんが転職先として会社を選ぶ際、あるいは部下のマネージメントに携わる際、是非参考にして頂きたい視点のひとつです。

 

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「2015年ヒット予測」

2015年9月16日 水曜日

1位 グルメ「健効」系フーズ

2位 セルフィースマホ

3位 北陸トライアングル(金沢・能登・富山)

4位 ライスミルク

5位 スマートウェア(健康数値把握)

6位 たまごっちラリー

7位 遺伝子診断サプリ

8位 ともだちロボット

9位 超体感ゲーム

10位 スターウォーズ

 

※参照 日経トレンディー2015年ヒット予測ランキング

 

 

売り込まない営業で売れる理由

 

「追えば逃げ、逃げれば追われる」は、恋愛の心模様をあらわす言葉として有名です。これは営業にも通じる「感覚」ではないでしょうか。

 

今日は「感覚」と「意識」について掘り下げて見たいと思います。

 

かつて生命保険のTOPセールスを張る女性の営業スタイルをお伺いしたことがあります。彼女は、各種保険商品の特徴を熟知しつつも、お客様の質問に答えることのみに徹していました。すると競合の営業から迫られている契約内容が浮き彫りとなります。

 

本領発揮はここからです。保険の無駄な点を明らかにし、不安を解消したうえで、更に契約を思いとどまらせるのです。結果として加入に適した時期と契約内容が「意識」され、改めて連絡をくださることをお約束してもらえる「感覚」が芽生えるのだとか。

 

■「感覚」は「意識」を経て「感覚」に戻る

 

ひとは日々の生活において「感覚」を働かせて過ごしています。長い時間をかけて人類が身に付けた「感覚」は、生活の知恵と言える所作です。

 

アメリカ人は、初対面の相手に対してもおしゃべりだと言われます。移民の歴史から入植者が怪しまれずに融和を図るには、自らが敵ではないことを証明しなければとの「感覚」がありました。警戒心を解いてもらうべく「意識」して懸命に話しかけざるを得なかったわけです。本来は、彼らは臆するからこそおしゃべりであろうと努めてきた、と解釈するべきでしょう。今は、必要に迫られ風習となりえた所作「感覚」に従っているだけでしょうが。

 

■意識とは解釈

 

熱心に勧められるほど腰が引けてしまう「感覚」は、皆さんも消費者として経験されたことがあるのではないでしょうか。これは商品の善し悪しにかかわらず、強要されたと感じることで拒否反応が起こるからだと思われます。ここで言う拒否反応は、商品の解釈を自ら下す機会を奪われる、自らの「意識」を黙殺されるとの「感覚」がもたらす条件反射です。

 

天才とは比類ない「感覚」(=ひらめき)の持ち主を指します。「天才は天才を知る」とは、天才のひらめきは天才にしか解釈できないことを表しています。彼らの「感覚」を世間に広く理解してもらうには、「意識」に働きかけなくてはなりません。

 

ただし天才にとって自明のことを一般人に伝えるのが難しいのは、分からない人の「意識」を持ち合わせていないからでしょう。

 

■営業職がなくならない理由

 

新しい商品やサービスを生み出す人を天才とすれば、この距離を縮める翻訳者の存在が営業です。未知のものに出会うと、受け入れるのか、拒否するのか葛藤が生まれます。葛藤の「感覚」がなくならないからこそ、営業が必要なのです。

 

解釈を強要することなく、葛藤のプロセスを踏まえ「意識」に寄り添い、最後は「感覚」で受け入れてもらうこと。

 

禅問答のようですが、この一連の流れを「感覚」でこなせる域に達した人が、優秀な営業と評価されます。

 

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「都道府県別病院数」

2015年9月2日 水曜日

1位 東京           642軒(7.49%)

2位 北海道        574軒(6.70%)

3位 大阪           537軒(6.26%)

4位 福岡           467軒(5.45%)

5位 兵庫           349軒(4.07%)

6位 埼玉           347軒(4.05%)

7位 神奈川        343軒(4.00%)

8位 愛知           325軒(3.79%)

9位 千葉           279軒(3.25%)

10位 鹿児島     261軒(3.04%)

11位 広島        249軒(2.90%)

12位 熊本        214軒(2.49%)

13位 茨城        183軒(2.13%)

    静岡       

15位 京都        173軒(2.01%)

16位 岡山        172軒(2.00%)

17位 長崎        159軒(1.85%)

    大分       

19位 山口        147軒(1.71%)

20位 愛媛        143軒(1.66%)

21位 宮城        141軒(1.64%)

22位 宮崎        140軒(1.63%)

23位 高知        134軒(1.56%)

24位 群馬        132軒(1.54%)

25位 長野        131軒(1.52%)

26位 新潟        130軒(1.51%)

27位 福島        129軒(1.50%)

28位 徳島        114軒(1.33%)

29位 富山        110軒(1.28%)

30位 栃木        108軒(1.26%)

    佐賀       

32位 岐阜        104軒(1.21%)

33位 青森        102軒(1.19%)

    石川

    三重       

36位 沖縄        94軒(1.09%)

37位 香川        93軒(1.08%)

38位 岩手        92軒(1.07%)

39位 和歌山     89軒(1.03%)

40位 奈良        75軒(0.87%)

41位 秋田        74軒(0.86%)

42位 福井        72軒(0.84%)

43位 山形        68軒(0.79%)

44位 山梨        60軒(0.70%)

45位 滋賀        59軒(0.68%)

46位 島根        53軒(0.61%)

47位 鳥取        45軒(0.52%)

 

※厚労省発表 医療施設動態調査(平成266月末)

 

先日、田辺三菱製薬の社長が「想像以上に早くMR数の見直しを迫られている」と、リストラを匂わせるコメントを発表しました。

 

これまでのMRは、あらゆる製剤を扱う「広く浅く」の活動をしてきました。その後、領域制による「狭く深い」付加価値の提供に切り替わります。

 

武田薬品も遅ればせながら「循環器」「消化器」「ワクチン」「オンコロジー」と4つの領域性に切り替えました。一方、アステラスでは、「オンコロジー」「免疫」「移植」を除き、全製剤を扱う体制に戻すことを発表。これは、医療施設からの需要に応え、かつメーカーの人件費圧縮を具体化する新たな動きです。

 

share of voiceの次のステージ

 

医療施設の訪問規制は、アポイント制から「1施設・1メーカー・1MR」制へと厳しさを増しています。様々な領域に精通した一人のMRが、メーカーを代表して施設のあらゆるニーズに対応することが求められるのです。「優秀なMRしか出入りを許可しない」ということでしょう。換言すれば「広く深い」見識を持ったMR以外は認められなくなる訳です。

 

■急がば回れ

 

「広く深く」対応できるMRとして、見識を磨いてゆくにはどうすれば良いのでしょうか?

 

これまでの「広く浅く」を卒業し、領域を絞って「狭く深く」掘り下げることで専門性を高め、ひとつずつ得意な領域を増やしてゆくことです。その為には、転職が必要な場合も出てくるでしょう。

 

ここで2つの課題があります。

(1)中途採用が減っていること

(2)転職回数が多いと敬遠されること

 

以上を踏まえれば、「不安定」というイメージの強かったCSOは、むしろ「広く深い」経験を積める環境であることが分かります。

 

3年単位で職場(派遣先)を移り、メーカーの垣根を越えて専門性を磨けるとともに、経験領域を増やすことが可能です。CSOに属しているのですから、転職回数が増える心配もありません。

 

リクルートの初代フェロー(年俸契約社員)を務めた藤原和博氏は、キャリアのトライアングルを築くことを勧めています。輝かしいキャリア(経験)を、3つ重ねることで、余人を持って代え難い存在として輝けると言います。

 

ひとつのキャリア(営業・経理・マーケ・人事・広報・購買etc.)で100人に1人の存在(1%)になれれば、2つ重なれば1万人に1人。更に重ねれば、100万人に1人となるわけですから、日本の就労人口(6000万人)から計算すると60人しかいない天然記念物的な存在です。

 

これは極端だとしても、MRで言えば2つの領域を極めるだけでも将来性は十分です。仮に10人に1人(上位10%)に位置するとしても、2つを掛け合わせれば100人に1人となり、MR全体で600人しか存在しない希少な人材と言えます。

 

藤原氏は、一つのキャリアを極めるのに、1万時間を想定しています。

これは、5年から10年を要する計算です。

 

18時間、年200日で6年強です。3年ごと2社のメーカー(派遣先)で、専門領域の上位10%の成績優秀者に上り詰めることを目指しましょう。

 

対象となる領域は、「オンコ」「CNS」「糖尿病」「自己免疫疾患」です。

 

■メーカーとCSO(派遣MR)の待遇格差が縮まる

 

ヤンセンファーマでは、住宅補助と単身赴任手当がなくなります。その他メーカーでもこの動きは追従されます。

 

住宅補助(年100万円相当)があるだけに、家を購入しないMRが多かったのも事実です。物件を購入しても投資用として貸出し、自らは賃貸に住み続けるMRも存在します。こうした旨み(役得・既得権益)は、今後期待できないと考えを改めるべきでしょう。

 

これからは、自らのキャリアに投資するほうが賢明です。

 

先の藤原氏は、東京都で初めて民間出身の中学校校長を務める際、年収が3分の1に減っても貴重な機会と即決しました。むしろ給与がもらえて経験が積めるなんて「ラッキー」との発想です。

 

CSOへ転職することで年収が下がることを懸念される方も多いですが、5年、10年後を見据えた自己投資と考えれば、むしろ先見の明であったことが証明されるはずです。皆様の考えはいかがでしょうか?

 

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「老人福祉施設数」

2015年8月19日 水曜日

1位 有料老人ホーム                         8502軒

2位 軽費老人ホーム(ケアハウス含む)2198軒

3位 老人福祉センター                      2157軒

4位 有料老人ホーム(サ高住)          1533軒

5位 養護老人ホーム                           953軒

 

※厚労省 平成25年社会福祉施設等調査の概況参照

 

長期収載品を担当するMRの果たす新たな役割とは?

 

「アドヒアランス」を抜けだし「コンコーダンス」を果たすための取り組みは2つ

・二次医療圏における地域医療の活性化

・在宅医療、老老介護を支えるコミュニティーの確立

 

医療用医薬品に特許がある以上、すべての製剤が長期収載品となることは避けられません。ジェネリック担当のMRは「大学・基幹病院の薬剤部」「DPC病院」「調剤薬局」を主な対象とし、「安定供給(欠品不安の解消)」「効能効果」「費用対効果(コストパフォーマンス)」「棚割りの確保」を訴えています。明らかにクオリティーが劣る後発品であれば、長期収載品を推す必要もあるでしょうが、遜色ないのに処方を維持してもらう働きかけは、時間稼ぎでしかなく徒労感が募ります。

 

先発メーカーの中には長期収載品の売り上げを目標から外すケースもあり、新薬が乏しくなればMRは余剰とリストラされてしまうだけなのでしょうか?

 

かつてUSEN(旧大阪有線放送)とソフトバンクの戦いがありました。

 

有線放送で利用する光ファイバー網をインターネットのインフラとして提供を開始した際、アナログ電話回線をそのまま利用できると、ソフトバンクは通信速度の遅いADSLで対抗しました。ソフトバンクはNTTの電話回線を活用することから、通信業界のガリバーを後ろ盾とした代理戦争にも擬えられます。USENにシェアを奪われることを妨害し、インフラが整うまでの時間稼ぎを図ったとも言えます。

 

これはプロ野球の巨人軍が展開する戦術と類似しています。他球団であれば一軍で活躍できる優秀な選手を、資金力を頼みに飼い殺し、競合の戦力を上向かせない方策です。

 

長期収載品がいずれジェネリックに置き換わることは織り込んだ上で、先発メーカーはネガティブキャンペーンを続けています。資本力がモノを言う「勝者の論理」ではありますが、現場を預かるMR諸氏にとっては、自らのキャリアを毀損するだけの消耗戦であり、時間の浪費と言えるでしょう。会社の指示に従って漫然とディテーリングを続けるだけでは、リストラ対象に組み込まれるのを待つだけです。

 

MRの果たすべき本来の役割とは、医療従事者の一人として、患者QOL向上に寄与することであることを忘れてはなりません。

 

■他人の振り見て我が振り直せ

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「MR増減状況」

2015年8月5日 水曜日

2006年(薬価改定)467人 △(0.8%)

2007年      122人 ▼(0.2%)

2008年(薬価改定)2,354人 △(4.0%)

2009年      1,312人 △(2.1%)

2010年(薬価改定)1,534人 △(2.5%)

2011年      2,629人 △(4.1%)

2012年(薬価改定)29人 ▼(0.04%)

2013年      1,906人 △(2.8%)

2014年(薬価改定)1,095人 ▼(1.7%)

 

※2015年MR白書参照

 

MR認定センター発表のMR白書によると、2014年度(2014年4月~2015年3月)は過去最大1095人のMRが減りました。3月末までの結果ですので、6月末に退職日を設けていたGSKやサノフィの人数も加われば、本年度は更なる減少となるでしょうか。

 

日経産業新聞の7月31日付け18面にも取り上げられましたが、MRの費用対効果が見直され、ネットによる情報提供が注目を集めると記されています。

 

今回は、2004年に医学博士の石見氏が29歳で立ち上げ、2014年に株式上場を果たした「メドピア」に注目したいと思います。

 

事業の柱は、ドクターによるクチコミサイトの運営です。MRが担う情報提供活動とは一線を画し、処方医の生の声を集め製剤評価へ反映させています。ネットを活用することで、これまで各ドクターが持つ経験に裏打ちされた暗黙知を形式知とし、さらに集合知として実用性を高めてゆく。書き加える仕組みはWikipediaに通じ、質を担保し集合知へ昇華させるにはFacebookの署名制を取り入れ、各製剤の効能効果、患者によって生じる個体差をも精緻に詳らかにできます。

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「CSOとCROの事業連携」

2015年7月22日 水曜日

治験のアウトソーシングサービス(CRO)は1992年、MRの派遣事業(CSO)は1998年にスタートしました。これまでは、それぞれ個別に成長を遂げた四半世紀と言えます。ここに来て、両事業の効果的な融合策を示せるかどうかが問われる局面を迎えようとしています。

 

・ブロックバスターのパテントクリフによる長期収載品比率の上昇

・ジェネリックの普及

 

2つの逆風から人件費の見直しが迫られ、メガファーマを筆頭に中高年MRのリストラが進められています。

 

新たな組織編成で生じた現場の負担を補う際に、CSO(派遣MR)の大規模活用が本格的に検討され始めました。製薬メーカーが派遣MRを活用する最大のメリットは、必要な時に、必要なだけ、即戦力を迎え入れることで、閑散期の人件費および教育コストが不要となることです。

 

注目すべきは、取り引きするCSOを絞った「ボリュームディスカウント」です。

 

ここに来て大手外資メーカー数社では、100人単位の派遣MRを1社のCSOに限って要請する動きが出てきました。初めこそ、MRの人件費削減を意図した取り組みですが、先々はCROを巻き込んだ包括契約による総合的なコスト削減策を含めたプロデュースへの展開が透けて見えます。

 

かつての電通では、自動車業界の両雄であるトヨタと日産を共に担当していました。情報漏洩を嫌気した日産は、他の自動車メーカーと取引しないことを条件に博報堂と独占契約を結んだことがあります。目的は、プロモーションとマーケティングの専門家集団である博報堂と、新車の開発段階から情報共有し、売れる車を共に作りあげることです。

 

製薬はコプロや併売のライセンスが錯綜しています。交通整理には時間は掛かるでしょうが、それが果たされた暁には、各メーカーのプロダクトマーケが主担当となり、フェーズ3段階からプロモーション戦略をCSOと共に練り上げる取り組みが可能となります。

 

この取り組み効果が実証されれば、それこそ前臨床の毒性段階から上市後のPMSまで、一貫したアウトソーシング需要を包括契約で取り込める可能性があります。

 

ではこうした動きが顕在化した際には、どのCSOが優位にビジネスを展開できるのでしょうか。

 

ここでCSO CROの序列を整理します。

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「中途採用の求人媒体」

2015年7月8日 水曜日

1位 WEBの集合サイト

2位 有料の求人専門誌

3位 フリーペーパー

4位 新聞の求人欄

5位 新聞の折り込み紙

 

人工知能がディープラーニングの概念を取り入れたことで、レクリエーション用途としての、将棋の電脳戦、iPhoneSiri、ソフトバンクのペッパーにとどまらず、自動運転、同時通訳などビジネスシーンへの転用が猛スピードで進められています。

 

この動きは転職市場にも波及し、新たなサービスが生まれようとしています。

 

■中途採用の手段・選択肢

 

企業が中途社員を募集する手立ては、以下の4つに大別されます。

 

・紹介会社

・媒体(新聞求人欄、折込求人紙、有料情報誌、フリーペーパー、求人サイト)

・自社HP

・社員紹介

 

上場企業群、IT、ベンチャー企業群にとっては、紹介会社しか効果が期待できなくなってしまいました。

 

また、積極的に社員紹介を活用していた中外製薬でも、期待したほど活躍できていないと中止してしまいました。

 

■定額型から成果報酬型へ

 

人材紹介サービスでは当たり前の、採用ができた時にのみ支払いが発生する成果報酬型をアルバイトに転用し、新たな市場を確立したのが「ジョブセンス」です。

 

それまでは、フロム・エー、タウンワーク、an、バイトルなどの媒体各社は掲載料を事前に請求し、採用の成果は保証しないのが当たり前でした。

 

採用に掛かるコストが読めない不安や不満を解消できることから人気が集まり、20062月の設立より6年にも満たない201112月に株式上場を果たします。大学生の村上氏は19歳でリブセンスを設立。25歳で史上最年少の上場社長が誕生したことからもご存知の方は多いのではないでしょうか。

 

栄枯盛衰は世の常で、職安から市民権を奪い、フリーペーパーやインターネットを活用したサイトへと柔軟な対応で定額制を維持してきた求人媒体のビジネスモデルであろうとも、時間の経過とともに新たなニーズ(不満)が生まれることで新興企業に突き上げられてしまうのです。

 

■これまでの人材紹介サービス

 

プル型の人材紹介サービスが日本に根付いたのは、プッシュ型の求人媒体に集う大企業が対象とする候補者を鼻先で掠め取りたいベンチャーや外資系企業が盛り立ててきたからとも言えます。更に人気の高い財閥系企業群も利用したことで、気づけばデフォルトとなり、媒体で優秀な若者は集められなくなってしまいました。

 

ここに至って、利用企業が増え過ぎたことで、数に限りがある優秀な人材の採用は厳しくなり、新たな手法が模索されることになります。

 

■中途採用企業へ向けた新たなビジネスモデルとは

 

新たなサービスとして、人工知能を活用したビジネスモデルが生まれようとしています。最大のポイントは、成果報酬型から「無料化」へと大きく舵を切ることです。

 

1. 適性の高い候補者を抽出できる人工知能プラットフォームを提供

2. SNSと連動させ、レコメンド機能により類友の母集団を形成

3. 効果検証を繰り返し、最適な人物像を更に絞り込む

 

以上は人工知能を活用することで、これまで紹介会社の社員が属人的に持ち合わせていた「暗黙知」を「形式知」にできることから運用コストを下げることができます。

 

その上、これまでと異なるのは、採用企業の使い勝手が良くなるだけでなく、候補者自らも適性を把握した上で応募先企業を選ぶことができるようになることです。

 

このビジネスモデルが普及すれば、人材紹介会社のキャリアカウンセラーがリストラされる時代が来るかもしれません。

 

■どこで稼ぐのか

 

新たなビジネスモデルはどのようにして利益を上げるのでしょうか。

 

1. 集まった転職志望者に向けた広告収入

2. 無料サービス以外の有料サービスを提供

 

まず1についてですが、

転職が決まった際には、家族構成、赴任地、業種・職種に応じ様々な需要が見込まれます。

 

容易に想像できるだけでも、「引越し」「保育園や幼稚園の転入」「学習塾の見直し」「自動車の購入・売却・買い替え」「駐車場の借り換え」「車検業者の選定」「家の賃貸、購入・売却・買い替え」「保険の見直し」などが挙げられます。

 

退職率5%でも年に150万人の転職者が生まれます。個人か企業の負担かは別としても、転職に伴う「引越し」や「家の借り換え」だけでも50万円の支出が発生するとなれば7500億円の市場が存在します。

 

これだけが対象だとしても、多額の広告収入が見込めます。

 

同じ無料ビジネスでも、スケールメリットを活かすことで成り立つ好例があります。

 

中国のBaidu(百度)はeコマースを展開していますが、楽天やヤフオクとは異なり出店・出品にかかる費用は無料です。それでも利益をあげられる理由は、決済代行を一手に引き受けているからです。売買の数は膨大で、請求と支払いの時間差を利用して現金を預かるだけでも、手元に数千億円からの預かり資金が常時留まることで金利を稼ぐことが出来るのです。

 

人生における大きな節目は、受験、就職、恋愛、結婚、妊娠、出産(育児)、昇進、転職、病気、介護です。

 

KADOKAWAの角川歴彦会長は、大手IT企業が各社の強みごとに棲み分ける時代が終わり、デジタル市場の頂点を目指すうえで「コンテンツ」の制作も内製化しようと、垂直統合の段階を迎えたと言います。ドワンゴとの経営統合は、コンテンツを首尾よく提供するうえで、プラットフォームを作るエンジニアを自社で囲い込むことは不可避と判断された結果だそうです。

 

先に挙げた節目ごとの需要に応える企業はそれぞれ異なりますが、角川氏の説によれば、あらゆる節目の需要にも応えられる体制に拡張してゆくのが、これからのビジネスの潮流ということでしょう。

 

2についてですが

人工知能が最初に提供する価値は、人気が集中する優秀な人材の速やかな抽出に留まると思われます。

 

それでも新たなサービスを利用する魅力はありますが、皆が同じサービスを利用できてしまえば、結局は奪い合いに終始してしまいます。

その為、「無料」サービスとは別に、優先的にアプローチできる「有料」メニューが用意されるはずです。

 

利用が進みビッグデータが集まることで期待される新たなサービスは、

 

●学歴では測れない優秀な人材像を明らかにする

●採用実績のない職歴や年齢層の適正を詳らかにする

 

以上が可能になれば、高額のサービスだとしても利用する企業が出てくるはずです。

 

衰退企業や産業から、成長企業や成長産業へ労働力移動がスムースに図られることで経済は活性化します。面接の限られた時間だけで採用を決める不合理が解消され、職歴や学歴よりも能力で評価される時代が迫っています。これはチャンスでもあり、漫然と仕事をこなしてきた人には厳しい現実が待っているとも言えます。

 

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「雇用(就業)形態」

2015年6月24日 水曜日

1位 正社員   3294万人(51.93%

2位 パート   938万人(14.79%

3位 自営業   736万人(11.60%

4位 アルバイト 391万人(6.16%

5位 契約社員  293万人(4.61%

6位 嘱託    119万人(1.87%

7位 一般派遣  111万人(1.75%

特定派遣は正社員カウント(合算すると300万人程度)

 

※総務省統計局 平成275月発表資料参照

 

9月からの施行にむけ、労働者派遣法の改正案が衆議院を通過しました。

今回の改正案によって、これまでの3年期限が撤廃され、人が変われば恒常的に派遣を迎え入れることが可能となります。これによって、恐らくは一般職と呼ばれるデスクワークを中心に、大企業の正社員は減ることになるでしょう。

 

そもそも与党(自民党)と野党(民主党)の間で何が争点とされてきたのでしょうか?結論から言えば、「派遣を使いやすくすることで、大企業の採用力に期待したい」与党と、「派遣はワーキングプアを生む悪法」と弱者救済を掲げる野党の戦いです。民主党が与党の時代には、派遣法の撤廃までが協議されました。

 

そもそも終身雇用を前提としてきた日本では、社員の雇用(権利)が強く守られています。その為、正社員をアメリカのように容易く解雇できません。バブルが崩壊して以降、社員の解雇に難渋した経験を持つ大企業が正社員の採用を減らしたことから、失業率の改善を目的に派遣法が改正され、あらゆる職種に規制緩和されたことで普及してゆきます。本来であれば、不況期の採用手法の一つとみなされた派遣でしたが、その後は恒常的な人件費抑制策として根付くこととなります。

 

とは言え、2007年の330万人弱から、2012年には270万人強へと、リーマンショックの影響から20%も減った計算になります。日本の就労人口は6300万人程度ですので、おおよそ5%が派遣になります。

 

主立って派遣労働者を活用しているのは、大企業グループ群です。そもそも中小企業は、正社員でなければ応募者は集まりません。就業者の選択肢は、大企業で派遣として働くか、中小企業の正社員として働くかに大別されます。なんとも悩ましい問題です。先行きの不透明な中小企業の正社員と、永くとも3年で職場を変えなければいけない派遣は、どちらが良いとは一概に言えません。

 

こうした構図が定着した結果、一般派遣の社員給与は、中小企業の水準と並ぶことになります。時給1500円が相場ですので、年収に換算すれば300万円未満です。大企業の社員と比べれば見劣りすることは明らかでしょう。

 

野党が掲げる弱者救済論は、この点を解消することに立脚しています。ただし、派遣を違法として正社員の採用に制限すれば、自ずと問題は解消される単純な話でしょうか?

 

大企業はルーティンなデスクワークを外注化するだけで、給与水準が見直されるとする見立ては楽観的に過ぎるように思われます。

 

■理想は同一労働、同一賃金

 

民事不介入を理由に、新宿歌舞伎町でぼったくりキャバクラが野放しにされてきたことと同じ構図が見て取れます。

・入店後の飲食に掛かる値段は店側が決められるとし、泣き寝入りを強いられる

・契約の解除権を笠に着て、社員と同じ仕事を安い給与で強いる状態を改善しない

 

そもそも雇用形態にかかわらず、同じ仕事内容で給与に違いがあれば、差別と言われても仕方がありません。とは言え現実は、大企業が下請けに無理を強いる差別は常態化しています。

 

歌舞伎の「勧進帳」で観客を惹きつける判官贔屓の機微は、昔から強者が弱者を虐げる構図が変わらないことを象徴しています。

 

寄らば大樹の陰で大企業に与することなく、自らの力量で正当な評価を勝ち取るにはどうすれば良いのでしょうか?余人を持って代え難いと認めさせるしかありません。

 

MRの派遣は、増えたとは言え5000人程度と数が限られています。ただし、ルーティンなデスクワークと異なり、自らの裁量で顧客との関係を築くことで結果を変えられる権限が与えられています。

 

これをチャンスと捉えるか、リスクと捉えるか。

そもそも代替が効かないMRとは、どのような存在なのか。

まだ答えは出ていません。

 

ドワンゴの創業者である川上量生氏は、事業の立ち上げには素人を登用するからこそ、大きな飛躍が果たせ、傑物が生まれると言います。

 

派遣MRのベテランは存在しません。むしろこの黎明期にこそ、派遣MRとしての新たな市場価値を創造される気概を持つ方は出てこないものでしょうか?

 

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「中途入社の多い月」

2015年6月10日 水曜日

1位  10月入社(7月から募集開始)

2位  1月入社(10月から募集開始)

3位  7月入社(4月から募集開始)

4位  4月入社(1月から募集開始)

5位 その他

 

転職活動に適したタイミングはあるのでしょうか?

 

事前にポイントを整理しておきます。

 

4月  新卒入社

     薬価改定(隔年)

8月  異動辞令(10月から配属)

10  新卒の現場配属

12  外資メーカーの決算(内資は3月)

2月  異動辞令(4月から配属)

 

企業の採用活動には、募集から面接、内定までに少なくとも3ヶ月の期間を設けます。製薬メーカーの多くは上場企業ですので、決算期が近づくと採用に関する支出を抑える傾向が強まります。国内メーカーの中途採用は限られていますので、メインは外資メーカーということで話を進めます。

 

現在、大半の製薬メーカーは人材紹介会社を利用しています。

 

紹介会社への支払いは入社月に起算されることから、決算間近の11月、12月よりも、決算をまたいだ来期の予算で処理できる1月入社が増えるのも道理です。また、第一四半期(1月~3月)の業績を踏まえ4月から採用活動を始めることで、半期に当たる7月入社も多く存在します。これは、6月、12月のボーナスをもらってから退職したい候補者の思惑にも合致しています。更に、自社社員が同じ理由で退職するリスクも織り込まれています。

 

とは言え、4月は新卒が入社し、研修にまつわる様々な業務に追われるのが人事です。また、彼らの現場配属と、8月にある異動辞令を交え、10月は大きな組織改編期を迎えます。新たな組織図が完成するタイミングに合わせて、10月に中途社員を迎えるケースが最も多いと言えるでしょう。

 

10月入社に向けては、3ヶ月前の7月から募集が始まります。昨年度はメガファーマが揃ってリストラを実施したことから、現場社員の負担が増えています。これを解消する意味でも、7月からの中途募集が待たれるところです。

 

ただし我々は楽観視できないと考えています。

これには2つの理由があります。

 

1つには、同じ釜の飯を食してきた年長者に、これからの製薬メーカーが厳しい経営環境を迎えることを理解してもらって卒業をお願いしたこと。それから1年足らずで採用を再開すれば、単なる厄介払いでしかなかったのではないか、との印象を与えかねない配慮を欠いた行為になること。

 

もう1つには、残る若手社員に対して、40歳を過ぎた中高年を卒業させ、若手を中途採用するのであれば、自分たちも40歳を迎えたら同じように梯子を外されるのではないか、との不安を抱かせてしまい、優秀な社員から転職してしまう懸念が生まれること。

 

以上を踏まえ、特にリストラを実施したメガファーマでは、現場の負担解消に向けてCSOへのMR派遣を要請することが想定されます。

 

現在メーカー社員としてご就労されているMRの皆さんが、派遣MRとしての転職を選ぶべきかどうかは、悩まれる方が多いことは承知しています。

いったい何時まで待てば、メガファーマが中途採用を再開するのでしょうか?

 

20164月は薬価改定が控えています。更なるジェネリックの普及を掲げている時節を踏まえると、先行きは不透明と言わざるを得ません。

 

現段階で言えることは、CSOが大きく存在感を増すタイミングを迎えたということです。

 

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「日本のお金持ち」

2015年5月27日 水曜日

1位 地主

2位 上場企業オーナー(創業者)

3位 弁護士(企業法務担当)

4位 投資銀行トレーダー

5位 開業医

 

40歳を過ぎたサラリーマンは、人生で最もお金がかかるタイミングを迎えることになります。そんな最中、製薬業界では40歳以上を対象としたリストラ(早期希望退職)が増えていることを受け、今回はお金に関する話題を取り上げます。

 

今後MRが減らされるとの観測もあることから、これまで同様の高い生涯賃金は得られない可能性も出て参りました。先行きが不透明な状況で、皆さんはどのような行動や心持ちで備えますか?

 

■稼ぐとは

 

企業が利益を稼ぐ手立ては、売上を上げるか、原価(固定費)を下げるかの掛け合わせです。個人(各家庭)で貯蓄を増やすのも同じことで、遺産相続や投資の運用益を除けば、就労所得(共働き含め)を増やすか、支出を減らすしかありません。

 

若かりし頃の養老孟司氏は、経済はお金が巡ることで機能するのだからと、毎月給与を使い切らなければならないと考えていたのだとか。まさに「お金は天下の回りもの」を体現されていた訳です。

 

ある広告代理店で稼ぎ頭の営業が起業を考えていることを聞き、プランを確認すると「お客様一人から100円ずつもらえるようなスタイルが理想」とのコメントが帰ってきました。これまで大企業を相手に高額請求を物してきた「狭く深く」とは異なり、「広く浅く」を軸に据えた発想は実利的で、起業を志す人間の着想とはこういうものかと感心した記憶があります。

 

ある大手外食チェーンの社長から伺った「自分が高い年収を取れるのは、従業員それぞれの稼ぐ利益から少しずつ頂戴した結果」との言葉にも、先の発想に通じるニュアンスを感じます。

 

■元手が貯まるまでが大変

 

定期預金の金利が0.25%だとしたら、日本の一世帯平均貯蓄額1700万円と100億円の資産家それぞれに支払われる利子は42500円と2500万円。仮に40年間一切手をつけずに複利で運用すると、1700万円では1878万円へと178万円しか増えないのに対し、100億円は110.5億円へと105千万円も増えます。

 

「お金はあるところに集まる」と言われる所以です。

 

■お金があれば幸せとは限らない

 

証券会社の社長から、資産額によって幸福度が変わる道理を聞いたことがあります。3億円までは資産の増加と幸福度が正比例し、100億円まではむしろ逆。それ以上は別次元とのこと。

 

ゼロから資産を増やすケースは、零細企業を軌道に乗せた経営者が多く、その道のりが険しいほど、様々なステークホルダーから素直に賞賛してもらえることから幸せを分かち合うことができるのだとか。

 

それ以上の資産になると、遺産相続を中心とした不労所得者が多く、それを手にした人間は「減らさずに増やす」考えに取り付かれてしまうそうです。結果として、疑心暗鬼を募らせた上で、お金だけで繋がった「同じ穴の狢」で周りを固めてしまい、自ら幸せを遠ざけてゆくのだそうです。

 

さらなる別次元と言われる資産家は、「金は天下の回りもの」の考えを持ち、人々に役立たせようとお金を使う為に、かえって増えてしまうというのですから面白いものです。

 

MR経験者が転職先に選ぶ生命保険業界

 

少子化から加入者が減った生命保険業界では、高齢者を対象とした新たな掛け捨て商品が売り出されています。以前よりも利幅が薄くなることは承知の上で、既往歴を不問としています。一人ずつ健康状態を確認する手間を省き、加入者を増やすことで発症リスクを吸収する仕組みです。まさしく「広く浅く」を軸に据えた戦術と言えます。

 

一方で富裕層を対象とした、相続対策や節税を目的とした高額商品を担当する営業として、ドクターとの接点を持つMRに中途採用のニーズがあります。こちらは「狭く深く」の取り組みとなり、単価が高いだけに歩合給も多く、前職を超える年収を手にする人も存在します。なかには数千万円を手にするケースもありますが、それを果たすには「広く深く」にならざるを得ず、プライベートを犠牲にしているようですが。

 

MRは「広く浅く」から「狭く深く」、その後「広く深く」へ

 

人間関係に頼った活動から、科学的なエビデンスに基づいた情報提供へとニーズが切り替わることで、これまでとはMRの働き方も変わるとされます。

 

今までと同じく、あらゆる領域をカバーする「広く浅く」の姿勢ではニーズに応えられない時代を迎え、専門領域に特化した「狭く深く」が機能するには、単価の高い製剤を扱うことが前提となります。その最右翼は難病指定を含めた希少疾患でしょう。

 

それ以外はどうなるのか。今までと同等以上の収入を期待するのであれば、「深さ」を伴った上で、担当エリアないし施設を増やす「広さ」を追求することから、結果としてこれまで以上の負荷がのしかかります。

 

「隣の芝が青く見える」のは世の常で、先に挙げた生命保険業界でも「広く浅く」の商品は営業を減らしたローコストオペレーションで会社は儲かりますが、一人の営業が稼ぐには「広く深く」は必須条件でしょう。大切なのは、仕事の成果とはステークホルダーからの評価であり、目の前の課題を持てる力で精一杯取り組むことで、結果は後から付いてくるということです。

 

「広く浅く」稼ぐには、「狭く深く」を経て、「広く深く」を体現した上でのご褒美だということではないでしょうか。

 

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「医療従事者月給」

2015年5月11日 月曜日

1位 病院長    1709205

2位 医科長    1298957

3位 医師     1005053

4位 放射線技師   391174

5位 臨床検査技師  351663

6位 看護師     3584

7位 栄養士     272913

 

参照:総務省統計局発表 平成26年資料

 

■営業とマーケティング

 

MRの皆さんから「本社スタッフとしてマーケティングに携わりたい」との要望をよくお聞きします。大学生が就職活動をはじめる際、営業職を敬遠するケースが多いのは事実です。競争力、魅力の乏しい商材を売ろうとすれば、騙す側に回らなくてはならない、と端から組織に依存する気で上司の顔色を伺う日和見な発想が原因でしょうか?

 

エステー化学の鈴木喬会長に、大変ユニークな発言があります。

「競争力のある製品なら放っておいても売れるから営業はいらない。うちの製品は魅力が乏しいからこそ金を掛けて営業を雇っている」

 

この言葉は逆説的ではありますが、社員に対する愛が表れています。

要約すれば、

・競争力のある魅力的な製品を作りたい

・それが難しいからこそ営業が大変なのは分かるし大切な存在である

 

行間を補えば、

・競争力のある魅力的な製品をコンスタントに生み出すのは難しい

・ただし開発に取り組み続けなければ、理想の製品は生まれない

 

これは製薬メーカーにも共通する課題でしょう。

 

ここからは営業が担う大切なミッションです。

・開発を続けるには、今ある製品を現金に変え、次の開発資金に充てたい

・高値で売って資金を増やしたいが、値引き要求された際は原因を明らかにしたい

・原因を開発に反映し、次は高値で売れるように活かしたい

 

以上のサイクルを繰り返す上で、営業が現場ニーズやクレームを吸収し、それを次の製品開発に活かす研究・開発職は、互いに不可分な存在です。会長の照れから言葉数が少ないだけで、先の言葉の裏には以上の激励という名の愛が隠されているのだと思われます。

 

■イノベーションとリノベーションは別物

 

既存の製品を改良するのはリノベーションです。これは製薬業界で言う「剤形追加」や「適応拡大」に当たるでしょう。今注目を集めている小野薬品の新薬「オプジーボ」は、がん治療では詐欺とみなされてきた免疫療法が「新機序」として認められたイノベーションです。

 

小野薬品は「オプジーボ」の開発にあたり、オンコロジー領域の門外漢であることから、様々なメガファーマに協力要請しました。しかし民間療法の免疫療法からくるマイナスイメージが強すぎて、門前払いが繰り返されました。これは、人間が前例や慣例にとらわれ、新たなチャレンジによるリスクを冒さなくなる好例です。

 

出戻りや傍流の社員が会社の危機を救うのは、客観的に会社の課題を見られるだけの時間を持ち、距離感を保てたから、と言われます。

 

日本でも有名なマーケティングの第一人者である「フィリップ・コトラー」は、最小の労力で最大の効果をあげるマーケティング手法を体系化しました。STP理論、6P理論、7P理論などは、思考を整理し、体系化するロジックです。

 

大切なのは、ルーティンな作業で硬直化した思考ループに陥っている実態を自覚する「リノベーション」から始め、ゼロベースで発想を膨らませる「イノベーション」へ発展させることでしょう。

 

そもそも営業は、会社を代表して顧客ニーズを前線で把握できる立場にあることを理解しましょう。その上で、どうすればお客様と特別な関係が築けるかを突き詰めるにあたり、マーケティングの発想を取り入れ、自らを客観視することから初めてはいかがでしょうか。

 

幻冬舎の創業社長の見城氏は、異業種交流会などのパーティーに参加すれば人脈が増えるなんて考えはバカだと切り捨てます。彼は中途で入社した角川書店時代、無名だった20代の「つかこうへい」を見出し、15年間の専属契約を結ばせます。本来、15年にも渡り1社の出版社に拘束されるなど作家としては自殺行為です。それでも小説『蒲田行進曲』では直木賞を取り、映画も大ヒットするのですから、見城氏の熱意は結実することになります。彼の言う癒着状態を人脈だとすれば、競合MRと大差ないなら「リノベーション」に留まらず、見城氏のような飛躍、「イノベーション」が必要ではないでしょうか。

 

MRの皆さんであれば、まずは担当施設のひとつからでも結構です。上記のランキングに示した医療従事者の方々と圧倒的に「えこひいき」しあう癒着関係を築くことから始めましょう。その成功体験を、わらしべ長者のように広げてゆくことこそが急がば回れで、優秀な営業=マーケターへの近道ではないでしょうか。

 

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「人工知能によって奪われる職種」

2015年4月22日 水曜日

1位 テレセールス(オペレーター)

2位 データエントリー

3位 銀行の融資担当

4位 銀行の窓口担当

5位 簿記・会計監査

6位 レジ係

7位 料理人

8位 ウェイター・ウェイトレス

9位 タクシー運転手

10位 床屋

 

参照:20139月発表、オックスフォード大学論文

 

■現存職種の47%がAIartificial intelligence/人工知能)に奪われる

 

製薬メーカーが各々にデジタルコンテンツ、ツールの開発を進めてきました。多くは計画通りには利用されず、見直しを迫られています。そもそものコンセプトに無理があるか、利用者メリットが満たされていないかのどちらかでしょう。

 

デジタルコンテンツの主な目的は、MRの人件費を削減するか、訪問規制に対応するかで、患者QOL向上に役立つドクターユーザビリティーの着想からは出発していないのではないでしょうか。現状は、これまでMRが提供してきた情報をデジタルに置き換え、テレマによるDIDrug information)を提供する合わせ技に終始しています。

 

■問題の本質は?

 

そもそも訪問が規制されたのは、担当製剤のみに偏ったディテーリング自体に「NO!」を突きつけられた結果と受け止めることから出発しなくてはなりません。各社が開発してきたデジタルコンテンツは、この問題を解決しておらず、これまでと同じフレームでは相手にされないと、あえて断言します。

 

今回のテーマである、人工知能の発達によりITやロボットに取って代わられる職業は、目的が明確で、ルールや基準に則ってルーティンに対処できるものです。

 

ことMR職に関して言えば、治療効果が不明瞭な段階であれば、集合知を必要とすることから複数のMRに意見を求めることもあるでしょう。ただし、これは最も人工知能が得意とする領域です。

 

2006年以降に、確率・統計の「ベイズ理論」によって生まれた「ディープラーニング」の概念により、人工知能が自らビッグデータを解析し、誤差を修正してゆく学習能力を持たせることに成功しました。ドクターが人工知能を伴ったシステムに一言を発すれば、メーカーの垣根を越え、疾患ベース、患者ベースのEBM情報が速やかにフィードバックされるとしたら...。

 

・インターネットの普及

CPUの処理速度向上

・人工知能の新たな概念の登場

以上の下地が整った結果、最大の課題はビックデータの収集です。

 

ポータルサイト(YahoolivedoorInfoseek他)、検索エンジン(Google他)、SNSFacebookLINEInstagramTwitter他)、スマホゲーム(パズドラ、モンスト他)は、集めた会員情報と彼らの足跡がビッグデータとして活用できることが判明し、爆発的な株価を生んでいます。

 

DNA診断キット、がん腫瘍マーカー検査ツールなども廉価で提供されていますが、これも個人情報を集めるための撒き餌(手段)です。ビッグデータにまとめ上げた後、様々な収益モデルへと転用されます。

 

医療に特化したサービスを展開しているM3も、30万人のドクターの7割以上を既に会員登録し、彼らとのやり取りを通じてビッグデータを集めています。「MR君」や「治験君」は、それ自体に商品としての価値があるばかりか、データ収集のひとつの手段としても機能している訳です。

 

それに目をつけた、元M3取締役の西氏は独立し、20137月に「エイザス」を立ち上げました。彼はそもそも「MR君」を軌道に乗せた実績と見識を持つことから、ビッグデータの必要性と可能性を痛感していたはずです。「MR君」に準じる「1GO1E2」(イチゴ イチエ ツー)を開発し、サービスを始めました。各社のニーズに細かく対応した立て付けにし、「MR君」よりも廉価で提供することで首尾よくビッグデータの収集に乗り出しています。

 

「がん登録法」が可決され、がん患者の履歴が国によってデータベースで一元管理されることになりました。これはまさしくビッグデータです。国を挙げて治療に取り組むのみならず、長寿の先進国では同じく需要の高い「抗がん剤」を、外貨獲得に向けて開発を後押しする国策でもあります。

 

製薬メーカーが各々に我田引水のデジタルコンテンツを開発しても、ビッグデータにはなりません。メーカーの垣根を越え、人工知能が各社のデータをトータルで検証した結果を提供することが出来て初めて本来のドクターニーズを満たすことが叶うのです。

 

2016年以降、手始めに自動運転車の技術が実用化され、2045年には人工知能が人間に並ぶと予想されています。

 

あと30年、それでも必要とされるMRであるために、皆さんはどんな立ち位置で価値を発揮されているでしょうか?

 

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「資格取得に掛かる時間」

2015年4月8日 水曜日

1位 公認会計士、弁護士、弁理士(3000時間)

2位 税理士(2500時間)

3位 中小企業診断士(2000時間)

4位 社労士(1500時間)

5位 行政書士、簿記1級(1000時間)

6位 MR認定資格(実務教育150時間+自学自習。6ヶ月の実務を除く)

 

『閾値(しきいち、いきち)』

この言葉をご存知でしょうか。

MRの皆さんであれば、「閾値仮設」として耳にしたことがあるかもしれません。

 

福島原発のメルトダウンにより、放射線被爆の問題が取り上げられました。健康に害が生まれる限界値を閾値として設定できるとする仮設です。花粉症や、シックハウス症候群の発症メカニズムも、花粉やホルムアルデヒドにさらされ、閾値を超えた際に発症すると考えられています。

 

反転して、これは人間の成長にも通じる考え方です。

脳科学の観点から表現すれば、電気信号を伝える「シナプス」が伸長し、新たな回路が出来上がるまでは、一定の時間=閾値が必要です。

 

皆さんは、補助輪を外して自転車に乗れるまでの苦労を覚えているでしょうか?

 

新たな回路が出来上がるまでの苦しみは、成功体験として良き思い出に書き換えられてしまうのです。「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言われるのは、年齢の問題ではなく、試練こそが財産になることと受け止めよとの先達の金言「艱難辛苦は汝を玉にす」と同義です。

 

これはMRの仕事にも活かされています。

 

山本五十六の言葉です。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

 

SOVShare of voice)を高めることで処方が増えるメカニズムは、ドクターの脳内に新たな「シナプス」を作り出すための取り組みです。徒に同じことを繰り返すだけで良いのか、との反論が聞こえてきそうです。結論からすれば、それでも良いのです。が、同じことを何度も聞いてもらえるだけの工夫がなければ、機会さえ与えられないはずです。

 

ちなみに先の山本五十六の言葉には続きがあります

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

 

山本五十六の言葉に全てが集約されています。

 

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「死因」

2015年3月25日 水曜日

日本における年間死亡者は126万人。そのうち3割を「がん」が占めています。

5070歳で区切れば5割近いことからも、国民病と言われる所以です。

 

   死因

1位 がん    28.8%

2位 心疾患   15.5%

3位 肺炎    9.7%

4位 脳血管疾患 9.3%

5位 老衰    5.5%

 

参照:厚労省発表 平成25年人口動態統計

 

がん細胞は、X線検査で発見できる1cm大に成長するまでに20年近く掛かるとされます。症状の出る3cmから末期の10cmに至るには、1年から5年と急増殖します。発見が1年遅れるだけで末期に至る恐ろしい病気です。多くの発見が60歳以降ですので、40歳を超えたら既に発症していると考えなくてはなりません。平均寿命の延びた日本では、益々がん患者が増えると予想されます。

 

 

       1975年 2010

男性平均寿命 70歳  80

女性平均寿命 75歳  86

 

       1975年 2010

がん患者   20万人 80万人

がん死亡率  65%   43

 

70歳を過ぎると、加齢に伴い進行が遅くなる「がん」の死亡率は減り、心疾患や脳血管疾患、肺炎が増加。

 

以上の数字から「がん治療は進歩している」とは一概に結論づけられないことが分かります。

 

医師で作家の久坂部羊氏の小説「悪医」では、医師に見放されたと受け止めた末期がん患者が、医療用医薬品市場と同等の規模がある民間医療に食物にされてゆく実態が記されています。今後日本における地域包括ケアのあり方にも一石を投じる意欲作です。

 

抗がん剤の目指すゴールが完治だとすれば、まだまだ険しい道のり。

 

生存期間の延長も立派な成果ですが、先日九州大学より発表された、線虫により尿一滴からがん患者が特定できる研究成果は画期的です。早期発見できれば、今後の研究対象は患部を特定する診断分野へとシフトすることになるでしょう。

 

break through」とは、難局を壁になぞらえ突破することです。課題が明確な分、時間とコストを見積もって取り組めるだけに、まだ余裕があります。壁の存在すら特定できないカオスからの脱却を「muddle through」と言います。

 

底なし沼に沈み、重力も感じられず、光も差し込まない暗闇で、どちらに向かって進めば空気を吸えるのか分からない状態。こんな絶体絶命から窒息を免れるべく、意を決して方向を定め泳ぎだすことで生還できた結果が、人間の「英知」なのかもしれません。

 

試行錯誤の末、多くの犠牲の上に成り立つ「英知」を受け継ぐのが医者の勤めだとすれば、死と隣り合わせの「がん」を扱う医療従事者は大きな十字架を背負っています。その点からすると、腹腔橋手術で8人の死者を出した群馬大学の助教授は、メディアが取り上げた直後に豪邸から逃げ出したことからも、功名心を満たすためだけに執刀を繰り返してきたことを露呈させた噴飯者です。

 

末期がんを宣告された患者および親族が、死を受け入れる精神の「muddle through」を果たすうえでの支えは、MRの担うべき役割の一つでしょう。

 

皆さんは、どのような価値発揮をなさいますか?

 

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「がん患者数」

2015年3月11日 水曜日

がん罹患数(2014年予測)

1位 胃がん      13700

2位 肺がん      129500

3位 大腸がん     128500

4位 乳房がん           86700

5位 前立腺がん      75400

6位 肝臓がん     46300

7位 膵臓がん     37700

8位 悪性リンパ腫   27900

9位 子宮がん     26800

10位 胆嚢・胆管がん  26400

11位 腎・尿路             24700

12位 食道がん             23200

13位 膀胱がん             21300

14位 皮膚がん             2300

15位 口腔・咽頭がん  19500

16位 甲状腺がん          16000

17位 白血病      13100

18位 卵巣がん                 9900

19位 多発性骨髄腫           7700

20位 脳・中枢神経     5700

21位 喉頭がん       5100

 

参照:国立がん研究センター資料

 

大塚家具の内紛劇を対岸の火事とみるか、他山の石とできるのか。

 

著書「ビジョナリーカンパニー」によれば、「or」と「and」の発想が紹介され、「A or B」の二者択一に陥らず、「A and B」の両立を目指すことが奨励されています。

 

大塚家具創業者の高級路線と、娘のカジュアル路線が対立しています。冷ややかな意見の中には、「娘が独立すれば良いだけでは」とバッサリ切り捨てるものもあります。同じ会社で両立は出来ないものでしょうか。

 

かつてトヨタ自動車が、just in timeを含めた「カイゼン」の哲学を導入し、根付かせる際の周知徹底に向けた荒療治は有名です。

 

使い慣れた旧型の製造機器に依存する工場労働者への強烈なメッセージとして、視察に訪れた社長が、あえて衆目を集め旧型機を全身全霊で破壊し、Topの強い意志を見せつけたのです。

 

戦国時代の勝ち武将がとった反乱分子に対する非情な行いは、その行為自体に意味があったとすれば、血で血を洗う統治の不毛に気づき、和平を尊ぶ精神が育まれるための通過儀礼と受け止められるのではないでしょうか。

 

トヨタ自動車も然りで、社長の言うことを聞けば良いとするのではなく、「自ら考えて動ける社員たれ」との熱いメッセージとも受け止められます。これこそがトヨタの掲げる「自働化」です。

 

製薬業界にも一族経営は多く存在します。業績悪化に伴い、同様の内紛が起こるかもしれません。血を分けたもの同士の激しいぶつかり合いは、一人の人間内で生起する懊悩にも通じるものです。利己と利他の拮抗をふまえて決断を下す際の葛藤こそ、自らを理解する絶好の成長機会です。

 

■「dead or alive」と「dead and alive

 

or」と「and」が入れ替わるだけで、江戸中期の書物「葉隠」にある「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」に通じる深みが醸し出されます。

 

がん細胞との闘いは、「dead or alive」か「dead and alive」の問題に向き合う深遠な営みです。

 

健康な人間がおこなう「新陳代謝」が、がん細胞をも増殖させてしまうジレンマ。がん細胞を消滅させるには、生命を維持する代謝作用をも止めなければならないとすれば、治療方針は医者と患者との死生観のすり合わせ、「and」によって生み出されるものでありたいものです。

 

元慶応大学の近藤誠先生が唱える「がんと闘うな」は、医師主導の「or」を前提とした治療ありきの姿勢に警鐘を鳴らし、患者自らの意思でがんとの共存「and」を選び取る新たな発想を提起しています。対症療法から根治を目指す飽くなき探求心がなければ、新薬が生まれないことも事実です。

 

最近は専門性の高いMRの象徴として、オンコロジー領域に人気が集まっています。

 

皆様はどうお考えでしょうか?

 

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「大学医学部偏差値」

2015年2月25日 水曜日
順位医学部学費他大学
1位東大  
2位京大 東大(文Ⅰ)
3位慶応   378万東大(文Ⅱ/Ⅲ)
4位阪大 東大(理Ⅰ/Ⅱ)慶応(法)
5位九州大  
 東京医歯大  
7位名大  
8位東北大  
9位北大  
10位京都府医大 京大(法)
11位神戸大  
12位千葉大 一橋(法)
13位大阪府大 京大(経済/文)
14位順天堂   290万早稲田(政経)
 防衛大  
16位熊本大  
17位山梨大 京大(教育)
18位筑波大  
19位大阪医大   660万 
 岐阜大  
21位和歌山県医大  
22位横浜市大 京大(薬/理)
 三重大  
24位広島大 阪大(法)東京外大(言語)早稲田(法)
25位新潟大 一橋(社会/経済)
26位自治医大   462万 
27位東京慈恵医大   350万 
28位長崎大  
29位金沢大 東京外大(国際社会)
30位名古屋市大 京大(総合人間)
31位岡山大  
32位鹿児島大  
33位奈良県医大  
34位滋賀医大 阪大(経済)
 札幌医大  
36位徳島大 慶応(総合)早稲田(商)北大(獣医)
 近畿大   680万 
38位信州大  
39位鳥取大 慶応(経済)一橋(商)
40位山口大 早稲田(国際教養)
41位浜松医大  
42位旭川医大 慶応(商)
 群馬大  
44位愛媛大 早稲田(教育)
 昭和大   459万 
46位大分大 慶応(理工)
 福井大  
48位秋田大  
 島根大  
50位弘前大 阪大(薬/外語)神戸(法)慶応(文)
51位日本医大   545万京大(工/農)上智(総合人間)
 富山大  
 琉球大  
54位東京医大   756万阪大(人間)
55位宮崎大 早稲田(先進理工)上智(法)
56位山形大 慶応(薬/環境情報)
57位香川大  
58位杏林大 1005万名大(経済)
59位福島県医大 北大(薬)
60位久留米大   931万東北大(法)
61位高知大 農工大(農)
62位日大   635万早稲田(文化構想)
 兵庫医大   902万 
64位東邦大   529万中央(法)
65位佐賀大 上智(外国語)東工大(4類)医科歯科(歯)
66位福岡大   962万お茶の水(生活)ICU(教養)
67位関西医大   586万 
68位愛知医大   950万山口(共同獣医)
69位藤田保健大   929万 
70位岩手医大   940万 
71位帝京大 1142万東京理科(薬)立教(経営)東北大(理)
72位東海大   649万千葉大(薬)鹿児島大(共同獣医)明大(文)
73位産業医大   612万帯広畜産(畜産)大阪府大(生命環境)
 金沢医大 1194万 
75位北里大   900万広島大(薬)熊本大(薬)岐阜薬大(薬)同志社(法)
76位聖マリ医   690万京府大(文)首都大(都市教養)
77位獨協医大 1030万関西学院(国際)立命館(国際)長崎大(薬)
78位川崎医大 1201万法政(グローバル教養)横国大(経済)金沢大(薬)静岡県大(薬)
79位女子医大   890万青学(国際政経)
80位埼玉医大   882万 

※各予備校発表データを参照

 

大学受験シーズンですので、今回は医学部の難易度を他の学部と比較してみました。

 

医学部は80存在します。とは言え、一人のドクターを養成するのに掛かるコストは1億円とも言われ、各大学100名程度の募集に絞らなくてはならないのが実態です。将来が嘱望される精鋭に限られる以上、複数年浪人するケースも多く、天皇陛下の狭心症冠動脈バイパス手術を執刀した順天堂大学の天野教授も3年の挑戦を経て日大に進まれたことは有名です。

 

医学部を選ばなければ東大京大を含めた旧帝大に進める学生は多く、埼玉医科大も他の大学と比べれば難関校の一つと言えます。

 

ちなみに国公立の初年度納入学が一律81万7800円に対し、私立は最大15倍に跳ね上がります(ランク表参照)。卒業までの総額は、国公立が350万円、私立は最大3000万円掛かります。それでも本来1億円掛かるコストを大学側が負担している意味を理解するのは最低限の礼儀でしょう。

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「国内医薬品生産金額(大分類)」

2015年2月10日 火曜日
      1990年       2012年   増減
循環器 1位(14.8%) 1位(18.6%) 3.8%⇧
抗生物質 2位(11.2%) 8位(3.6%) 7.6%⤵
中枢神経 3位(9.8%) 2位(12.2%) 2.4%⇧
消化器 4位(9.3%) 4位(8.2%) 1.1%⤵
その他代謝 5位(8.3%) 3位(9.2%) 0.9%⇧
外皮 6位(5.8%) 6位(5.8%) ±0%
ビタミン剤 7位(5.1%) 12位(2.7%) 2.4%⤵
呼吸器 8位(4.7%) 18位(1.8%) 2.9%⤵
血液・体液 9位(3.2%) 5位(7.3%) 4.1%⇧
生物学製剤 10位(3.1%) 7位(4.4%) 1.3%⇧
腫瘍 12位(3.1%) 14位(2.3%) 0.6%⤵

参照:厚生労働省「薬事工業生産動態統計年報」   

 

元号が平成に変わり既に四半世紀、国内医薬品生産金額は125%拡大して参りました。 とは言え内訳を仔細に伺うと、栄枯盛衰が見て取れます(国内メーカーが、「抗がん剤」「生物学的製剤」の開発で遅れを取っていることを含め)。

 

患者が増えた結果として創薬が促されたのか、創薬がきっかけで病名が増え処方が進むのか、「コロンブスの卵」よろしく、どちらが原因とは割り切れないのも事実です。

 

皆様がMRとしてスタートされたタイミングによって、旬の製剤や疾患領域は異なります。今となっては、ビタミン剤、抗生物質の経験が歓迎されにくいと言わざるを得ません。これは転職時の評価(市場価値)に直結する切実な問題です。

 

逆に今が旬だとしても先行きは“運”次第だとすれば、取れる善処策は何なのでしょうか。「攻撃が最大の防御」にならうなら、攻撃に転じるタイミングを見誤らず、「幸運の女神の前髪」を掴み損ねないように「備える」ことでしょう。

 

ここに来て、ジェネリックが普及したことで長期収載品の薬価が大幅に引き下げられ、メガファーマを中心にリストラが続いています。尚、来年度以降は中堅メーカーへ波及すると喧伝されています。これは少子高齢化に伴い、高福祉社会の象徴である「皆保険制度」を維持するための国策による余波です。

 

これからの製薬メーカーは、先発メーカーとして生き残るのか、ジェネリックを主に扱うメーカーに切り替わるのかの選択を迫られています。

 

先発メーカーとして生き残るには、これまで以上に研究開発費を増やさざるを得ず、MRの人件費を固定費から変動費へ切り替え、フレキシブルにコントラクトMRを活用するアウトソーシング時代が本格的に訪れます。

 

これまでコントラクトMRの需要は、「退職者の穴埋め」と「新薬上市時のSOV向上」に集中してきたのは事実です。今はまだ、メーカーの正社員MRが大半を占め、コントラクトMR、ジェネリックMRが続く形です。今回のランキングと同じ視点で今後を占い、以下のように構成比率が様変わりするとしたら、皆様はどう「備え」ますでしょうか。

 

   ~現在~

1位 メーカーMR    

2位 コントラクトMR      

3位 ジェネリックMR      

4位 MS(AR)          

 

    ↓

 

  ~今後の予測~                               

1位 コントラクトMR

2位 ジェネリックMR

3位 MS(AR)

4位 コントラクトMSL

5位 メーカーMSL

6位 メーカーMR

 

領域の細分化が進み、専門性が問われることは必須です。スペシャリティーMRが、メーカーにとらわれず、担当領域のあらゆる疾患、製剤に精通していることだとすれば、領域を変えずに複数のメーカーで経験を積めるコントラクトMRは、スーパードクターに類するスーパーMRへの登竜門とも受け止められます。

 

さらに、転勤を避け地元住民の一人として活動が続けられれば、老老介護問題の解消に向けた地域医療コミュニティーの旗手として、余人を持って代え難い存在になれるとしたら…。

 

皆様にとって「攻撃のタイミング」が訪れる日も遠くないと考える今日この頃です。

 

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「適正人数とは?」

2015年1月28日 水曜日

1位 医師            303268

2位 薬剤師         280052

3位 警察官         261175

4位 MR認定者    65752

5位 コンビニ      51814

6位 東京ドーム   5万人収容

7位 交番警察官   5万人

8位 ヤクザ         45800

9位 弁護士         35045

 

参照:統計情報部「平成24年医師・歯科医師・薬剤師調査」「弁護士白書」他

 

 

本日はちょっと視点を変えて、他の職業や施設を引き合いに実数を具体的にイメージしてもらい、適性人数とは何なのかに思いを馳せてもらう試みです。

 

■医師と警察官がほぼ同数

 

医師、弁護士、警察官は高いモラルを持った人々が支える聖職です。崇高な一方で因果な職業とも言えます。

 

彼らは日々、患者、被告(原告)、犯罪者に向き合い続けなくてはなりません。必要な時だけお世話になる身からは、伺い知れない心労にも晒されておられることでしょう。一人の患者、一人の相談者、一人の被害者に入れ込み過ぎては身が持たないのも頷けます。時に事務的とも思えるクールな対応に見受けられたとしても、感情が麻痺したと考えるよりも、自らを保つための彼らなりの処世術と理解する方が自然ではないでしょうか。

 

■MRと交番勤務の警察官とヤクザは、コンビニ軒数と東京ドーム収容人数に近しい

 

MRの皆様が6万人強おられることはご存知でしょう。コンビニエンスストア軒数もほぼ同数だと知れば、人数の多さを実感できるのではないでしょうか。一箇所に集められれば、おおよそ東京ドームが満員になる人数です。そう考えると、多いのか少ないのか。不思議と分からなくなります。ちなみに交番勤務の警察官とヤクザもほぼ同数です。

 

■適正人数とは?

 

ヤクザの動向に目を光らせ、犯罪を未然に防ぐ意味でも、時に暴力装置として強制的に押さえ込むにせよ、1人のヤクザを5人の警察官で包囲している計算になります。治安維持には、現状の人数構成が相応しいとの判断が下されているのでしょう。

 

数だけの計算なら、MR1人で5人のドクターを担当することになります。ここにメーカー数を掛け合わせれば、実際の担当数が算出されます。主だったメーカーを30社とすれば、5倍の150人のドクターを担当する計算になります。一日7人を訪問できれば、月に一回はお会いできることになります。MRが減らされる時代が、昨年から続くメガファーマのリストラからも現実味を帯びてきた今、仮に半減されれば300人のドクターを担当せざるを得ません。一日に14人の訪問は現実的ではなく、訪問頻度が減った分、eMR、電話、インターネットを複合的に交えた新たな情報提供施策の導入は避けられそうにありません。

 

■総論

 

聖職者の代表であるドクターが、日々の診察で忙殺され神経をすり減らすなか、彼らの精神的な寄る辺としてMRの皆さんが機能してきたのも事実でしょう。これまで保たれてきた血の通った人間同士の繋がりが、コストパフォーマンスを理由に蔑ろにされれば弊害が浮き彫りになるはずです。

 

アメリカでは患者と保険会社の板挟みになり、救いを求める患者の期待に応えられない不条理にさらされた医師の自殺が多いと聞きます。ドクターの精神的支柱足るMR活動を保つ方策が十二分に議論されたとは言い難く、結果が出るにはしばらくの時間が必要でしょう。

 

何でもかんでもお金に換算し、コストパフォーマンスを錦の御旗に民営化が進められた結果、高速道路のトンネル崩落事故や、長距離バスの過重労働による居眠り運転事故などが生じて来ました。事故が起こって初めて議論される社会は、恥ずかしながら民度が高いとは言えそうにありません。現に原発再稼働が粛々と進められる様も、輸入エネルギーのコスト高を理由にしていますが、目先の利益に走っているとは言えないでしょうか。

 

ぜひ皆様には聖職者に連なるMRとして、理想とする活動を体現して頂きたく存じます。

 

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「年齢構成」

2015年1月13日 火曜日

   1960年  2015年  2060年  

1位 1564歳 1564歳 1564

   (64.2%)60.7%) (50.9%)

2位  014歳 6574歳 75歳以上

   (30.0%)(13.8%) 26.9%)

3位 6574歳 75歳以上 6574

   (4.0%)  (13.0%) (13.0%)

4位 75歳以上  014歳  014

   1.8%)  (12.5%) (9.1%) 

 

※総務省統計局「国税調査/人口推計」、国立社会保障「日本の将来推計人口」参照

 

日本の皆保険制度がスタートしたのは1961年。制度設計がなされた際の年齢構成は50年の時を経て様変わりしました。これからの50年を推計すると、4人に1人が75歳以上人を占める世界一の「超高齢社会」を迎えます。

 

皆保険制度の始まりから100年後には、14歳以下が1/3に減り、75歳以上が17倍に増えるのですから、年金問題同様に根本的な制度の見直しが避けられないのも頷けます。状況の変化から先行きを憂うことは誰にも出来るでしょう。しかし、そこから善処策を講じることは、なかなか出来るものではありません。とは言え、憂いからしか始まらないのも事実です。

 

今の国策を概観すれば、赤字国債の解消に向け税収を増やすべく、金持ちを優遇する方向に舵を切っています。法人税の大半を納めている大企業郡を減税で優遇し、社員の賃上げ、雇用を増やすことで内需拡大につなげ、実効税率引き上げを目論みます。また、少子化を解消できるように育児支援策と合わせて、世帯収入を増やす女性の社会進出も掲げています。市場原理こそが万能とした一連の動きは、政府の介入を減らし規制緩和を推し進める新自由主義経済と言われます。

 

最近のベストセラーにトマ・ピケティ著「21世紀の資本」があります。

著書では、資本主義は格差を拡大させる仕組みであることが論証されています。経済成長率以上に資産家が富む実態が明らかな以上、彼らから徴税し分配する仕組みを作らなければならない、と結んでいます。

 

市場原理にゆだねた弊害は、アメリカの医療業界で顕著に表れています。オバマ大統領は皆保険制度(オバマケア)の確立に取り組んでいますが、薬価を国が決められないことから難渋しています。利益を最大化したい製薬メーカーと同じく、民間保険会社も支払いを抑えようと治療効果の高い高価な製剤は適応外にすることから、医療費による自己破産が後を絶ちません。まさしく命が金で買える世界です。

 

自らの才覚で富を得るチャレンジが自由な階層の無い社会を経て、経済格差が生じ階層の二極化が固着するのであれば、新たなイデオロギーが求められる事でしょう。こと日本のMRに話を戻せば、これまで同様の仕事内容では待遇を維持できないと感じる憂いに留まらず、そこから一歩踏み出して新たなMR像の確立が求められます。

 

皆さんが現役で活躍される向こう50年は、高齢者を中心に据えた対策が優先されるタイミングです。介護報酬の引き下げも決まり、公助頼みでは高齢患者のQOLを今まで同様に維持するのが難しい今、自助、共助を交え、皆さんはMRとして何を生み出して下さるでしょうか?

 

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「特定疾患医療受給者証所持者数」

2014年12月24日 水曜日

1位 潰瘍性大腸炎                15万5116人(18.14%)

2位 パーキンソン病             12万6211人(14.76%)

3位 全身性エリテマドーデス

                                           6万1528人(7.19%)

 : 

 :

54位 亜急性硬化性全脳炎     88人(0.01%)

55位 重症多形滲出性紅斑     68人(0.0079%)

56位 拘束型心筋症        31人(0.0036%)

 

  (※詳細は下記参照)

 

先週「パテントクリフ」を取り上げた際、低分子から高分子薬、生物学的製剤を中心としたオーファンドラッグの開発に各社がシフトしていることをお伝えしました。

 

こと転職市場においても、MRとして専門性を磨ける機会を求め、オーファンを扱うバイオベンチャーやスペシャリティーファーマに関心が高まっています。

 

ランキング上位5位までで、難病患者数の50%を超える状況にあります。一概にオーファンと言っても、患者数が1000人を下回るものをウルトラオーファンと区別しています。

 

つい先週、ネットリサーチ大手のマクロミルとケアネットが新会社設立を発表しました。設立趣旨は、オーファン開発の増加に伴う市場調査需要の高まりを受けて、とのことです。

 

ドクターにとって最も重要な職責は、疾患を特定することです。誤診から見当違いの治療が繰り返されるのであれば、折角の創薬も患者も浮かばれません。ウルトラオーファンに限って換言すれば、疾患が特定されさえすれば、担当製剤の処方に結びつきます。

 

これまではレジメ作成まで踏み込めるオンコロジー領域に人気が集中して来たのですが、より踏み込んだ仕事を求めるのであれば、希少疾患の患者を特定する仕組み作りから携わり、KOLへの橋渡しを演出するまでのマーケティング力が磨かれるのがオーファン担当MRです。こうした取り組みにはネットリサーチの親和性が高いと新会社設立に至ったのでしょう。

 

一方で、ある希少疾患の専門性を磨けたとしても、次なる転職の際には役立つのか?との疑問が浮かびます。結論を申し上げれば、オーファン分野において、先述したマーケティング力を身に付けたMRは重用されます。あえてリスクを勘案するなら、複数社が競合しないことで市場原理が働かず、組織運営の健全性が保たれ難いことでしょうか。

 

あくまでも一般論ですが、患者が少なく処方を独占している少数精鋭の組織は、管理職の胸先三寸で評価が変わってしまう可能性を内包しています。

 

あるメーカー(社名は伏せます)では、管理職が入れ替わる度に自ら息のかかったMRを引き連れてくることから、既存のMRは梯子を外され退職者が後を絶ちません。

 

■長所は短所と表裏一体です。

 

小数精鋭ゆえにMRはマルチタスクが求められる結果、成長機会に恵まれます。問題は風向きが替わった時です。責任の追及が末端に挿げ替えられれば逃げ場が無くなるのも事実です。

 

製剤の魅力だけでなく、派閥、学閥、閨閥をも含めた企業文化を把握した上で、自らに適したメーカーを選んでいただけることをお勧め致します。

 

転職エージェントが皆様にレコメンドする情報は、患者の疾患を特定するドクターの職責に類します。数多ある情報の適不適を判断する上でも、我々が提供するセカンドオピニオンがお役に立てば幸いです。

 

「特定疾患医療受給者証所持者数(56疾患、計85万5061人)」

 

 1位 潰瘍性大腸炎              15万5116人(18.14%)

 2位 パーキンソン病           12万6211人(14.76%)

 3位 全身性エリテマドーデス

                                          6万1528人(7.19%)

 4位 強皮症                        4万9631人(5.8%)

 5位 クローン病                  3万8271人(4.47%)

 6位  後縦靭帯骨化症             3万5070人 (4.101%)

 7位  網膜色素変性症             2万7937人 (3.267%)

 8位  特発性拡張型心筋症       2万6556人 (3.106%)

 9位  脊髄小脳変性症             2万6250人 (3.07%)

10位  特発性血小板減少性紫斑病  

                                           2万4956人(2.919%)

11位  サルコイドーシス         2万4487人(2.864%)

12位  原発性胆汁性肝硬変      2万1013人(2.457%)

13位  重症筋無力症               2万691人(2.42%)

14位  間脳下垂体機能障害      1万9204人(2.246%)

15位 ベーチェット病           1万9147人(2.23%)

16位 多発性硬化症              1万8082人(2.11%)

17位  モヤモヤ病                  1万6086人(1.881%)

18位  特発性大腿骨頭壊死症     1万6035人(1.875%)

19位  多系統萎縮症               1万1956人(1.398%)

20位  結節性動脈周囲炎         1万674人(1.248%)

21位  混合性結合組織病         1万539人(1.233%)

22位  再生不良性貧血            1万428人(1.22%)

23位 筋萎縮性側索硬化症      9240人(1.08%)

24位  特発性間質性肺炎            7697人(0.9%)

25位  ビュルガー病                    6979人(0.816%)

26位  悪性関節リウマチ              6433人(0.752%)

27位  大動脈炎症候群                 6101人(0.714%)

28位  広範脊柱管狭窄症              5632人(0.659%)

29位  天疱瘡                             5596人(0.654%)

30位  慢性炎症性脱髄性多発神経炎 

                                              4018人(0.47%)

31位  神経線維腫症                    3794人(0.444%)

32位  肥大型心筋症                    3616人(0.423%)

33位  黄色靱帯骨化症                 3088人(0.361%)

34位 肺動脈性肺高血圧症          2587人(0.3%)

35位  ウェゲナー肉芽腫症           2176人(0.254%)

36位 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 2140人(0.25%)

37位  アミロイドーシス              2016人(0.236%)

38位  膿疱性乾癬                       1938人(0.227%)

39位  重症急性膵炎                    1730人(0.202%)

40位  スモン                             1473人(0.172%)

41位  原発性免疫不全症候群        1458人(0.171%)

42位  ミトコンドリア病              1246人(0.146%)

43位  球脊髄性筋萎縮症              1094人(0.128%)

44位 ライソゾーム病                  967人(0.11%)

45位 ハンチントン病              897人(0.1%)

46位 脊髄性筋委縮症              797人(0.093%)

47位 リンパ脈管筋腫症           586人(0.068%)

48位 プリオン                   487人(0.056%)

49位 表皮水疱症                    353人(0.041%)

50位 バッド・キアリ症候群       264人(0.03%)

51位 難治性肝炎の劇症肝炎       253人(0.029%)

52位 副腎白質ジストロフィー      195人(0.022%)

53位 家族性高コレステロール血症 

                                    155人(0.018%)

54位 亜急性硬化性全脳炎       88人(0.01%)

55位 重症多形滲出性紅斑       68人(0.0079%)

56位 拘束型心筋症          31人(0.0036%)

 

出典:財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター

 

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「製薬メーカーの人員構成」

2014年12月10日 水曜日

          2012年    1989年

1位 営業部門   44.1% ← 36.4%

2位 製造部門   25.6% ← 32.9%

3位 研究開発部門 17.6% ← 16.7%

4位 管理部門   12.8% ← 13.9%

 

出典:厚労省「医薬品産業実態調査報告書」

 

平成元年から四半世紀を経て、メーカーの人員構成比を大きく拡大させたのは営業部門です。

 

とは言え、増えているのはMRのみ。製薬メーカー就業者が20万人から16万人へと合理化が進むなか、MRは4万人から6万人へ純増。背景には、外資製薬メーカーの本格進出、医療用医薬品市場の拡大、医療施設や門前薬局(調剤)の増加があげられます。

 

これだけを見れば、まさかMRが減らされる時代が来ようと誰が思ったでしょう。問題は、医療用医薬品市場の増加に歯止めをかけるジェネリック普及の国策です。

 

日本の外食産業において、特に競争が激しいと言われるのが「ラーメン」です。舌の肥えたファンは多く、一攫千金も夢ではないと野心家が進出しては淘汰を繰り返すことで、豊かな食文化が醸成されています。

 

■競争はイノベーションの母

 

スキージャンプの葛西選手は、オリンピックでの個人メダル獲得を目指して前人未到の高齢ジャンパーとして結果を残しました。そんな彼が所属の土屋ホーム「成功十訓」に救われた言葉があります。

 

「逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンスである」

 

MRの早期希望退職募集(リストラ)が頻出する昨今ですが、逆境を真摯に受け止めた上で踏み出す新たな一歩は、明日の飛躍に通じる栄光の道です。

 

リストラは、「restructuring=構造改革」の略語です。

 

これまでの慣例にとらわれず、社会の実情(少子高齢化)に沿った新たなMR像を築けるタイミングに恵まれた、と前向きに受け止めて次の手立てを講じたいところです。

 

夜明け前が一番暗いとすれば、我々は皆様の足元を照らす光明となる「セカンドオピニオン」を提供できれば幸いです。

 

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「CSO各社MR数」

2014年11月26日 水曜日

メガファーマが揃って中高年MRのリストラを進める中、注目を集めるのがCSO業界です。存在だけで実勢を知らない方も多いのではないでしょうか。

 

CSO業界全体で4000名を超えるMRを要し、近年中に1万人を超えると言われています。一方でメガファーマのリストラにより、ここ1年で3000名近いMRが退職されることになります。6万人ほどいるMRの約5%、20人に1人の計算です。学校で当てはめれば、クラスから2人が転校したのと同じです。

 

しかしながら、これは序章です。

今後、中堅メーカーのリストラも続くことが予想されます。40代以上が対象だからと、「対岸の火事」とやり過ごす事が出来る問題でしょうか。若手MRの皆さんも自らが40代を迎える際には、同じ境遇に見舞われないと言えますか?

 

領域および製剤にも旬があります。今伸びているからと言って、今後も平安無事かと問われれば、製剤に特許がある以上は長期収載化は避けられません。担当製剤がGEに切り替わる境遇に見舞われても、これまで培った見識を柔軟に応用発展させられなければ、「明日は我が身」となりませんでしょうか。

 

若手が先輩を敬い、先輩が若手の頑張りを慈しむ、「長幼の序」が機能するには、歳を重ねることが仕事の習熟と比例しているのが理想です。こんな話を持ち出したのも、一連のリストラ劇を間近に見る若手に、肩を叩かれて当然の中高年が多いと感じているケースが多いからです。

 

これまでメーカーは資金供給力を武器に、医局、ドクターと強固な関係が保たれたことから、「寄らば大樹の陰」が成り立ってきたことは事実です。2010年にアメリカで法制化された「透明性ガイドライン」が、ファイザー他外資の発案で日本にも持ち込まれ、遵守され根付くとすれば、どのような結果が待ち受けているでしょうか。効果の高い製剤か、安い製剤が順当に処方を伸ばす、健全な市場が形成されるはずです。

 

当たり前のことが励行されることで、MRが担うべき役割とは、売れない製剤を泣き落として処方してもらうことで無い事だけは間違いないでしょう。つまり、旬の領域、ピカ新の担当が叶わなくとも、付加価値が提供できるMRとは何かを模索し、自らキャリアを築く機会を選び取る時代を迎えたと言えるでしょう。

 

ロールモデルとなる上司や先輩と出会い、教えを請い、研鑽に努め、地域医療を踏まえ患者QOLに寄与する。主体的に出会いを求める手段の一つが、メーカーの垣根を越えて行き来できるCSOでの派遣就業とも言えます。

 

今年No.1の視聴率ドラマ「ドクターX」でフリーのスーパードクターを演じる米倉涼子の様に、有能なフリーMRが活躍する時代が来たら面白いですね。メーカーMRよりも高給にあずかり、要請を受け様々な経営課題の解決に奔走する。まさしくスーパーMRの誕生です。

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「各社の説明会を多角的に視た」

2014年11月12日 水曜日

≪説明会単価ランキング≫

 

1位 塩野義         3万3600円

2位 協和発酵      3万3330円

3位 MSD           2万8700円

4位 エーザイ      2万8500円

5位 武田薬品      2万8200円

6位 第一三共      2万7500円

7位 参天            2万6400円

8位 キッセイ      2万6100円

9位 鳥居            2万6000円

10位 持田            2万5500円

11位 NBI            2万4900円

12位 杏林            2万3500円

13位 ファイザー   2万3300円

14位 小野            2万3000円

15位 abbvie        2万2800円

16位 中外            2万2000円

17位 Novartis      2万1100円

18位 バイエル      2万0800円

19位 アステラス   2万0000円

20位 ノボノル      1万9900円

21位 AZ              1万9300円

22位 大日本住友   1万9200円

23位 科研            1万7800円

24位 GSK            1万6900円

 

説明会を一例に取り上げても「単価」で見ると、1位と24位で倍の開きがあります。

 

≪MR一人当たりの説明会コスト/年≫

 

1位 小野            121万2100円

2位 NBI          100万5960円

3位 協和発酵      94万9905円

4位 アステラス   89万2000円

5位 第一三共      86万3500円

6位 杏林            82万2500円

7位 ファイザー   81万5500円

8位 武田薬品      76万1400円

9位 参天            68万9040円

10位 Novartis      67万0980円

11位 MSD           59万1220円

12位 エーザイ      58万4250円

13位 中外            56万8900円

14位 キッセイ      56万8980円

15位 持田            51万2550円

16位 バイエル      50万5440円

17位 科研            49万4840円

18円 AZ              48万8290円

19位 大日本住友   48万1920円

20位 GSK            47万8270円

21位 鳥居            43万1600円

22位 abbvie        39万4440円

23位 塩野義         34万9440円

24位 ノボノル      34万4270円

 

1位と24位で4倍近い差があります。

 

≪MR一人当たり説明会回数/年≫

 

1位 小野            52.7件

2位 アステラス   44.6件

3位 NBI             40.4件

4位 杏林            35.0件

5位 Novartis      31.8件

6位 第一三共      31.4件

7位 協和発酵      28.5件

8位 GSK            28.3件

9位 科研            27.8件

10位 武田            27.0件

11位 参天            26.1件

12位 中外            25.9件

13件 AZ              25.3件

14位 大日本住友   25.1件

15位 バイエル      24.3件

16位 キッセイ      21.8件

17位 MSD           20.6件

18位 エーザイ      20.5件

19位 持田            20.1件

20位 ファイザー   18.5件

21位 ノボノル      17.3件

21位 abbvie        17.3件

23位 鳥居            16.6件

24位 塩野義         10.4件

 

1位と24位で5倍もの差があります。

 

GPも隈なく網羅し頻度を多く催すか、中規模以上の病院に絞って行うか、頻度は少なくとも一点豪華主義で印象付けるのか、各社の営業方針に違いがあることが分かります。また、新薬上市のタイミング、長期収載品の多寡によっても、取るべき手段は変わるでしょう。

 

顕著な特徴を幾つか挙げてみましょう。

 

小野薬品は毎週のように徹底して説明会をMRに課す会社であること。塩野義は月に1回程度、小野の1.5倍から2倍の人数を集めて行うに過ぎないこと。アステラスは大手であることにおごることなく、規模の小さい説明会を数多く行っていること。GSKや科研は説明会に対するコスト意識が高いこと。NBIは傍から見ると楽して給与が良い会社と見られることが多いですが、説明会はしっかりと数をこなしていること。

 

単価が低く回数も少ない会社は、訴えるべき製剤が乏しく打つ手がないのだとすれば、MR一人あたりの生産性を見直さざるを得ず、遠からずリストラを行う危険信号が灯っているかもしれません。

 

転職を志す際には、こうした指標から各社の企業文化を推し量り、自ら望む営業スタイルを探ってみるのも一興です。悩んだときには「セカンドオピニオン」としてお気軽にお問い合わせください。

 

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「コプロ品の多いメーカー」

2014年11月5日 水曜日

1位 アステラス   59.7%3900億円)

2位 武田薬品      23.0%1623億円)

3位 第一三共      16.3%935億円)

4位 エーザイ      12.1%405億円)

5位 田辺三菱      8.7%357億円)

6位 協和発酵      7.4%172億円)

7位 大塚製薬      5.5%161億円)

8位 GSK            4.0%119億円)

9位 塩野義         2.3%46億円)

10位 小野薬品      0.2%3億円)

 

IMSヘルス、販売会社データを元に計算

 

『製薬と建設業界構造の類似点』

 

日本の建設業は外資にとって参入障壁が高く、国内企業が多すぎるとされて来ました。2000年以降の公共投資削減により、建設業従事者は最大685万から500万人へ、国内企業は60万から47万社に減りました(ちなみに外資は120社に3倍増)。主に減ったのは個人事業主や零細で、大手から準大手、中堅は企業体を維持しています。これは競争入札の制度に起因します。会社を統廃合することで、入札機会が減ることはマイナスとの判断です。スーパーゼネコン35社の従業員が、20万から10万人に半減している様が実証しています。結果として、スーパーゼネコンを頂点に、サブコン、中堅以下が、元請、下請、孫請として支え合う、堅牢な序列が連綿と維持されています。

 

『ジョイントベンチャーとコプロモーションの類似』

 

ジョイントベンチャーとして複数の会社が工事を進める様は、製薬業界のコプロモーションを彷彿とさせます。建設業界に倣い、メガファーマが新薬上市に特化し、中堅以下を下請けに見立てコプロで支え合って行くのも手でしょう。しかしそれが完成形かと問われれば、メガファーマが新薬上市を果たせなければ、端境期における序章でしかないのかもしれません。

 

『建設業界と何も変わらない?』

 

建設市場は最盛期の60兆から47兆円へ減退し、大手建設会社の受注額は18兆から9.4兆円と半減しています。これは技術料が下がったことを意味し、大手建設会社の社員が半減したのは必然と言えます。

 

医療用医薬品市場は5兆から10兆円へ倍増しました。製薬メーカーは市場の拡大に伴いMRを倍増させてきた訳ですが、ここに来てGEの普及により利益率が改悪しています。GEの流通量を60%に引き上げることを目標とされ、概算で約2兆円の削減が果たされる事になります。更なる薬価改定と実勢価格まで盛込めば、3兆円以上の削減インパクトがでる可能性があります。

 

今回のランキングは、卸への請求実態からみる、国内売上に占めるコプロ品率の高い順にあげています。コプロ市場は2.5兆円あるとされていることから、中小メーカーには限りなく100%に近い下請け実態を示すメーカーも存在することが読み取れます。

 

新薬上市の難易度が上る中、大手製薬メーカーはどのような施策を模索し、中小メーカーは何を頼りに存続を果たして行くのでしょうか。

 

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「40歳推計年収」

2014年10月31日 金曜日

1位 武田薬品      982万

2位 アステラス   981万

3位 第一三共      964万

4位 大塚            958万

5位 エーザイ      931万

6位 中外            893万

7位 シンバイオ   889万

8位 キョ―リン   880万

9位 小野薬品      870万

10位 協和発酵      831万

 

■製薬業界にも遅れて来た“バブル崩壊”

 

官僚主導の保護行政の終焉は、金融業界に限ったことではありません。確実に医療業界へも迫っています。

 

過去の歴史を振り返ると、日本は戦後復興から1973年までの高度経済成長期(GDP成長率9%台)を経て、バブル崩壊(1991年)まで安定成長期(成長率4%台)を迎えます。しかしながら、1989年をピークに、通貨の総量規制、公定歩合の引き上げからバブル崩壊が始まりました。大蔵省の護送船団方式が終焉し、長銀、拓銀、日債銀、山一證券が倒産します。それまでは誰もが想像だにしなかった歴史ある大手金融機関の倒産劇。四半世紀前の出来事ですから、歴史の一ページと受け止めておられるかもしれません。

 

これまでの日本の経済成長は製造業に支えられ、労働者は設備の整った都市部へ集中しました。Made in japanはクオリティーの高さが認められ、世界中で売り上げを伸ばします。そして、貿易赤字を膨らませたアメリカは、関税を設け日本製品を高値に誘導します。結果として、労働集約(肉体労働)の仕事も生産性向上に向けオートメーション化が進められることになったのです。

 

その後、解消されない日本の輸出攻勢から、1985年のプラザ合意によって一気に円高へとシフトします。日銀が円高解消策として紙幣を増刷したことで、額に汗して働く肉体労働は儲からない、とマネーゲームが始まります。

 

■近代化による就業スタイルの変化と医療の根深い関係

 

日本も他の先進国同様、製造業の合理化策によってホワイトカラーが増える事になります。つまり、肉体労働が減った上でのハイカロリーな食事は、確実に生活習慣病患者を増やしてゆきました。それゆえ、降圧、高脂血症治療薬の上市ラッシュがおこり、医療用医薬品市場が急速に拡大成長しました。

 

今、日本の医薬品市場規模は、1991年の5.2兆円から、2013年には10兆円越えへと倍増。日本経済がバブル崩壊後に“失われた20年”と喘ぐ様を尻目に、我が世の春を謳歌したのが医療業界です。過剰な接待や研究開発費とは名ばかりの迂回融資など、金満経営を競い合ってきた現実を「バブルにまみれた」とは言い過ぎでしょうか。

 

都市生活者のホワイトカラーが増えたことは、新たな肉体労働者を必要としない近代化の象徴です。当然、働き手として多産が奨励された時代は終わり、少子化が進むことになります。結果として、日本が誇る高福祉社会の象徴である「皆保険制度」を維持する原資がひっ迫することにつながっています。

 

■「禍福は糾える縄のごとし」

 

厚労省による護送船団方式は、ジェネリックの普及促進策によって終焉を迎えたと言えるでしょう。今回のランキングのように、これからも厚遇に与れる職種の代表として、医薬品業界はMRの待遇を維持することはできるのでしょうか?

 

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「売上に占める販管費率」

2014年10月30日 木曜日

「売上に占める販管費率」(経常利益率)

 

1位 武田薬品      63.4%7.3%

2位 大日本住友   62.3%6.3%

3位 第一三共      58.5%9.9%

4位 エーザイ      57.4%11.4%

5位 大塚            53.7%15.1%

6位 アステラス   52.5%15.6%

7位 塩野義         50.4%20.4%

8位 協和発酵      47.3%14.5%

9位 田辺三菱      43.9%16.6%

 

2012年決算より

 

今日は日本を一つの会社に見立ててみたいと思います。

 

国内総生産(GDP)を国内売上、就業人口を社員としましょう。日本株式会社の構成は、国内売上550兆円。社員6000万人、平均給与450万円です。国内売上に占める人件費率は49%となります。

 

その上、国の(財政)赤字は、毎年50兆弱に上り、累積1300兆円に膨らんでいます。バブル崩壊後の1994年から借り入れ(赤字国債)を積み増し、社員(国民)の給与・仕事を支えてきたわけです。

 

会社が利益を上げるには、売上を増やすかコスト(販管費)を減らすしかありません。とは言え、ここ20年、国内売上(GDP)は上げられていません。カジノ法案にすがる道理はここにあります。

 

では販管費の多くを占める「人件費」を下げられるのか。人件費を減らすには、均等に減給するか、社員を減らすかです。民間企業であれば、リストラ後の元社員の生活は自己責任で…と開き直れますが、国は失業率が高まれば社会保障コストが増えるジレンマに陥ります。結果として、国は、減給に値する消費税を課すことに相成りました。

 

では、話を現実の製薬業界に戻します。上記のランキングの通り、販管費が高いほど、経常利益が減っている事はお分かり頂けるでしょう。新薬創出の難易度の向上から、今後はもっと増える可能性があります。

 

また、超高齢社会で薬の需要が増えるとは言え、少子化で保険財源がひっ迫し、薬価改定により利益は漸減しています。

 

大手の製薬メーカーは、既に国内市場は期待せず、海外展開での売上によって利益を上げています。製薬メーカーは民間企業ですから、恒常的に利益を最大化する命題を果たすべく、日本国におけるカジノ頼みではないですが、どのような舵取りをするのでしょうか?

 

・国内社員を減らすリストラを断行する

・国内社員を減らさず、均等に減給する

・国内社員を海外へ赴任させる

 

製薬業界の給与水準は、平均よりも高いのですが、「これまでの給与が今後も保障される」とした上での生活設計を見直し、新たな海路の航海に備えましょう。

 

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「ここ1年で買収した会社の買収額」

2014年10月29日 水曜日

1位 Abbvie         シャイアー(56000億)白紙か?

2位 ノバルティス GSKのオンコロジー事業を買収(15000億)

3位 GSK      ノバルティスのワクチン事業を買収(7100+ロイヤリティ)

4位 マイラン      アボットのジェネリック事業(米国外)を買収(5300億)

5位 参天製薬      メルクの眼科領域製剤の権利を譲受(600+重量加算)

 

Abbvieのシャイアー買収は、租税回避のインバージョンが主目的とされています。アメリカの法人税は州税込みで47%に対し、イギリスは来年の減税で20%と大きな乖離があります。ファイザーのAZ買収も、同様の目的が喧伝されています。欧米型の利益至上主義経営の象徴的な動きです。

 

日本は雇用維持型経営により重電各社が思い切ったリストラを先送りしてきた結果として低収益にあえいでいる様を他山の石とし、製薬業界にも欧米型の合理化策が普及するのでしょうか?

 

5位の参天を除く外資メガファーマの動きは、利益を最大化する「選択と集中」を、合理的に推し進める経営哲学の象徴です。

 

世界2位の処方箋薬市場を持つ日本は、世界1位の数を有するMR大国です。これまでMRを増員した人海戦術は、SOVの向上と処方増が比例する、費用対効果の高い施策でした。

 

ここに来て、ブロックバスターの長期収載化とジェネリックの普及による薬価引き下げにより、中高年MRがリストラの憂き目に晒されています。

 

経営の4大資源である「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の内、利益をあげる特効薬は「ヒト」を減らし、人件費を浮かせることです。日産社長カルロス・ゴーン氏のV字回復も、結局は「ヒト」減らしでした。

 

買収により担当施設が重複するMRの人件費を、如何に収益に結び付けるのでしょうか。今後の合理化策からは目を離せません。 

 

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「ここ1年で社長が交代した会社」

2014年10月27日 月曜日

1位 武田薬品       20146月(GSKより招聘)

2位 ノバルティス 20144月(引責辞任、本社から赴任)

3位 田辺三菱       20146月(内部昇格、糖尿病新薬開発の責任者)

4位 Abbvie         20143月(ベルシステム24専務を招聘)

5位 ジェンザイム 20144(ボシュロム社長を招聘)

 

社長交代に新たな動きあり。これ鉄則です。交代の理由は、2つしかありません。

 

(1)引責辞任

(2)勇退(任期満了)

 (2)-1外部招聘

 (2)-2内部昇格

 

(1)ノバルティス、ジェンザイム

(2)-1武田、abbvie

(2)-2田辺三菱

 

ノバルティスは、ディオバン問題に端を発し、経営陣の刷新を図り、結果として年度末に向けて20%の大幅なMRのリストラを発表しました。ジェンザイムの前代表は、ノバルティスのマーケ出身です。彼に紐付いたノバルティス色の払拭が目的にあったものと推計されます。

 

武田は海外の売上に力を入れ、国内は近代経営へと舵を切る象徴として、外資出身の外国人を登用しました。ユニット制へ切り替えたことにより、担当施設が増える負荷を軽減するべくMRの増員を行っています。人件費の増大は時代に逆行している事からも、先々の動きに目が離せません。

 

Abbvieは世界No.1のブロックバスターである「ヒュミラ」の特許切れを控え、新薬上市に力を入れざるを得ません。旧薬を扱うアボットをファイザー(マイラン)に売却。C型肝炎新薬上市に伴い、HCV部門を250名体制で立ち上げる事に。それに伴う中途採用を始めたものの、ギリアドから上市が遅れることから、社内異動で大半を賄う方向へ舵を切りました。

 

田辺三菱は内部昇格とは言え、目ぼしい新薬が乏しく、糖尿病治療薬「DPP4阻害剤」と「SGLT2阻害剤」でシェア上位3社の実現が不可避となりました。「SGLT2阻害剤」の開発責任者が社長に昇格したこともその象徴でしょう。社内の間接部門からもMRへ復職を促し、SOVの向上に力を入れています。仮に想定通りのシェア獲得に繋がらなければ、社外から糖尿病領域のエキスパートを採用する可能性も有るのではないでしょうか。

 

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「ここ1年で株価が上がった会社」

2014年10月24日 金曜日

1位 日本新薬  1600円 → 3350円 209%

2位 科研製薬  1500円 → 2545円 170%

3位 アステラス 1000円 → 1649円 165%

4位 中外製薬  2000円 → 3265円 163%

5位 小野薬品  6000円 → 9500円 158%

 

「株式投資は美人投票」と言われ、皆が美人と認める人を先んじて見い出した投資家に利益がもたらされます。

 

株価が上がるのは、多数の投資家に支持されるという思惑が反映された結果とすれば、その材料が何かは知りたい所です。

 

日本新薬は、9年ぶりの最高益更新を記録しました。オーファンの肺高血圧症治療薬をアクテリオンと、血液ガンの治療薬を中外と共同開発しています。コプロするとは言え、創薬力を武器にライセンス収入に大きな期待が持てると市場は評価しています。今後、MRの中途採用にも力を入れる可能性を秘めています。

 

科研製薬は理化学研究所にルーツを持つメーカーです。年初にSTAP細胞の報道後、株価上昇が見受けられましたが、その後の経緯にも関せず、下がるどころか上昇を続けています。日本初の爪白癬治療薬製剤を上市。世界にもボシュロムを買収したバリアント社を通じて発売を展開します。その上、自社株買いが好感された結果かと思われます。とは言え、現段階では長期収載化した関節治療薬「アルツ」が売上の50%程度を占めている事からも、MRを増やす可能性は低いと言えるでしょう。

 

アステラスは、国内外では大型品の特許が切れ苦戦が予想されましたが、ここに来て世界市場では前立腺癌のイクスタンジが大型品に成長し、国内でも糖尿病治療薬のスーグラが上市され、順調に業績を回復させています。同時に経営の効率化を進め、大型のリストラを実施し、業務のアクセンチュアへのアウトソーシングを発表しました。このような状況が株価に反映したものと思われます。

社長自ら述べた言葉「買収の標的になるくらいの会社になりたい」「アステラスの名前がなくなっても構わない」が、非常に好感を持たれているようです。次なる合併の期待もあるのではと思われます。

 

中外製薬は、言わずと知れた成長著しい「オンコロジー」製剤のTOPメーカーです。60歳以上の罹患率が高いオンコロジーは、超高齢社会を迎える日本においても、需要増は間違いありません。中外のオンコロジーMRの中途募集は経験者に限定される為、まだ領域未経験の方は別のメーカーで経験を積んでからチャンスを狙う必要があります。それでも30代後半以降は難しい事から、20代から真剣に狙いを定めて取り組む必要があるメーカーです。

 

小野薬品は、悪性黒色腫の新薬上市が好感された結果でしょう。今後適応拡大が期待されており、最大3000億まで売り上げが伸びる可能性が示唆されています。1500億未満の年商が3倍増に拡大する可能性を秘めているのですから、その衝撃は莫大です。10名程度の中途募集を行いましたが、今後本格的な増員が期待できます。

 

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「ここ1年で株価が下がった会社」

2014年10月23日 木曜日

1位 シンバイオ   520円 →   289円 44%

2位 久光製薬  5500円 → 3800円 31%

3位 沢井製薬  7200円 → 6290円 23%

4位 ツムラ   2800円 → 2428円 12%

5位 第一三共  1800円 → 1685円 6%

 

アベノミクスにより株式市場が活況を呈している中、株価が下がったメーカーはどんな課題を抱えているのでしょうか?

 

シンバイオですが、バイオベンチャーとしてIPOを通じて資金調達をしたものの赤字が続いています。この状態でも額面割れしていないことからすれば、一時的に資金逃避されているだけで、まだ成長する可能性はあると見られているとも言えます。ちなみに中途採用は研究職に限定されている会社です。

 

久光製薬は特殊な銘柄です。オリンピックの開催年に株価を上げ、その後に下がります。一過性のスポーツ熱の高まりと共に処方が増える好例でしょう。ここ4年は増収減益を続けています。長期収載率の上昇と薬価引き下げが影響しています。

 

とは言え、経皮吸収の発布剤技術に強みを持つことから、特にCNS(アルツハイマー、パーキンソン、AD/HD)領域では高齢者のアドヒアランス向上が期待でき、製造面からも提携が出来ればジェネリックとの差別化が図れるでしょう。また、一族経営の体育会系文化が色濃く、中途入社は派遣MRからの登用に限られています。

 

沢井製薬は、円安により原薬仕入原価が上ることからの一時的な影響かと思われます。大学、専門病院への参入強化策としてオンコロジー製剤に力を入れ、サンドともコプロ契約をしたばかりです。

 

50代以降のベテランMRを年次更新の契約社員で迎え入れてきましたが、現在はCSOからの派遣と、MSからMR認定有資格者を迎え入れて営業力強化に努めています。

 

AG(オーソライズドジェネリック)業界も、過当競争から利益が減少しており、今後はAGの製造販売を受託する可能性も出て来るでしょう。武田のブロプレスをあすかが手掛けるように、第一三共エスファ、エルメッドエーザイ等もアウトソーシングを含め、沢井との提携もない話ではありません。

 

ツムラは漢方の専業ガリバー企業です。生薬の80%を中国からの輸入に頼っており、中国経済の成長による物価上昇と円安による原価高騰が影響していると言えます。とは言え、売上、利益は右肩上がりに推移し、社員も純増している優良企業です。

 

第一三共は、逆流性食道炎「ネキシウム」、アルツハイマー治療薬「メマリー」の売上により他製剤の減少を補った形です。しかも「ネキシウム」はAZからの導入併売品であり、新薬開発が急がれます。アステラスとの経営統合話も本格化する可能性が高まり、早期希望退職の募集も喧伝されています。仮に統合するのであれば、時価総額で武田を抜いたアステラスに準じる経営合理化は不可避でしょう。

 

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「ここ1年でリストラした会社」

2014年10月22日 水曜日

1位 エーザイ         (400名以上)

2位 ファイザー      (300名以上)

2位 MSD              300名以上)

2位 アステラス      (300名以上)

5位 サノフィ         (200名以上)

6位 アストラゼネカ(現在進行中)

7位 ノバルティス   (450名を発表・協議調整中)

 

大手メーカーでMRのリストラが頻発しています。

MR全体の4%に相当する、2000名近いMRが減らされる計算になります。

ここ20年で倍増したMRが、大幅に縮小する可能性が出て参りました。

 

生活習慣病治療薬の特許が切れ、ジェネリックが台頭したことにより、循環器領域におけるGP担当MRの市場価値が低下する一方です。

 

これから定年まで勤め続けるには、いつ、何処で、何を、どのようにすれば良いのか?そろそろ本気で考えるタイミングではないでしょうか?

 

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「ここ1年での新会社設立」

2014年10月21日 火曜日

1位 MSD              日本MSDの設立

2位 GSK               アスペンジャパンの設立

3位 マイラン         日本法人再設立

4位 エムスリー    エムスリーマーケティング設立

5位 シミックMPSS シミック・アッシュフィールド設立

 

5社に共通するのは「MRの人件費適正化策」と言えるでしょう。

 

MSDはリストラ後、転勤不要の地域限定MRだけで組織する日本MSDを設立しました。給与は下がりますが、転勤が無いことから、女性や高齢者を中心に組織するとされています。GSKOB・OGの有効活用策を取り入れたとされますが、本体のMR人件費をおさえるべく受け皿になるとも見られています。

 

GSKは、来春から評価制度がプロセス重視に切り替わります。これは人件費抑制策への布石とされており、オーソライズドジェネリック(AG)を手掛けるアスペンジャパンに出向するMRを増やしてゆく橋頭保となるのではないでしょうか。ファイザーのエスタブリッシュ部門の立上げ、新薬部門を切り離して新会社を設立する動きに符合します。ファイザーのエスタブリッシュ部門も、給与の引き下げについて組合と協議を重ねている状況です。

 

マイランは、ファイザーの長期収載品とAGの強化策としてエスタブリッシュ部門に吸収されましたが、アボットの旧薬部門を買収したことにより日本法人を新たに設立するとされています。ファイザーの給与水準を踏襲することなく、ジェネリックMRに適した人件費に抑える為の施策と言えるでしょう。

 

エムスリー(東証1部上場、時価総額1兆円超)は今年の2月、メディサイエンスを子会社化しました。10月にCSO部門を切り離し、新会社としての船出となります。e-MRMR君)とリアルMRの融合効果を実証し、MRの適性コストを体現するのが目的です。

 

シミックMPSSCSO業界での更なるシェア向上に向け、欧米でセールスマーケ、テレセールス、サプライチェーンサービスを手掛けるアッシュフィールドと合資会社を設立。動きの激しいグローバルメガファーマの本社を抑えている事から、本国から日本支社への支持を先取りし、競合CSOの期先を制する戦略です。欧米では派遣MRの普及率が高く、日本も同じ軌跡を踏襲することを見越した動きと言えるでしょう。

 

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