MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート
MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート

ホーム > NewsWEEC Pick Up > 元エリートヤンキーMRの独り言 > エーザイの覚悟




NewsWEEC Pick Up メディカルキャリアのメールマガジン『NewsWEEC』から、選りすぐりのコンテンツを掲載


全員閲覧可

エーザイの覚悟

2016年1月27日 水曜日

・エーザイ、消化器疾患事業を味の素製薬と統合

・積水化学、検査薬会社を224億円で買収 エーザイから

・三菱化学フーズ、エーザイ食品子会社を買収

・エーザイ、中国で後発薬参入 96億円で現地企業買収

・エーザイ、がん・認知症薬に特化 他分野売却へ交渉

・エーザイ、医薬品の資金回収期間の短縮

・アルフレッサ、エーザイ製造子会社を買収

 

上記は、日経新聞で昨年の10月来報道されたエーザイの記事です。医薬品メーカーは、世界的に見ても大型新薬の不足により逆風にさらされていますが、日本国内ではそれに加えて、ジェネリックの使用促進で医薬品メーカーの体力が奪われています。

 

中でもエーザイは、その典型的な企業といえるでしょう。認知症治療薬「アリセプト」や抗潰瘍薬「パリエット」がパテントクリフに直面し、ここ数年減収減益が続きます。

 

売上収益 8,032億円(2009年度) ⇒ 5,485億円(2014年度)

営業利益 1,131億円(2010年度) ⇒ 283億円(2014年度)

 

エーザイの内藤CEOが、「手広くやっていることはもはや自慢にはならず、むしろマイナス」と述べているように、開発領域を特化して競争力を高める戦略に舵を切りました。武田はオンコロジーや糖尿病など、アステラスもオンコロジーや泌尿器など重点領域を明確にしています。 またアステラスは、合併時にサプリ事業・OTC事業・検査事業といった関連分野を売却し新薬開発に特化した経緯があります。

 

エーザイも「次世代の認知症治療薬」と「完治する抗がん剤」に集中すべく、体力がある内に事業再編に踏み込んだ改革に着手しました。幸いなことに、認知症領域は、バイオジェンと数種の薬剤の開発を手掛け、フェーズⅡの結果も良好で日本での治験も始まります。 オンコロジーでは、「ハラヴェン」など4つの新薬を全世界で拡販する体制が整い、米国で免疫療法の新薬開発がスタートしています。今回の事業再編で捻出した資金で、この両分野の開発を促進し、株主配当も維持していく方針です。そして2020年には、幅広い疾患領域を手掛ける「総合製薬」の看板を下ろし、2分野で競争力を持つスペシャリティーメーカーとして再成長の軌道に乗せたいと考えています。

 

エーザイの事業改革

1. 自社は開発に集中 オンコロジー領域 認知症領域

2. グループで当面維持 消化器領域(味の素と) OTC ジェネリック

3. 他社に売却 血液疾患などの領域の開発 食品 検査薬 生産工場

 

しかし、エーザイの再生が確約されたわけではありません。その覚悟が見えてきたという段階で、この改革で一時的に生き延びたとしても、開発メーカーとして生き残るため更なる思い切った戦略が必要です。エーザイの改革はまだ始まったばかりです。

 

全員閲覧可

『他山の石』と『対岸の火事』

2017年12月20日

全員閲覧可

ベーシックインカム

2017年11月22日

全員閲覧可

新規参入者

2017年10月25日

全員閲覧可

ワトソン先生

2017年9月27日

全員閲覧可

パラダイムシフト

2017年8月30日





他の連載コンテンツ