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NewsWEEC Pick Up メディカルキャリアのメールマガジン『NewsWEEC』から、選りすぐりのコンテンツを掲載


パテントクリフ

2014年12月17日 水曜日

パテントクリフ(=特許の壁)とは、アメリカでブロックバスターの特許が切れ、ジェネリック参入により業績が急落する状況を意味します。製薬メーカーは、世界No.1市場のアメリカで新薬を販売すれば多大な利益を得ることができます。半面、国民皆保険ではなく、特許が切れると一気に90%以上がジェネリックに置き換わります。

 

日本でも、この春の診療報酬改定でジェネリックへの置き換えが加速しています。今までは初年度20%程度でしたが、「ディオバン」は既に60%をジェネリックに奪われ、他の製剤も同様の傾向を示しています。アメリカほど極端でないにせよ、日本もヨーロッパ並みのジェネリックの普及率を示すようになりました。

 

パテントクリフに苦しむ顕著な例がファイザーでありエーザイです。武田は脱出の糸口を見つけたように見えますが、低分子製剤では数年後にまたパテントクリフの恐怖が襲い掛かります。ちなみに、2015年に大塚の「エビリファイ」(5000億円)が、2016年に第一三共の「オルメテック」(3000億円)、塩野義の「クレストール」(AZの売り上げを含め7000億円)がパテントクリフを迎えます。

 

パテントクリフに対応できた企業を探してみると、外資ではロシュとアッヴィ、日本ではアステラスと小野薬品と言えます。このメーカーに共通するキーワードは、バイオ医薬ないしアンメットメディカルニーズとなります。

 

パテントクリフは新薬メーカーの宿命ですが、乗り越えるにはコンスタントに新薬を出すしかありません。ただし、高分子のバイオ医薬やアンメットメディカルニーズ領域での新薬開発には、推測で研究費4000~5000億円程度が必要となります。これでも自社創製には限度があり、今後はバイオベンチャーの取り込みやオープンイノベーションといった手法が主力となるでしょう。

 

製薬メーカーは、レッドオーシャンといわれる生活習慣病領域からアンメットメディカルニーズ領域に舵を切っています。そこで働くMRも仕事内容が大きく変化し、適正な配分も問われるでしょう。この流れを止めることはできません。MRが6万人を超える中、生き残るためには何をすべきかを真剣に考え行動する必要があります。

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