MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート
MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート

ホーム > NewsWEEC Pick Up > 元エリートヤンキーMRの独り言 > メガファーマ




NewsWEEC Pick Up メディカルキャリアのメールマガジン『NewsWEEC』から、選りすぐりのコンテンツを掲載


全員閲覧可

メガファーマ

2017年5月31日 水曜日

2016年度医療用医薬品売上(億円)

  1. ファイザー                57,072
  2. ノバルティス             53,384
  3. ロシュ                       44,308
  4. メルク                       40,596
  5. J&J                               38,648
  6. サノフィ                      36,955
  7. ギリアド                      35,097
  8. アッヴィ                      29,609
  9. GSK                             28,767
  10. アストラゼネカ            26,565
  11. アムジェン                   26,552
  12. テバ                             22,828
  13. BMS                            22,436
  14. イーライリリー            20,862
  15. バイエル                      19,910

参考

〇 武田薬品                     15,689

〇 アステラス製薬           13,117

※16年末の為替レートで換算

 

この中から気になるメーカーをピックアップしてみます。

 

〇ファイザー

4年ぶりに医療用医薬品の売上でトップに返り咲き。ただし、エッセンシャルヘルス部門の比率が高く、イノベーティブヘルスでは3位以下に位置付けられる。

トップ商品の「プレベナー」は、米国での高齢者接種が一巡しマイナス。既存薬は厳しい。

一方で、オンコロジーの「アイブランス」が急成長し補っている。

今後も全方位で事業を展開するが、オンコロジーの抗体医薬品などが成長のキーとなる。

 

〇ロシュ

この5年間、着実に売上を伸ばす。イノベーティブヘルスでは売上No.1。その特徴は、成長のキーワードであるオンコロジーと抗体医薬にある。

強さの源泉である「リッキサン」「アバスチン」「ハーセプチン」は盤石に見えるが、バイオシミラー各社はこの3剤を標的に開発を進めている。そのため、1兆3,000億円を超えるトップの研究費をオンコロジーに集中特化する。

 

〇メルク

生活習慣病が中心で、売上は長期にわたって減少。しかし、オンコロジーのPD-1抗体薬「キイトルーダ」の開発に成功し、この流れを断ち切った。

一方で、既存薬の後継品開発にはほぼ失敗し、「キイトルーダ」の成長にすべてを託す。先行する「オプジーボ」とはまだ売上に差があるが、FDAから肺がんの併用療法が承認され優位に立つ場面も出てきた。現在約400本の治験を実施しており、8,000億円を超える開発費の大半を「キイトルーダ」につぎ込んでいる。

 

〇ギリアド・サイエンシズ

以前からHIVやインフルエンザなど抗ウィルス薬に強かったが、C型肝炎の「ハーボニー」と「ソバルディ」を発売し、売上を3倍規模に伸ばした。

健在患者には行き渡った感があり、既に売上は下降線に入ったが、従業員は少なく効率的な運営を行っている(日本では300人の従業員で売上3,000億円)。純利益は1兆5,000億円を超え、利益率45%を誇る。

今後は、肝がんなどのオンコロジー分野への参入を予定。

 

〇アストラゼネカ

日本では、「クレストール」「シムビコート」「ネキシウム」と低分子薬が堅調に推移するが、世界的には減少に転じ、今後本格的なパテントクリフでもう一段の苦戦を予想する。

元来、オンコロジーに強いイメージであったが、新薬に恵まれずその勢いが失せていた。ここにきて、PD-L1抗体をはじめ有望なオンコロジー製剤の治験が進んでいる。順調にいけば3~5年後にV字回復も見込める。

 

〇ブリストル・マイヤーズスクイブ

数年前にパテントクリフで苦戦を強いられたのを機に、アメリカ版ロシュに大変身(オンコロジーと抗体医薬に特化)して成果が表れている。

日本では小野とコプロしている「オプジーボ」の東アジア以外の販売権も有し、開発品も豊富。それだけに、ファイザーのM&Aの対象ではないかと噂されたことがある。

 

〇武田薬品

オンコロジーと消化器の開発拠点を日本からアメリカに移し、日本にはCNSの開発チームとiPS細胞のチームしか残らない。

市場の伸びが期待できない日本から海外へと大転換を図るが、苦戦を強いられている。最近になって有望な新薬がM&A先から育ってきたが、まだまだ予断を許さない。

国内1位の冠は第一三共に渡したが、未練は無いようだ。世界企業として生き残る最後のチャンスにかけている。

 

〇アステラス製薬

合併や選択と集中といったキーワードでここ10年にわたり国内で評価されてきたが、全てが中途半端に終わろうとしている。次の合併話もあったが結局動けず、選択と集中も徐々に参入領域が拡大してしまっている。

「イクスタンジ」の成長に陰りが見える前に、次の施策がうまくいくか試されることとなる。

 

全員閲覧可

『他山の石』と『対岸の火事』

2017年12月20日

全員閲覧可

ベーシックインカム

2017年11月22日

全員閲覧可

新規参入者

2017年10月25日

全員閲覧可

ワトソン先生

2017年9月27日

全員閲覧可

パラダイムシフト

2017年8月30日





他の連載コンテンツ