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中間決算から見えるものⅡ

2014年11月19日 水曜日

前回、国内各社の決算から売上の変化を確認しました。国内は、長期収載品の薬価引下げ、調剤報酬の改定によるGEの伸長がすべてのメーカーに影響を与えています。その影響は、予想を超えたもので、決算予想の見直しを表明した会社も多く存在します。その反面、GEを手掛けるメーカーにとっては神風が吹いている状況です。

 

最新の情報では、ディオバンは、GEが発売され半年で売上が半分以下に落ちています。ペナルティという側面もあるでしょうが、今までに経験したことのない変化です。ブロプレスのAGが9月に発売になり、どのような結果になるのか注目されるところです。 以下、各社の状況を独断と偏見で解説します。

 

▼武田薬品工業  ブロプレスのAGを他社から発売、シェアの維持を図るとともにアジルバへ誘導。一方、海外では潰瘍性大腸炎治療薬に期待するが、不透明感が漂う。企業体質は外資に近いが、営業体質は典型的な日本式で古い。

 

▼アステラス製薬  GEの影響は大きいが、前立腺癌治療薬のイクスタンジが、国内でピーク予想3倍の売上。海外でも拡大が続き得意分野の絞り込みに成功。430名の早期退職と業務のアクセンチュアへのアウトソーシングを進める。次なる合併も視野。

 

▼第一三共  海外子会社売却に続きオルメテックの特許切に備え早期退職を実施。主力品が循環器系だけに今後厳しさを増す。合併の果実は既になく、リストラ後の動向に注目。

 

▼エーザイ  日米でGEに食われ二桁の減収。アリセプトのレビー小体型認知症への適応拡大で復活を図り、リストラを実施するも展望開けず。内藤体制は終焉か。

 

▼大塚製薬  過去最高益。しかし、来年アメリカでエビリファイの特許が切れ6000億円以上の売上が半減、アメリカ国内では80%のダウンも。武田、アステラス、エーザイも通った道ではあるが、一発屋で終わるのか。

 

▼中外製薬  ロシュの完全子会社化ニュースもあったが、単なる噂に終わる。ロシュの傘下に入り、抗癌剤で最も恩恵を受け変貌を遂げた会社。今季も、大幅増収を確保。しかし、ロシュの販売会社の色彩が強く、企業としての成長は限定的。

 

▼田辺三菱製薬  SGLT2阻害薬等のロイヤリティは大幅増だが、海外の販売網は弱く国内減収をカバーできない。レミケードもバイオシミラーの参入で厳しい。三菱グループが頼り。

 

▼大日本住友製薬  国内では苦戦続き。精神疾患領域でアメリカでの展開に期待。高血圧領域は長期収載品が多く現状維持を期待するが画餅。ここもアメリカ頼り。

 

▼塩野義製薬  クレストールのAZとの契約内容を変更し存命処置。クレストール後を模索。塩野義色を維持できるか、生残りをかけ特色ある位置付が必至。

 

▼小野薬品工業  薬価改定の影響が大きく、抗癌剤の大型化に期待。しかし、現営業体制ではオンコロジーに対応できない。メガファーマの参入もあり、どこまで独占的な地位を維持できるか。

 

▼協和発酵キリン  主力品のネスプも5%ダウン。腎臓で強みを持つが、他の領域では長期収載品と小型品が多く苦戦。日本のアムジェンを期待していたが…。

 

▼参天製薬  眼科での強さは折紙付き。他社薬剤のスイッチ点眼薬では受け皿として独占的地位。今後はオリジナルでアンメットニーズに対応できるか。

 

▼久光製薬  モーラステープが薬価改定とGEにより苦戦。スイッチ湿布剤での延命か。

 

▼持田製薬  長期収載品の減収が過大。循環器領域での成長は見込めず、得意の産婦人科領域の専門メーカーにとして生きていくべき。加えてバイオシミラーにも注力か(ヒュミラのバイオGE)

 

▼キッセイ薬品工業  新製品が伸びており薬価改定を吸収した。今後も小粒ながら存在感を出してほしい。ただ、新薬開発の難しさは増しており、この規模で耐えられるか。

 

▼科研製薬  アルツの減収分をGEがカバーした。GEの売上に占めるシェアは20%以上であるが、整形外科領域の専業メーカーとして今後もGEを扱うことは生き残る手段。

 

▼あすか製薬  武田のAGメーカーとして生きるのは正解かも。ブロプレスAGで決算の公表値を大きく上振れする可能性大。

 

▼日本ケミファ  GEが18.4%伸び、全売上も14%増収となった。新薬市場での存在感はないのでこの選択は正しいが、GEメーカーも激しい競争が待っており、安穏とした場所ではない。

 

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