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数学と医療(未病2)

2017年3月29日 水曜日

2015年の7月に未病についてのメルマガを書きました。その時に紹介した東京大学生産技術研究所の合原教授が、3月11日のテレ東の番組クロスロードで取り上げられ、未病へのアプローチが着実に進化していることを知りました。

 

番組の紹介ページからコピペした内容です。

「数学を社会の役に立てたい!」そんな思いを抱き研究に勤しむ世界的数理工学者、合原一幸(62歳)。内閣府が支援する最先端研究者30人にも選ばれた“日本の頭脳”の1人。脳、人工知能、自然災害、医療、経済など社会の様々な問題が研究対象で、数学を駆使して様々な問題を解決している。合原は2012年に「病気になる前に病気の予兆を見つける手法」を数学的に開発。これは漢方の世界では「未病」で知られる考え方で、漢方研究の最先端をいく富山大学で実証実験中だ。さらに前立腺がんの治療においても画期的な数式を生み出していた。

教授はカオス理論における日本の第一人者とされ、カオスを『混沌』の解釈で留めるのではなく、アルゴリズム(計算方法)が存在することを実証されています。ただしこの理論を理解できる人は、世界でも天然記念物のトキの羽数(100名)にも満たないと推測されています。その成果は、AIの開発、風力発電の効率的運用といった産業技術にとどまらず、服飾デザイナーが実現できずにいた「煙」をモチーフにしたウェディングドレスをも完成させています。ちなみにこのドレスは、東京コレクションで発表され、歌手の倉木麻衣さんがステージ衣装として愛用されています。

 

さて本題である病気とのかかわりですが、HIV感染による死亡推計モデルから10年で死亡数が急減すると予想した通り、治療薬を飲み続けることで死を前提としない病気となりました。最近では、インフルエンザの死者数を最小限に抑えるためのワクチンの最適数量モデル、今回番組で紹介された未病モデルや前立腺癌の間欠的ホルモン療法(ゾラデックス)の投与間隔モデルといった多岐にわたるものがあります。

 

未病に関してですが、「動的ネットワークバイオマーカーによる病気悪化の予兆の検出」を2012年12月10日にネイチャー・パブリッシング・グループの総合科学雑誌「Scientific Reports(サイエンティフィック・リポーツ誌)」(オンライン版)に発表し、研究会が発足しました。また富山大学和漢医薬学総合研究所で実験が進んでおり、マウスの遺伝子解析からアルゴリズムに基づく結果が出ています。正常なマウスと病気のマウスの中間帯にゆらぎ(波)を見つけ漢方薬を投与したところ、多くのマウスが正常化して病気の発症を抑えられました。研究者も驚くべき結果だったようです。この研究が進めば、生活習慣病などの病気の発症を防ぐことが容易になります。

 

病気の治療が複雑化する中にあって新しいアプローチを知ることは、知的レベルの高い医師と付き合うMRにとって武器の一つとなります。今回のメルマガを話題として活用していただければ幸いです。

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