MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート
MRの医薬・医療業界での転職支援・人材紹介
  • ホーム
  • MCの特長
  • 転職支援サービス
  • 簡易登録
  • FFS診断
  • NewsWEEC Pick Up
  • WEEC REPORT
  • プレノミネート

ホーム > NewsWEEC Pick Up > 元エリートヤンキーMRの独り言 > 未病と医薬品




NewsWEEC Pick Up メディカルキャリアのメールマガジン『NewsWEEC』から、選りすぐりのコンテンツを掲載


全員閲覧可

未病と医薬品

2015年7月29日 水曜日

今日は少し変わった話題を提供します。 皆さんは未病という言葉をご存知ですか。最近よく聞く言葉なので、てっきり日本語かと思っていたら、日本語としては存在していないようです。実際、広辞苑、現代用語辞典、イミダス等にも掲載されていません。しかし、CMや予防医学の世界では認知された言葉として知られています。そこで未病について調べてみました。

 

参考に養命酒のホームページから引用します。 『東洋医学の病理概念のなかに未病という言葉があります。病気と言うほどではないけれど、病気に向かいつつある状態のことです。例えば、手足の冷えや体の疲れ、胃腸の不調。それは病気のサインかも知れません。未病は病気と言うほどではないけれど、健康でもない状態のこと。健康診断や、検査などで異常がなくても、自覚症状がある場合は、未病の状態である可能性があります。』 未病は、病気でないわけですから予防医学の範疇に入り、その対応は漢方・健康食品・サプリが中心で医薬品の世界とは異なっていると考えられます。

 

その一方、医薬品の概念も近年大きく変わってきました。過去には、医薬品の評価は病気を治すか改善することでしたが、アリセプトや希少疾患薬では、病気の進行を抑えることも医療費の抑制効果につながるとして医薬品と認められるようになりました。この考え方に基づくと、未病から病気への移行のターニングポイントがわかれば、病気になる人だけ抽出して予防薬を投与することが可能になります。病気になって治療薬を投与するより医療費の削減につながれば、医薬品として認知されるでしょう。

 

このターニングポイントが、どのようにしたら解明できるかと思ったら、既に解明されていました。解明したのは、生物学や化学とは全く縁のない複雑系数学者で東京大学の合原一幸教授です。教授は日本のカオスの第一人者で、iPSの山中教授も選ばれた国が最先端科学者を支援するFIRSTプログラム30名の一人で東大を代表する科学者です。決定時90億円(総額2,700億円)の研究費が出る予定でしたが、民主党に政権がかわり30億円に減額されたというプログラムです。

http://www.jst.go.jp/first/about-us/aihara-kazuyuki.html

 

教授は検査値のデータを解析し、新しい数理モデルを考案し、未病が病気に変わるターニグポイントを同定しました。この秋以降、国が中心となり製薬会社を加えた研究会が動きだします。

 

医薬品の開発は難易度が非常に高くなり、今までの発想だけでは成果に結び付きません。増々、多様な人材が求められます。同時に医薬品の概念も大きく変わってくることでしょう。 最後に、山中教授はノーベル賞を受賞されましたが、合原教授はノーベル賞には縁がありません。有名な話ですが、ノーベルが好きだった女性をある数学者に奪われてしまったので、数学に対する恨みから数学賞を外したといわれています。

 

全員閲覧可

『他山の石』と『対岸の火事』

2017年12月20日

全員閲覧可

ベーシックインカム

2017年11月22日

全員閲覧可

新規参入者

2017年10月25日

全員閲覧可

ワトソン先生

2017年9月27日

全員閲覧可

パラダイムシフト

2017年8月30日





他の連載コンテンツ