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特例拡大再算定

2016年2月24日 水曜日

医療用医薬品市場が薬価ベースで10兆5979億円、暦年での10兆円突破は初めてと発表されています。

 

昨年の薬剤別売上ランキング(1-12月)

1 ハーボニー配合剤 1176億円 新薬

2 アバスチン      1153億円 ↑

3 プラビックス   1142億円 ↓

4 ソバルディ    1118億円 新薬

5 ネキシウム      933億円 ↑

6 オルメテック     903億円 →

7 レミケード      865億円 →

8 リリカ        856億円 ↑

9 モーラス       787億円 ↓

10 ジャヌビア      771億円 ─

 

売上ランキングからわかることは、薬剤費の増大の最大の要因は、ギリアド・サイエンシズのC型肝炎治療薬ハーボニーとソバルディが、一気に売上1000億円を突破したことです。特にハーボニーは発売4か月で1176億円、第4四半期(10~12月)だけで1101億円の売上を記録しています。

 

これを受けて、厚労省は、売上1000億円を超える4品目を新たに創設した「特例拡大再算定」の対象品目としました。その結果、ハーボニーとソバルディは50%、アバスチンとブラビックスは25%薬価が引き下げられることになります。

 

この制度に対する反論として

○新薬メーカーの開発意欲を削ぎ落とし、産業育成につながらない。

○診療報酬の抜本的改定には踏み込まず、薬剤費で帳尻合わせをしている。

 

その一方、メーカー側にも大きな判断ミスがあります。

ソバルディ 単純に年間に換算すると1917億円>>>987億円(ピーク予想)

ハーボニー 単純に年間に換算すると3528億円>>>1190億円(ピーク予想)

 

2剤合計の年間換算売上は、5,000億円を超え過去の薬剤では考えられない金額です。この薬剤の売上ピークが短いことを考慮する必要はありますが、あまりにも目につく金額で、特に注目するのは、薬価算定の基礎となる事前のピーク時予想とのかい離が大きいことです。ピーク時予想は2年目にソバルディが987億円、ハーボニーが1190億円となっています。

 

製薬メーカーが、売上ピークを小さく見せて薬価を上げることは、以前よりしばしば見られましたが、今後は、発売前のマーケティングを正確に実施し、このような乖離が起こらないようにする必要があります。正確な情報を提供することが、医療費増大の最大の要因が薬剤費であるという製薬メーカー悪玉論を払拭することになります。

 

「特例拡大再算定」

○年間売上1000~1500億円 予想の1.5倍以上のもの 最大25%引き下げる。

○年間売上1500億円超    予想の1.3倍以上のもの 最大50%引き下げる。

 

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