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~健康人事委員会便り 第19号~

2015年11月18日 水曜日

今回も「事業と社会的価値」について考えてみたいと思います。

 

インターネットで「CSR」を検索したところ、2014年1月8日製薬協で行われた講演会の議事録を見つけました。演者は武田薬品の方で、タイトルは「CSV(Creating Shard Value)と統合報告~CSRの新潮流~」です。製薬業界でも既に取り組まれていることが伺えます。

 

さて、前号でお伝えした「CSR」と「CSV」の違いは何でしょうか。

 

日本において、「CSV(Creating Shard Value):共通価値の創造」という言葉が企業に浸透し始めて2~3年。もともと、2006年にスイス企業ネスレのピーター・ブラベック前CEOが打ちだし、ハーバードビジネススクールのマイケル・ポーター教授が提唱した経営モデルです。

 

この言葉は、日本で最も浸透したと見られています。理由は、「CSR」はコストセンターと見られる一方、「CSV」はビジネスに直結する(売上が上がる)と解釈され、日本の経営者に受け入れられたのではないかと学識者は分析しています。また、CSR活動を経営陣に理解してもらえない担当者たちが、苦肉の策でCSVを提案したこともあります。

 

「CSV」の始まりは、ネスレが自社のサステナビリティ(持続可能性)を考える上で打ちだした枠組みです。積極的に社会のニーズに対応し、社会的課題の解決を目指すという点で「攻めのCSR」や「ソーシャル・ビジネス」と呼んでも良いという意見もあります。なかには「CSRからCSVへ」「CSRはもう古い」と言い切る経営コンサルタントもいるそうですが、まだ大方の賛同は得られていないようです。

 

それでは、いくつかの文献から読み取った定義をご紹介します。

 

【CSR/CSVの定義】

1.「社会的課題の解決」と「経営的成果」の両方を目的していること。

2.企業内で完結せず、専門家、大学やNGO/NPOなど外部と「協働」であること。

3.取り組みを通じて、企業が自社のファンや「未来の顧客」を創造し、企業価値やブランド価値を高めていけるものであること。

 

1は、さまざまな社会のニーズやウォンツに対応し、自社の経営資源や強みを活かして社会的課題を解決していくことです。社会的課題とは、人権、環境、温暖化、貧困、食糧、教育、格差、障害者、ダイバーシティなど、ありとあらゆる課題を指します。

 

2については、自社だけの活動におさめずに、外部他者との協働(パートナーシップ、オープン・イノベーション)を心がけます。「社会的課題」は社会に存在することから、優れた知見を持つ専門家がいた方が良いからです。

 

3にあるように、企業側から見たCSR活動の最大の目的は「企業価値を高めること」です。これを社会からの視点で見ると、「社会的課題の解決のために企業サポートを得る」ことになります。

 

【CSRとCSVの関係性】

「CSRはルール、CSVは競技」と専門家は定義しています。

好むと好まざるとにかかわらず、国際レベルで決められた以上、世界で戦うには日本企業だけが無視することは許されません。企業が持てる力を最大限に発揮しパフォーマンスを競うには、ルール(CSR)を無視したのでは競技(CSV)は成り立たないでしょう。つまり「CSR」と「CSV」は表裏一体の関係にあるということです。

 

次号は、事例も交えてお話させてください。

果たして、企業の最大使命は如何に。引き続き、皆さんと考えて参りましょう。

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